2017/03/22 のログ
ご案内:「露天温泉」に東雲七生さんが現れました。
東雲七生 > 「あ~~~~、やっぱ良いなあ温泉って。」

春休み。部活も委員会も何にも所属していない七生には時間が余るほどある春休み。
バイトはそれなりに忙しいが、それでも毎日と言うほどでは無いし、
アルバイトに割り振られるノルマは七生の健脚を活かせば半日で終わってしまう。

そんな空いた時間を、七生は時たまこうして温泉に来てくつろいでいた。
肩までどころかお湯から顔だけ出して漂う様はさながらカピバラの如しである。

東雲七生 > のんびりのんびり。水面を漂いながら空を眺める。
転移荒野のすぐ傍にあるだけに、この辺りも危険な筈である。
時折得体の知れない鳴き声が聞こえて来て、その都度七生は僅かに顔を上げて辺りを確認したりしていた。

それらも含めて、なんだか野生動物っぽい。

結局、危険が無い事を確認すれば、再び顔だけだしてゆらゆら。
リラックスする時も全身全霊全力で、それが東雲七生のモットーだった。

「はぁ~……」