2016/12/20 のログ
ご案内:「青垣山」に伊都波 凛霞さんが現れました。
伊都波 凛霞 > 「よっ、ほっ…」

まったく整備されていない山道をひたすら身軽に駆け登ってゆく

子供の頃から青垣山の自宅に住んでいた彼女には造作もないことであり、
同時にちょっとした身体能力増強のトレーニングにもなっている、天然の運動場でもある

伊都波 凛霞 > トンッと岩場に着地し、手のひらを目の上に当てて麓を眺める

異常ナシ、というか最近は怪異もこの辺では身を潜めているようで、あまり出会わなくなった
少し前は…まぁ色々あった気がするけど

少しだけ息が乱れているのに気づいて、胸元に手をあててふぅーっと大きなため息

「うーん、大分なまってるなぁ……」

半年前ならこれくらいなんてことなかった気がする

伊都波 凛霞 >  
「悠薇のほうはちょっとは鍛えられてるのかな…」

自分の異能のおかげで、妹との天秤は
"自分との距離が近い時は"天秤は機能しない、自然な二人になれる

……はずだったのだけど
実際の効果のほうはいまいちわからない

うーん、と首を左右にこきこき

考えていてもしょうがない
姉妹仲良く、一緒にいようと決めたのだし