2016/07/10 のログ
ご案内:「寄月家」に寄月 秋輝さんが現れました。
■寄月 秋輝 >
寝室でぱちりと目覚める。
恐ろしく寝覚めが悪い。
というか、もっと見ていたい夢だったというべきか。
「……なんで今更あんな夢を……」
ありていに言うと、女性と肌を重ねる夢だった。
秋輝は夢の中では色を感じられない。
相手が誰だったか思い出せない。
だが、その生々しい感覚がリアルに残っている気がする。
■寄月 秋輝 >
欲求不満?
それはない、以前少し肌を重ねたばかりだ。
いやまぁ、満足しきったかというと怪しいし。
(……昔はもっとすごい頻度でしてたな……)
眉間を指で押さえて考え込む。
あの頃は何人と、どんな頻度でやっていたか。
三人と、ほぼ毎日。
ご案内:「寄月家」にレンファさんが現れました。
■レンファ > 「なんだ、珍しい時間に起きたな」
突然聞こえる声
聞こえてきた場所は、横
なんか一糸まとわぬ同居人が真横にいました
■寄月 秋輝 >
「あなたのせいですか」
ビシリといきなり犯人を決めつけた。
「……なんで僕の隣に、それも裸で居るんですか……」
まぁ居るものは仕方ない。
仕方ないので、その裸体を拝んで楽しんでおく。
■レンファ > 「?」
突然何かの犯人扱いをされた
正直意味がわからないといった顔をして
「ボクは寝る時はいつも裸だから」
なんかズレた回答
■寄月 秋輝 >
「そういうことを聞いているわけではなくて」
再び眉間を押さえる。
数年単位で女体と……というか女性関係から遠ざかっていたためか、対応に迷う。
「……えーとですね。
何故僕の隣で寝ていたんですか、という話です」
■レンファ > 「そうか」
当然の疑問だな、と納得した表情
「しかし話すと長くなるからめんどくさい…。
それでも秋輝はボクに詳細な説明を強要するのか。
寝起きから長い話を聞く覚悟が本当にあるのか」
何やら深刻そうな表情である
■寄月 秋輝 >
「多少長くなる分には構いませんから。
僕からすると、レンファさんが僕のベッドに入り込んできたことの方が一大事です」
おかげであんな情欲的な夢を見られたが、それはそれだ。
一応レンファを心配しているらしい、無表情に見えるがその目は優しい。
■レンファ > 「……実はな」
深刻そうな顔
「ボクの寝床にゴキブリが出たんだ」
2秒
■寄月 秋輝 >
「はぁ」
一言。
「……どこかから入り込んできたかな……
対処しておきましょう」
一匹潰したところで、他にも出てくるのはわかりきっている。
今日にでも対策用の薬を用意しよう。
「……虫、苦手なんです?」
■レンファ > 対処しておく、という言葉には無言でこくんと頷いた
やっぱり深刻な顔のままだ
「ゴキブリが好きな女はこの島にも稀だろ」
苦手だとは言わなかった
なんかの意地みたいなものがありそうです
■寄月 秋輝 >
「まぁ、僕も嫌いですが。
昆虫が苦手なのか、ゴキが苦手なのかで今後の対応が違いますから」
普通の虫も苦手なら、他にも対応が必要なのだ。
薬にもいろんな種類がある。
「……しばらくここで寝ますか?」
一応聞いてみる。
■レンファ > 「とりあえずゴキブリをなんとかしろ、話はそれからだ」
そう言ってふいっと視線を逸らしてしまいました
「当たり前だろ、あんなヤツがいる場所で寝られるか」
まるで殺人鬼が出たペンションの客のようなセリフを吐いて、
引き続きこの場で寝る姿勢
■寄月 秋輝 >
「わかりました、わかりましたから。
今日帰りに対策用の薬を買ってきます」
こんなに苦手とは思わなかった。
思わぬ弱点だ。
「……裸で?」
一応聞いておく。
あんな夢の後だ、正直眼福でもあるが目に毒。
もっとも、襲ったら首と胴体が泣き別れになりそうだが。
■レンファ > 「イヤか?
男ならむしろ嬉しいだろうというのがボクの持つ一般的な感覚なんだけどな」
横になったまま首を傾げた
■寄月 秋輝 >
「いえ、まぁ正直目の保養ではありますが。
嬉しいよりは、魅力的な女性を抱けないのは体に悪いです」
超正直に言い切った。
だからあんな夢の後だってんだ。
■レンファ > 「抱けない…‥」
言葉を反芻する
「そうか…それは配慮が足りなかった。
まさかその若さで不能だとは思っていなかったんだ、許せ」
申し訳無さそうな顔をしました
■寄月 秋輝 >
「違います。
あなたに抱かせてくれとは言い難いという意味です。
その顔をやめなさい」
即座にぴしゃり。
性欲自体は年齢相応だ。
というか何故こんな話に。
■レンファ > 「なるほど…」
沈黙
「口説きのセンスがないのか、
それとも貞操観念が強いのか、
どちらにしても今時珍しい男だな、秋輝は」
ついでに物好きだ、と付け加えておく
■寄月 秋輝 >
「……抱かせてくださいと言ったら通るんですか?
正直レンファさんも素敵な女性ですから、許されるなら願ったりですが」
一応聞いてみる。
レンファのその反応すらも個人的には想定外だった。
■レンファ > 「ボク自身は抵抗はない。どうせ造り物の身体だからな」
ふぅ、と小さく息を吐いた
「秋輝がそれで虚しくならないならいいんじゃないか。
本来なら金くらいは取るところだけど、秋輝には家賃なしで此処に泊めてもらっているしな。
…というかそうか、秋輝は意外にスケベだったんだな、良い情報を得た」
■寄月 秋輝 >
「特に無いですね。
元の世界の上司も二人ほど機械の体の女性が居ましたが、
その二人とも男性と結婚して、子供も出来ていましたからね。
レンファさんが素敵な女性だというのは変わらないでしょう」
なんでもない、という顔でそんな話をする。
秋輝にとって、機械の体は何も悪い印象を感じるものではない。
「……スケベ、と言われると反論したくなりますが……
性行為をするのは好きですよ」
微妙な顔をしながら、一応肯定しておいた。
■レンファ > なるほど、あまり節操がない男なのかもしれない
「じゃあええと…なんだったかな」
何か思い出そうとする仕草
「ヤリチンか」
これだ、と言うように手をポンっと打った
■寄月 秋輝 >
「……否定できませんが、その言い方もやめてください。
悪口みたいなものじゃないですか」
頭が痛い。
自覚こそあるが、はっきりそう言われるといい気分はしない。
「……まぁ、それは今度にしましょう。
それじゃこの部屋には、ゴキブリが出ないようにしないといけませんね。
レンファさんが眠れる部屋が無くなる」
■レンファ > 「…ズ太いようだったりこういうことを気にしたり、秋輝は難しいヤツだな」
やれやれ、と息を吐いた
「そうだなそれはくれぐれも頼む。
とりあえず今日はここで寝る。
別に秋輝は気にしなくていいぞ」
そう言ってもぞもぞとおふとぅんを被る
■寄月 秋輝 >
「大事なところなんですよ」
特に自分の評価に関しては。
「……わかりました。
じゃあ少し早いですが、準備をして出ますので。
ゆっくり休んでください」
小さく微笑み、ベッドから降りた。
今日は学校が終わったら、必要なものを調達して早くに帰ろう。
なんとなく人間らしさを感じさせた少女のためにも。
ご案内:「寄月家」からレンファさんが去りました。
ご案内:「寄月家」から寄月 秋輝さんが去りました。