2015/06/01 のログ
ご案内:「Free1」にナナシノ・ゴンベエさんが現れました。
ご案内:「Free1」からナナシノ・ゴンベエさんが去りました。
ご案内:「商店街のカフェテリア」にヒメルさんが現れました。
ご案内:「商店街のカフェテリア」からヒメルさんが去りました。
ご案内:「Free1」にヒメルさんが現れました。
ヒメル > 【学生通り、その一角のカフェテリア――】
【疲れた様子の21歳青年が、あまあまカフェを啜っている】

【小さな店内は、友人連れやカップルなどで椅子が埋まっている】
【もしかしたら、1人で大きなテーブルを使っているヒメルの所に相席のお願いが来るかもしれない】

ヒメル > *ずずーっ*
(もぉ~、多いんだよばかぁ~)
(ちょーっと、依頼料に見合わなかったかもなぁ)

【今日の仕事の内容が納得行かなかった様子】
【テーブルに突っ伏して、顔だけ上げてカフェを飲む惰弱青年】

ヒメル > (イモリ、イモリかぁ)
(黒魔術用のポーションが妥当かな、だとしたらあの量ってちょっとコワイ)
(今度こっそり様子を見に行ってもいいかもねぇ)
*ずごごごご*

【飲み終わったカフェを、テーブルに伏しながらまだ啜ってる】

ご案内:「Free1」にアルハルトさんが現れました。
アルハルト > ……わう?
(ぴょこ、と物陰から顔だけを覗かせる)
(肩からさげた鞄に付けられた鈴が、ちりんと音を立てた)
からっぽ、からっぽー

アルハルト > (ちり、ちり、と鈴を鳴らし青年へと近づく)
眼鏡のねーちゃん、悩みごと、かー?

ヒメル > ん……んっ俺?俺かぁ、あはは……。
うん~、ちょっとお仕事のことでねぇ~。

【顔を上げ、見上げる】
(でっかい、みみかわいい~)

ヒメル > あぁ~、満席なんだねぇ。一緒に座るかい?
【対面の椅子を勧めるよう手で促し】

アルハルト > ねーちゃん、仕事してる人、なのか。大変だなー……うん、店の人に、アイセキ、してくれって言われたし、座る座るー
(わふっ、と鼻を鳴らし、対面の椅子に腰掛けた)

ヒメル > 部活しないとね、貧乏でねぇ~。
あ、メニューどーぞ。

【6ページほどのメニューを手渡しし、自分ももう一冊のメニューを手に取る】

アルハルト > ん、ありがとなー
(メニューを受け取り、じっと見つめる)
お金ないの、大変だもんな。ねーちゃん、色々苦労してるんだな……

ヒメル > 研究費に消えちゃってねぇ。
好きなことにお金使っちゃうから、すぐなくなるんだぁ。
(バニラパフェ安めだなぁ、これにしよー)

【メニューに目を通しつつ、おみみが気になる様子の青年】

アルハルト > 研究費? 食費、とは違うのか?
……でも、ナントカ費だから、似てんのかな……
(暫く眺めた後、プリンパフェの項目で大きく耳を揺らした)

ヒメル > うん、お勉強に使うお金だよ。

……それ、ほんもの?異邦人さんなのかな。
【やっぱり耳が気になるようで、頭上に視線を送り】

アルハルト > 異邦人、そうだな、ここの奴はオレのことそう呼んでるな。
でも、オレ人間だぞ。ちょっと混ざってて、耳と尻尾あるだけで、他はなんも変わんないぞー
(黒く長い狼耳と尻尾が、一際大きく震えた)

ヒメル > そうなんだ~、別の地球出身かな?

あ、すいませ~ん♡ バニラパフェ1つくださいぃ。
【店員さんを呼び、注文を1つ】

アルハルト > 地球? うん、多分そう、だぞ!
あ、オレプリンがいい、プリン!
(注文に続けて、メニューのプリンパフェを指差した)

ヒメル > ~♪

へぇー、平行世界の人かぁ。
所謂ワーウルフ?なのかな?
【ぐいぐい聞いてく躊躇無い青年】

アルハルト > んー、人狼の血が入ってるから、たぶん合ってる、たぶん。
オレが居たとこじゃ、吸血鬼とか、土塊人形の混血なんてのもあったな
(小さく首を傾げ、手持ち無沙汰に鞄の鈴をちりちりと鳴らしている)

ヒメル > へぇー、人狼さんかぁ!
……あぁ、ごめんねぇ。まだ名乗ってすらいなかったやぁ。

俺はヒメルだよ~、よろしくねぇ。

アルハルト > 人狼さんだぞ!
……ん、おー。オレ、アルハルト・ゲーアハルト・コルヴィッツ、だぞ。アルハルトとか、アルでいいからなー

ヒメル > よろしくねぇ、アルさん~。
種族のこととか、ずかずか聞いちゃってごめんねぇ。大丈夫かい?

アルハルト > 問題ない、ぞ!
【びっ、と耳が垂直に立った】
ここなら好きなだけ話すぞ。元々居たとこじゃ言うなって言われてたけど、こっちなら問題ないしなー

ヒメル > あ、それ俺ですぅ。ありがとう~。
【バニラパフェが届いたらしい】

そうかい?よかったよぉ、興味のある事聞くのは楽しいしねぇ。
アルさんは、月が登ったら、こう、うがーってなるのぉ?
【スプーンでパフェをつつき】

アルハルト > んー……夜に月がなくなると、たまーにそうなる程度だな。新月、だっけか……?
【口元に指を当て、思い出しつつぽつぽつと話している】
弟はもっとキツいから、新月の日は荒縄でぐるぐる巻きになってるけど……ま、オレなんかは人間にちょっと混ざってるだけ、だしな

ヒメル > へぇー、そっか、新月だっけぇ。
弟さんがいるんだねぇ。アルさんより狼寄りなんだぁ?

【バニラアイスにミントを乗せ、もぐもぐ】

アルハルト > 本じゃ大抵は満月の日にぐおーってなってるけど……お!
【目前に運ばれてきたプリンパフェをスプーンで突くと、あむ、と一口咥えた】
ん、そう、弟はオレよりもっと狼寄りだ。怒ると吠えるぞ。ぐるぐる、って。割と怖い……

ヒメル > だよねぇ、新月に覚醒って珍しい話だよねぇ。
あとは銀が苦手だとか聞いたことあるなぁ。
*もぐもぐ*

アルハルト > 混ざりものだから、そういうとこも違うのかもなー
【尻尾を振りつつプリンを食べている】
銀? 銀って、あのぴかぴかしてる白いのか? それは平気だな。
知り合いが持ってる銀の装飾を間違えて折り曲げたこととかあるぞ! ぐにー、って!

ヒメル > あれぇ、そうなんだぁ。
俺の知ってる人狼は、銀の弾丸で撃ったら死ぬ、みたいなやつだったよぉ。 *もぐもぐ*

アルハルト > ぴっ……し、しぬのか……!?
それはこわい、こわいぞ……!
【一転して尾をへたれさせ、耳を伏せて俯く】
しぬの、すごく怖いって、覚えたから、こわいぞ……ぴ……ぴ、ぴぴぴ……!
【完食したプリンパフェを前に、ぷるぷると小さく震え始める】

ヒメル > あ、あぁ~、ごめんねぇ。そんなつもりじゃないんだぁ。
というか銀に限らず銃で撃たれちゃだいたい誰でも、ねぇ。

ん、ごちそーさまーっと。

アルハルト > ぱん、ってなったら、いたい、ぞ……うう……
ご、ごちそう、さま……

ヒメル > 怖がらせちゃったかぁ。ごめんよぉ。
余裕があれば防弾チョッキでもプレゼントするんだけどねぇ。*けふ*

アルハルト > ちょっき……? や、こ、怖くない、怖くないし……!
【耳を頻りに揺らせながらも、ふんす、と鼻を鳴らし強がる】
ヒメル、の話、全然怖くなかった、からな! 大丈夫、だぞ!