2015/07/28 のログ
ご案内:「自室」に桐竹琴乃さんが現れました。
桐竹琴乃 > パキッと、小気味良い音を立てて。
シャープペンがへし折れた。

正確にはへし折った。
「……」

何だろう、この理不尽なよくわからない感覚は。

ただなにか。
あの野郎。
そう言う、感情。
今何か、とんでもないことが起きているような気だけはした。
しかし。
今の彼女にそれを正確に察知する術はない。

へし折ったシャープペンを少しだけ、ジト目で見つめた後。
ざわつく何かを無視するように、新しいシャープペンを取りだし。
スケジュール表にもう一度向かい始めた。

ご案内:「自室」から桐竹琴乃さんが去りました。