2017/01/25 のログ
ご案内:「歓楽街・温水プール」に東雲七生さんが現れました。
■東雲七生 > 歓楽街に新たなレジャー施設がオープンする事を知ったのはつい昨日の事だった。
いつもの様に近場をランニング中にたまたま新装開店のチラシを拾い、家に帰って暫く使ってなかった水着を引っ張り出して。
そして今日、授業を終えた足で七生は早速温水プールに訪れていた。
泳げるけれど浮き輪を借り、まだ広く知られていない所為か、それとも真冬に水着になる奇特な人間が少ない所為か、
あまり人の居ない流れるプールで、ひたすら流されに流されていた。
「はぁ~……たまには良いなあこういうのも。」
■東雲七生 > 海や川や温泉、プールといった水辺のレジャーが七生は大好きである。
理由は簡単で、周囲との身長差とかを全く……とは行かなくとも気にしなくても良いから。
ある程度の深さになってしまえば、どんな人間でも肩から上しか解らないし、というのが本人談。
「……ほぇぁ~。外の寒さを忘れられますな~。」
まあ、温泉や温水プールに関しては、単純に風呂好きという方が大きそうではある。
特に冬場は小さな体がすぐに冷え込むので、ついつい長湯しがちであった。
独り暮らしであれば自分が入るだけで良いが、如何せん七生は居候の身。気が済むまで入浴とは、なかなかいかないものだった。
■東雲七生 > 「こりゃ寒さが和らぐまで転移荒野の温泉よりこっちに来るかな。」
ゆったりとしたペースで流され続けて3周目。
そろそろ別のプールにも行ってみようか、と思い立つが。
「………あ、あれ?」
お尻が抜けない。
思わぬ苦戦を強いられているうちに、ふわふわ流されて気が付けば完全に機を逃していた。
「……んまぁ、いっか。」