2015/12/16 のログ
ご案内:「商店街」に枢木 柩さんが現れました。
枢木 柩 > そんなこんなで服屋へ向かう。

…どうせなら可愛い系も試着してみよう、と思う。

――試着くらいなら。

ご案内:「商店街」にエルピスさんが現れました。
エルピス >  
「え、っと。それじゃあ次はお洋服だね。
 確か、このあたりにおっきくてスゴいって噂の所があるんだ。
 【R・T】の看板が見えればそれなんだけど――」

 と言う訳で、服屋――兎に角取り扱っている衣服の幅が多い、大型の店舗へと目星を付けて
 カジュアルな衣服は勿論、可愛らしいものからフォーマルな衣服だって取り揃えている。
 果てには本物以上に気合の入った高品質のコスプレ衣装までカバーし、
 異世界のものであろう民族衣装まで網羅している。
 デパート顔負けの品揃えだ。

 程なくすれば、【R・T】の掲げられた店舗が見えるだろうか――。

「えっと、まだ決めてないかも。
 色々あるって話だったから、見てから決めようかな、って……」

枢木 柩 > 「ん、そうか…。じゃあ一緒だな、私は結構一気に買っちゃおうと
思ってて、予算も多めに用意してあるんだ。」

一緒に回るか。と提案。

「まずは普段着かな?そのあと私は部屋着も買いたい。」

エルピス > 「うんっ。」

 快い表情で頷いてから、店内へ。
 さて、普段着と言ってもジャンルは様々。可愛い物もあれば格好いいものもある。
 ガーリーなものもあれば、シックなものも――兎に角、色々ある。

「……普段着って言っても、いっぱいあるんだねー……。」

 ……デパートや百貨店以上の密度で展開されている大量の衣服に、ちょっと気を取られた。

枢木 柩 > 「…そうだな、というか広いな…。」

物量に同じく苦笑しつつ、ガーリーなもののほうへ。

「エルピスに似合うのを探そう!」

着せ替える気まんまんである

エルピス > 「広いけど、狭いね……」

 さて、と気を取り直す。
 エルピスに似合うの、と、聞けば、ちょっと恥ずかしそうな表情を見せた。
 照れと苦笑と緊張の混ざった、愛らしい顔。

「う、うんっ。」

 ともあれ、枢木の後をゆっくりとついていく。

枢木 柩 > 「これなんかはどうだろう?」

白の長めのブラウスを手に取る。
襟元には黒いアクセントが施されている、
ふんわりとした雰囲気のものだ。

「色なら結構あるけど、どれが似合うかな…。」

あれこれ手にとって首を傾げ悩む。自分も少し着てみたい。

エルピス > 「お嬢様みたい。僕に似合うかなあ……」

 服の位置に身体を持っていって、小首を傾げる。
 満更でもなさそう。
 一旦保留にして、他にもないかなと探してみる。

「……あ、こっちはさっきのと逆で、黒い色に白のアクセントみたい。さっきのと対になってるのかな。」

 先程のブラウスと対になるような、白のアクセントの入った黒いブラウスを手にとった。
 ふんわりした雰囲気も相まって、少々、ゴシックでロリータな色が強い。

枢木 柩 > 「あ、それも可愛い…。どっちか試着してみるといいかも?」

対になってる方を試着したら双子ごっこみたいなことができそうだ、なんてかんがえつつ。

エルピス > 「うん。じゃあ、僕は白い方かなあ。
 枢木ちゃんが見つけてくれたし……下はどうしよう?」

 白のブラウスを手に取りつつ、ボトム――スカート類を探し始めた。
 ジャンパースカート、ロングスカート、ミニスカート、エプロンスカート、ハイウェストスカート――

 ……いっぱいあって迷っているらしい。
 ロリータのコーナーにまで差し掛かったらしく、ボリュームのあるパニエをいじりながら悩んでいる。

枢木 柩 > 「せっかくだし選んでもらおうかな?ふふ。」

黒のブラウスを手にとって、エルピスの後ろをついていく。

相当迷っているようすに苦笑するも、
だんだんと雲行きが怪しくなっているのを好奇心半分で追っていく。

エルピス >  苦悩の末、選んだものは――

「えっと、どっちがいいかな……
 黒は無難すぎるかな、と思って冒険してみたんだけど――」

 ワインレッドのスカートと、水色のパステルカラーのスカート。
 どちらもハイウエスト気味で、裾がふんわりと膨らむフレアスカートだ。ガーリー。

枢木 柩 > 「おお、どっちも可愛い…!」

目を輝かせながら2つとも手にとって尻尾を揺らす。

鏡の前でブラウスと合わせた結果――

「赤のほうが髪色的に合うかな…?」

ワインレッドのスカートを試着する方向に決まったようだ。

「元々黒のブラウスを試着する予定だったし黒じゃなくてよかったかも。
エルピスは水色にするのか?」

エルピス > 「あ、そっか。黒一色になっちゃうね。」

 うん、と頷いてから合わせている枢木へと視線を移す。
 ちらりと見た限り映えている風に見えたので、ちょっぴりきたい。

「どうしよう。折角だから、試着してみよっかな。行ってくるね。」

 再度頷いて答えてみせれば、そのまま試着室に。
 少々戸惑いながらも、着替え始めた。

枢木 柩 > 「ん。わたしも着てくるよ。」

隣の試着室に入り、同じように着替え始め…。

出てくるのは枢木のほうが早かっただろうか。

黒のブラウスに紅いフレアスカートを合わせ、ついでにポニーテールにしてみた。

普段は着ないような可愛い系のコーディネートで統一されていて
少々気恥ずかしそうではある。

エルピス >  少し遅れて、エルピスも着替え終える。

 白いブラウスにパステルカラーな水色のフレアスカート。
 全体的にふんわりとした雰囲気に統一した可愛い系のコーディネイトと仕上がっている。
 スカートにパステルカラーな水色を採用したことで、枢木のそれよりも幼い印象が強まっている。

 ……枢木の表情をみたり、設置された鏡で自分の姿をみたり。
 ちょっと冒険しすぎたかなと思っているのだろうか。少々落ち着かない様子。
 
「に、にあう……?」

枢木 柩 > 「…!か、可愛いぞ!凄い可愛い!妹か!妹にしたい!」

数秒まじまじと見た後、顔をほころばせ尻尾を揺らしながら
全体的に幼くまとまったエルピスの可愛さを素直に評価する。

「とっても似合ってる!」

笑顔で頷く。

エルピス > 「あ、え、う、うんmあ、ありがとう……」

 強い勢いに圧されたのか、しどろもどろになりながらも顔をほんのり紅くしつつも嬉しそうに表情を転がした。

 ……少しすれば落ち着いたのか、うん、と、頷いて。

「えへへ、えっと……枢木ちゃんも似合ってるよ。
 可愛いけどしっかりした服で、色も落ち着いた感じで、お姉ちゃん、って感じかも。」

枢木 柩 > 「そ、そうかな、あんまりこういうの着ないからちょっと恥ずかしいな…。」

照れくさそうに、それでも嬉しそうに頬をかく。

似合わないから着ないだけで、ガーリーな服も大好きだったりする。

「んー…それじゃあこれ、買おうかな。気に入っちゃったし。」

尻尾を揺らす。

エルピス > 「ちょっと勇気が要るよね。
 枢木ちゃん、すごく似合ってるけど……」

 なんとなく共感できるものがあったのだろう。
 うん、うん、と。二度頷いた。

「僕も買おっかな。後は部屋着と、もうちょっとカジュアルで大人しめのも欲しいかなあ……」

 次は何を買おうか、と、考えながら試着室に戻り、着替え直しに向かう――

枢木 柩 > ――着替えなおして再び集合。

「んーと、次はカジュアル系にいこうか?」

更に数着気に入ったものを確保しつつ総提案する。

エルピス > 「うんっ! 後はパジャマも見たいかも。」

 同様にもう一着だけ見繕いつつも提案を受ける。
 カジュアル系はさっき見えたっけ。記憶を頼りに歩みを進める――。

ご案内:「商店街」からエルピスさんが去りました。
ご案内:「商店街」から枢木 柩さんが去りました。