2016/06/06 のログ
水月エニィ > 「あのひとも格好良い気はするけど。」

 這うこそしないが、ふらつき交じりに立ち上がってグラスの水を迷わず飲む。
 とてもおいしそうに喉を鳴らしました。

「……どちらにしても日を改めましょう。こんな気分で買い物をするものでもないもの。
 それに命の恩人になることだってしてないし、打ち勝ったのは貴方。」

 カウンターに身体を預け、更に気を抜いてだらけてみせた。
 

加賀見 初 > 「そうだったかい?ボクはよく顔が見えなかったんだ」

おかわりが必要かもしれない と ペットボトルの水を配置。

「そうしてくれると助かるよ。
 銃で傷つけたのは初めてで、ショックを受けている自分にびっくりしているんだ。
 ……キミがいなければ、打ち勝つところまでいけなかったさ」

水月エニィ >  
「男は顔じゃないわよ。
 いえ、顔も性格かもしれないけれど。」

 2杯目はそっと飲む。
 身体を起こして飲み干して、カウンターから体を離す。

「それは災難ね。
 裏っかえせば私が貴方に彼を殺させてしまった訳だけど……。
 ……あんまりネガティブになるのはやめておきましょうか。」

加賀見 初 > 「少なくとも、行動は男前ではなかったよ」

苦笑してすっかり冷めてしまった珈琲を飲んだ。

「一応、これから風紀と公安にかけあって見回りを強化してもらえるように頼んでみるかな。
 参考人として呼ばれるかもしれないのだけれど……ええと?」

水月エニィ > 「……水月エニィ。最近編入したばかりの1年生。
 大したものではないですけれど。事情聴取は構わないわよ。」

 考えてみればギリギリの場所だ。
 どのように扱われるのだろうか、と、思案を巡らせつつ。

 

加賀見 初 > 「巻き込んで本当に悪かったね、エニィ。
 加賀見 初(かがみ うい)、一応3年。ここしばらくは授業を受けてないけれど、一応は上級生だ。」

これからを考えて、ため息。

「監視カメラもあるし、咎を受けるなら私だけだろう。
 そこは安心してくれていいよ」

ひょこひょこと歩いて、OPENの看板を取っ払った。

「気分が落ち着くまでゆっくりしていくといい。
 私はとりあえず風紀に連絡をしてくるよ」

そのままカウンターの奥にあるプライベートスペースへ引っ込んでいきました。

ご案内:「ガンショップ『obsidian』」から加賀見 初さんが去りました。
水月エニィ >  
「加賀見センパイね。覚えたわ。
 ……それじゃあ、お言葉に甘えるわね。」

 ――暫しの間寛ぐ事に決めれば、
 こっそりとペットボトルの水を注ぎ、三杯目の水に口を付けた。
 

ご案内:「ガンショップ『obsidian』」から水月エニィさんが去りました。