2016/06/13 のログ
■伊都波 凛霞 > 「ん、良かった。それじゃ、えーと…特に大きな荷物もないよね」
言いつつ、ベッド周りのものを片付けていく
持ってきた大きめのバッグに──例の資料とアンプル2つ、
悟られないように全く自然な動きで即座に仕舞い込んだ
こういうところは隠密術を仕込まれているだけはある、のかもしれない
「…さて、じゃあ帰ろうか」
と言っても、司は寮の、おそらく一人部屋に帰るだけなのだろう
「心細くない?」
なので、そんなことを問うてみた
■陽実 凛 > 「はーい。」
くくる先生に答えて進みます。
そしてそのお話のみっちりでどれだけの議論になるのか、そこは後のお話でした。
ご案内:「高峰司の病室」から雪城 括流さんが去りました。
ご案内:「高峰司の病室」から陽実 凛さんが去りました。
■高峰 司 > 「ああ、そもそもアタシは荷物すくねーしな」
言いながら、殆ど手ぶらで、んんーっと伸び。
「よし、帰るか……、あ”ー……」
心細くないか、と問われれば、少し目をそらして。
「……正直、心細い」
ぽつ、と口にした。
■伊都波 凛霞 > 「…だよね」
高峰司の、素直な気持ちと言葉
怖い、助けて、と…恐怖にとらわれてまだ間もないのだ
考える…
ぽん、と手を打った
「じゃ、私しばらく司ちゃんの部屋に泊まらせてもらうね?
どうせ食事も適当なもので済ませたりしてるんでしょ」
■高峰 司 > 「……いいのか?」
怪訝そうに尋ねる。
部屋は本当に質素だし、流石に三人はキツい。妹と離れ離れになってしまう。
自分と二人きりなだけになるが、それでいいのかと言う意味を込めて首を傾げた。
■伊都波 凛霞 > 「…ちょっと色々あって、妹がしばらく入院することになってさ」
苦笑しつつ、続ける
「結構ひどい怪我で、家にいると色々思い出しちゃいそうで、
…あ、もちろん毎日お見舞いには行くつもりでいるけど……」
そこで一度言葉を切って、気持ちを入れ替える
「その間だけでも、司ちゃんと一緒に過ごそうかな。
私ずっとこの島で生まれ育って、自宅から通ってたから寮生活とか知らないし、新鮮かなって」
■高峰 司 > 「……そうか」
妹の怪我については聞かない。言う気があれば、きっと自分から言ってくれるだろう。
だから、凛霞の都合と自分の心情を重ね合わせて。
「じゃあ……頼むな、凛霞。なんもない部屋だけどさ」
小さく笑って、一時的な同居人を歓迎するのであった。
■伊都波 凛霞 > 「ふふ、炊事洗濯掃除なんかは得意中の得意だから、任せておいて!」
ぐ、っとガッツポーズをしてみせて
「それじゃ、看護婦さん達にお礼言って帰ろ、司ちゃん」
そう言って、その手を差し伸べた
■高峰 司 > 「お、じゃあ折角だしこき使ってやろうか?」
冗談を交えつつ、差し伸べられた手を取る。
「ああ……帰ろう」
今までとちょっと変わった生活。
それに無意識に期待をしながら、家路につくのであった。
ご案内:「高峰司の病室」から伊都波 凛霞さんが去りました。
ご案内:「高峰司の病室」から高峰 司さんが去りました。