2015/07/25 のログ
■霜月 零 > 「……シたい、です」
しゅぅん。顔は真っ赤で完全に俯いてしまっている。あまりの恥ずかしさに敬語である。
これでは色情魔だ……だというのに抑えがきかない自分が恥ずかしい。
■雪城 氷架 > わかっている。
そもそも一度結ばれた男女で今現在も好きあっている二人が男の部屋にいるのだ
というよりも、遊びに来た時点で半分はそういう気持ちももってきた
ただ零があまりにもあまりにも、可愛くて
「………な、何を…?」
淡々と聞き返すつもりがどもってしまった
■霜月 零 > 「うう、このぅ……」
完全に男女逆転してないか、これ。本当に手玉に取られてばかりな気がする。
でも、聞かれた以上はハッキリ言わないといけないし……
「え、えっと……セックス、を……」
もじもじ。恥ずかしすぎる……!
■雪城 氷架 > 「ぶふっ」
大真面目に答える零に思わず吹き出してしまった
「あっはは…零ってなんでそうくそ真面目なんだろうな」
笑ってごめん、とつけくわえて
「こう…、もっと自然にそういう流れにもっていくとかさぁ」
なかなか、できないのだろうな、と思った
■霜月 零 > 「お、俺にそんな器用な真似が出来るかぁっ!」
ばっと顔を上げる。本当に真っ赤に染まっている。
「お前なー!わかっててやってんだろぉ!くそう、不器用で悪かったなあ!」
恥ずかしさで動揺しまくっている。本当に情けない剣士だ。
■雪城 氷架 > 「零ってからかってて飽きないんだもんな。うん、仕方ない」
みるまる顔が真っ赤になった零を見てくすくすと笑いながら
ふぅ、と一息ついて
「いいよ」
■霜月 零 > 「う、うう……」
おめめぐるぐる。完全に錯乱寸前である。
が、告げられた言葉に一瞬フリーズ。
「あ、え、えっと……いい、のか?」
しどろもどろ。
■雪城 氷架 > 「い、いいって言ってるだろっ、…な、何度も言わないからな…」
こちらも頬に朱がさしつつ、ふい、と顔を背けてもじもじとしてしまう
■霜月 零 > 「じゃ、じゃあ少し待ってくれ。用意、するから……」
あせあせ。慌てて立ち上がり、勉強机にあるコンドームを取り出して、そのまままだ使っていない予備の布団を敷く。
時々足が縺れてるのは、やはり緊張しているからなのだろうか。
■雪城 氷架 > 「う、うん…」
と、いうかだ
流れからなし崩すならともかく
こうやって改まって準備されたりすると逆にその
緊張する
胸元にあてた手をぎゅっと握る
心音が伝わってくる
「(あ、自分、ドキドキしてるな……)」
■霜月 零 > 「よ、用意できた、ぞ……」
布団を敷き終えて声をかける。相も変わらずその顔は真っ赤である。
「え、えっと……」
そのままどうしていいかわからず、取り敢えず手を差し出した。
■雪城 氷架 > 「…零、顔赤すぎ」
自分も赤いけど
くすりと笑って、その手をとって椅子から立ち上がる
なんというか、改まると初めてじゃないとはいえ緊張するものである
緊張したのは主に零の行動のせいだけど
■霜月 零 > 「だってなぁ、だってなぁ……!」
自分で自分の首を全力で締めている感すらあるが、自覚がない。
そのまま布団へと導いていく。
■雪城 氷架 > 導かれるままに、布団の上に
ぽすっと座り込んで零を見上げてみる
さて、彼はここからどうするのだろう
■霜月 零 > ごく、と唾を飲み込み、一瞬瞑目する。
えっと、まずは、まずは……
「それじゃあ……」
そっと手を伸ばし、氷架の服に手をかける。
優しく、服にしわが出来ないように脱がせようと。
■雪城 氷架 > ひた、と服を脱がせようとする零の手に氷架の暖かな手が触れる
「脱がす前にキスくらいしてよ」
苦笑しつつそう声をかける
ほんとにテンパってるなぁ、と思いつつ
■霜月 零 > 「あ、ああ、うあ、すまん……」
おろおろわたわた。本当に情けない男もいたものである。
少し呼吸を整え、まずは抱き寄せてキスをしようと。
■雪城 氷架 > 「──ん」
どちらかが先に、ではなくお互いが、ほとんど同時に唇を合わせた
何度か啄むようなキスを交わし、一度口を離して
「…それともそんなに我慢できなかった、とか……?」
頬をほんのり赤くさせて、問いかける
■霜月 零 > 「ん……」
啄むようなキスの後、氷架の問い掛けには小さく頷く。
「テンパってんのもあるけど、それもあるっちゃあるな……正直な事言えば、このままガバって襲い掛かりたくなる」
それはあまりにあまり過ぎるから、と理性で抑え付けているのだが。
経験の少ない青年なんてこんなものである。
■雪城 氷架 > 「零のすけべー」
くすくす笑みを浮かべて煽るようにそう言葉を呟いた
そのまま、少しだけ声のトーンを落として
「……私は、別にそれでもいいけど」
言いつつ、ぱさりと上着を脱いでしまう
下にはキャミソールを着ているが、布地も薄く体型にフィットしているため、小さいながらツンとした胸が主張されて
■霜月 零 > 「うう……」
すけべー、と言われればまた少し顔が赤くなる。
だが、それでいいけど、と言う言葉にぴく、と反応。
「……抑えが効く自信、無いぞ?」
最後の念押し、と言わんばかりに問い掛けてみる。
■雪城 氷架 > 「…‥どのみちすることは一緒なんだから、途中からは抑えも何もなさそうだけどな、零」
笑みを浮かべたまま、背中に手をまわす
パチ、と音がする肩紐がないタイプの下着が外れた音だろう
そのままするりと裾から抜き取ってしまう
「…だ、だからいいよ。零の、好きなように、その…」
下着を外したことで敏感な部分が直接キャミソールの布地に触れる
その感覚にそわそわとしながら、零の顔を見上げる
■霜月 零 > 「そうだけどなぁ……」
本当に、そこら辺の割り切りっぷりは敵わない。男女の差なのか、自分が変に拘り過ぎているのか。
だが『好きなように』と言われて我慢できるほど、霜月零は大人ではなかった。
「じゃあ……痛かったり嫌だったりしたら、言ってくれよ」
と言うな否や、またキスをしようとする。
今度は舌を絡ませる大人のキス。そのまま、手はキャミソールの上から胸を撫でる様に揉もうとする。
■雪城 氷架 > 「どうしようかなー零が我慢してたなら私もがま───んぅ」
そのまま口を塞がれて
今度は深い、次の行為へと繋がるキス
「っふ……──んっ…」
零の手が胸に触れてぴくりと肩を震わせる
薄手の布地の上からならばしっかりとその感触を返しつつ、次第に先端が硬さを主張し始める
■霜月 零 > 貪るように唇を吸いながら、手は次第にキャミソールの淵に手をかける。
「んっ……――んん……」
そして、しばし堪能してから唇を離し、そっと告げる。
「上、脱がすぞ」
■雪城 氷架 > 「ぷぁ……」
キスを終えたその顔はすっかり蒸気してしまっていて
以前した時とは、…というよりも以前よりも、顔が赤い
こくん、と喉を鳴らして口の中の唾液を飲み込んで、零の顔を覗く
「──う、うん…」
やはりこれからすることを宣言される
なんだかそれが恥ずかしい気もして、余計に赤くなるのだ
否定はせずに、こくんと頷く
■霜月 零 > こくん、と頷いたのを見て、そっとキャミソールを上にズラし、脱がしていく。
そのまま胸が露わにされれば、そっとそれに顔を近づけ……
「(確か、こうしてやるといいってあったな……)」
そっと、その先端を、本当に軽く、甘噛みした。
■雪城 氷架 > 「………」
白い肌が露わになってゆく
前とは違う、灯りの下ではっきりと相手に見られてしまう
それがなんだかとてもむず痒くて、思わずもじもじと太腿を擦り合わせるような動きをしてしまう
色素が薄い先端はキスと愛撫で小さくもかたく突起している
女性の体として、性感を感じている証拠でもある
「───っ…ぁ、んッ」
甘噛に、甘みのある声が漏れてしまう
やはり少しだけ以前とは違う
反応が、声が
色を知る女性のものへと変化しているのだろうか
■霜月 零 > よかった、どうやら感じてくれているようだ。
それに内心安心しつつ、次にしたい事を実行する。
甘噛みをしながら、手を段々下の方へとやっていき、下半身を覆い隠している服に手をかける。
女性用の衣服の基本構造は調べて再確認済みではある……そのまま、それを順番に脱がせようとする。
■雪城 氷架 > 冷静な零をよそに、内心焦りまくりの氷架である
「(あれ…ま、前した時はこんなんじゃなかったのに、なんか…変だ…)」
妙に体が火照る
零の手の触れる場所が熱く感じる
初めての時には感じなかったものを、感じてしまう
「……ぁ」
ミニスカートが脱がされて、下着が露わになる
所謂勝負下着とは呼べない、普通の下着であるものの
触れれば、否触れなくとも
灯りの下だ
見れば、じっとりと既にそこが湿っていることは理解るだろう
恥ずかしがるように、ふいっと視線を外してしまう
■霜月 零 > 触れる。下着の……秘所を覆っている箇所をそっと撫でる。
くちゅ、と言う音がして、そちらに目をやると、そこは既に湿っていた。
「……感じてくれてんだな、氷架」
嬉しくてそんな事を口にしてしまう。見てみれば氷架の顔は赤く、目線は逸らされている。
勢いづいてきたからなのか、少し悪戯心が芽生えてきた。
下着を潜って手を秘所に直接触れさせる。
そして、そのまま優しく、だけど以前よりちょっと強く、秘所を愛撫する。
もっと気持ちよくなってほしい、もっと感じて欲しい、いっそ声を上げて欲しい。そんな姿を見たい。
欲望に突き動かされ、ひたすらに秘所を愛撫し続ける。
■雪城 氷架 > 「う…そ、そういうことはいちいち確認しなくて…ぅくっ!」
ちゅぷ、水音が静かな部屋に響く
その音に自分自身がびっくりした
その、過去に一人でした時にもこんなになったことはなかった
「ひぁ…あっ、あは…ッ…」
零の指の動きに合わせるように小さな声が出てしまう
艶のある、色のついた声だ
とろとろと愛液が溢れ、少しずつほぐれてゆく
時折ぴくんっと体を跳ねさせながら、行為に溺れ始めていた
■霜月 零 > 興奮する。
氷架の痴態に、喘ぎ声に、心が跳ね上がるのを感じる。
もっと、もっと、もっと!
そんな、普段感じる事のない激しい欲望が渦巻いて、愛撫する手を加速させる。
そのまま顔はまた胸に近づいていき、胸の先端を、またしても甘噛み。
これが前戯である事も忘れ、ただひたすらに目の前の女性を登り詰めさせようと愛撫を続ける。
■雪城 氷架 > 「ぁっ!?」
びくんっと思わず背中を反らせる
零の手の動きが、甘噛する行動が、下準備を超えている気が───
「ひゃ、ま、待っ…零っ……も、もうっ」
もう十分だよ、という暇もなく、迫り上がってくる快感にきゅんっと下腹部が痙攣するのを感じる
「っ、─────っ♡」
…今、自分はどんな声をあげてしまったんだろう
頭がぼうっとする、零に、とんでもない声を聞かれた気がして少し怖い
はぁはぁと大きく息をつきながら、零の表情を伺う
こちらはといえば、目を潤ませて、とろんとした顔のままだ。
からだにうまく、ちからがはいらない
■霜月 零 > 「…………」
少しびっくりする。い、今の声は……達した、のだろうか。
思わず顔を見ると、とろん、と蕩けた氷架の顔が目に入る。
それがあまりに愛おしく、少し呆けて、そして欲情の渦巻いた目で見てしまう。
連続して攻め立てようか……そんな風にも思うが、それよりも、自分の服が邪魔に思えた。
少し休憩させてあげる意味でも、一旦自分の服を脱いでいく。
■雪城 氷架 > 「………」
ばふん!と真っ赤になった顔を少し泣きそうにして布団に顔を埋めた
やばい、まさかあんな声が自分の口から出るとは思ってなかった
零のびっくりした顔が焼き付いててやばい
ドン引きされただろうかと心配になる
ちら、と零のほうへ目線をやると…あ、脱いでた
そりゃそうか、まだ本番ははじまってもいな
………準備でこれで本番だと?
少なくとも前見たく異能の力が暴発しないようにしなければ
男子寮壊滅はさすがにやばい
■霜月 零 > 上下全てを脱ぎ去り、生まれたままの姿となる。
そのまま、氷架の方を見て……
「感じてくれてありがとな」
軽く頭を撫でてやる。
愛おしい。自分の不器用であろう愛撫でここまで感じてくれたこの人が、どこまでも愛おしい。
■雪城 氷架 > 「べ、別にっ、ありがとうなんて言われるようなことじゃ」
かぁ、と更に顔を赤くさせて
照れ隠しも含めて勢い良くばっと起き上がったら目の前に逞しい一物があって固まる
「ない…けど……」
そういえばこっちも明るいところで見るのははじめてだった
くっ、態度は情けないのに剣はどっちも立派なものを持ちやがって
「……お返し」
ぼそ、と呟いて、その白い手を伸ばして零のソレへと触れる
■霜月 零 > 顔を赤くさせて可愛いなあ……なんてちょっとほっこりしていたら、自分の一物を見て固まってしまった。
その一物は完全に勃起した状態で、僅かに先走りが漏れてしまっている。
少しじっと見られて恥ずかしいな……などと思っていたら、手が、伸びてきた。
――手が、触れる。
「ッ……!?」
ぞく、と背筋に何かが走った。
お返し、と触れられただけで、物凄い快感が走り抜ける。
「ひょ、氷架……!」
思わず情けない声で名前を呼んでしまう。
■雪城 氷架 > 「えっ…あっ、も、もしかして痛かった…?」
慌てて手を引っ込めてしまう
エロゲが趣味というだけあって知識はそれなりにある
前回は、その、初めてで色々テンパってしまったからアレだったけど
それともやっぱりゲームとは全然違うのだろうか
■霜月 零 > 「い、いや寧ろ……」
気持ちよかった、と素直に告げる。
自分でもそりゃあ、触れる事はある。だが、それでこんな感覚が走ったのは初めてだ。
ともすれば、少し触り続けられたら射精してしまうのではないか。
そんな不安すら抱くほどの衝撃が駆け抜けたのだ。
■雪城 氷架 > 「そ、そうか…」
再び、その手で触れる
その熱さや硬さ、大きさを確かめるように
「……」
前は夜だったし、星明かり程度だったからよく見えなかった
コレが零のカタチなんだな、と思いながらその手を滑らせていく
そして、多分きっと、零にとっては不意打ち気味に、その先端に氷架の唇が触れる
■霜月 零 > 見つめられながら触れられれば、そのたびに快感が背筋を走り抜けていく。
こんなにも気持ちいいのか、と驚きと困惑の中にいた時……氷架の唇が、零の一物の先端に触れた。
「な、何をっ……!?」
汚いだろう、と慌てるが……その刹那走り抜けた快感は、手で触れられていた時の非では無かった。
そのまま動けず、触れられるままになってしまう。
■雪城 氷架 > 「(それで…確か、こうして……)」
慌てふためいている零の質問には応えず、
自身の記憶を漁りながら奉仕をはじめる
両手で支えるように陰茎を包み、その亀頭へ、裏筋へぬるりとした熱い舌を這わせていく
知識をかじっただけのやりかただ
実際に零がどう感じているのかはわからない
その熱っぽい目線を、上目使いで零の表情を確かめる
■霜月 零 > 「氷架、何を……」
快感を堪えながら、見上げてくる氷架の目を見つめる。
その目は戸惑いと快感が入り混じっており、腰はぴくぴくと痙攣したように動いている。
「こ、このままだと、出ちまう……!」
少し焦ったように口にする。このままだと、氷架の口に出してしまう。
■雪城 氷架 > 「何、って…」
はぷ、と口からその先端を離す
つぅっと透明な糸が引いて、切れる
「私ばっかり気持よくっても、ダメだろ。……だからお返しだ……んっ───」
次の零の言葉は無視するように、再びつたないフェラをはじめる
その小さな口で、先端を包むように咥えて、舌を使って愛撫する
決して上手いとは言えないが、零が感じてくれているのはわかるようで───
■霜月 零 > お返し。
そう言って行われる愛情のこもった奉仕に、零はひたすらに翻弄される。
「ぅあ……」
舌が亀頭を走れば俯く様にして堪え
「ぁあっ……!」
裏筋を走れば天を仰ぐように快感を受け止める。
「まっ、で、で……!」
出る、と言う言葉を口にする余裕すらなく。
「ああっ…………!!」
そのまま目を見開いてびく、と震え、快感に不慣れな零の一物は、絶頂の証を迸らせた。
■雪城 氷架 > 「っ───」
こぷんっ、と口の中に広がる、熱
「ふぁ…っ」
びっくりしたのか、慌てて口を離してしまう
「…………」
そしてどうしよう、といった顔になった
なにがでもない、口の中のものである
仕方がない、ここは自分の持つ知識に従おう
ごくん、っと
喉を鳴らして、飲み込んだ───
「うぇ、不味……ッ」
そして思わず出る感想
■霜月 零 > 「うお、あ、す、すまん……!」
出してしまった。口の中に。
これはマズい、どうしたものか……と錯乱していると
「おま、何して……!?」
飲んだ。
いやいやいやおかしいだろそれは飲むもんじゃないってほらマズいってそりゃそうだろあれでもなんでこんな事でちょっと興奮してるんだ俺……!?
脳内での思考が纏まらず混乱して、どうすべきかわからず固まってしまった。
■雪城 氷架 > 「(やっぱゲームとは違うよな…何が美味しいんだコレ…)」
苦味のある塩辛さ、やめとけばよかった
「や…こうするもんだっていう情報がだな…」
情報源は言うまい
■霜月 零 > 「どこ情報だよそれ……」
流石にちょっと呆れ顔。止むなしだろう。
「水、飲んでくるか?」
流石に口の中が気持ち悪いだろう、と思って提案する。
だが、その光景にちょっと興奮してしまったのも事実であり……零の一物は、いきり立ったままだった。
■雪城 氷架 > 「い、いいよ…そんなことより……」
はやく
つづき
と言ってしまうのは催促してしまうようで、憚られた
顔を赤くして、もじもじと太腿を擦り合わせる
■霜月 零 > そんな事より、の先は言わずとも分かる。
文脈からも……氷架の、顔を赤くしてもじもじと太腿をすり合わせている姿からも。
「じゃあ……」
用意しておいたコンドームを取り出し、それを装着しようとする。
■雪城 氷架 > 「………」
ただ、その時を待つ
明かりの下では、自身のそこが準備できてしまっているのもよく見えてしまっているだろう
ほっそりとした太腿に伝うほどに、濡れてしまっている
■霜月 零 > 装着完了。これで……準備は整った。
「氷架……」
自身のいきり立ったソレを、氷架の濡れそぼった秘所に宛がう。
そして、以前よりは抵抗の少ないであろうそこに、少しずつ挿入していく。
■雪城 氷架 > 「………」
零の準備が終わったとわかれば、自ら両足を広げるようにして、待つ
はっきりって死ぬほど恥ずかしい
明かりの下だ、否応なくはっきりと見えてしまう
元々色素の薄い氷架、その秘部も薄い桜色で、愛液に濡れそぼり厭らしさを醸し出している
やがて、来る
前回はとても痛かった
なので少しだけ、緊張する
「───っふぁ…‥っ」
───しかしそんな心配はまるで杞憂で
伸縮性に富んだ氷架の女性器は狭いながらに零自身を受け入れ、沈めていく
■霜月 零 > 「っ……」
明かりの下に晒された秘部は淫靡で、更に零の興奮を掻き立てる。
焦ってしまいそうになるのを抑え、焦らず、ゆっくりと挿入していく。
「うくっ……」
想像していたキツさは殆どなく、狭いは狭いものの、寧ろ吸い込まれるかのように受け入れられていく。
そして、そのまま全てが氷架の中に納まった。
■雪城 氷架 > 「───っは…っ……!」
全てが収まれば、ぞくぞくとその体を震わせる
痛みなどなく、ただただ熱いモノで貫かれる快感を体が歓喜して受け入れている感覚
氷架の中は熱く、吸い付くように零のモノをしめつけていく
決して意図したものではなく、
まるで中の肉壁が痙攣するように零の一物に刺激を与えてゆく
■霜月 零 > 「ふぁ、ああっ……!」
氷架の締め付けに体が震え、変な声が出てしまう。少し恥ずかしい。
それを誤魔化すかのように覆い被さり、唇に唇を重ねる。
「――んっ」
抱きしめて、腰を振りながら、氷架の唇を味わっていく。
■雪城 氷架 > 「(何…これ、全然…違う───)」
突き上げられて頭がぼうっとする
どんどん自分が熱に侵されていくのがわかる
律動に合わせて、少しずつ大きな声が出てしまう
声を抑えられることもできない
違う
いつもの自分の声とは、違う
快楽に突き上げられた、女としての声だ
「はぅ…む、んっ……っ…♡」
唇を塞がれる
体を抱きしめられる
零のする行動、全てが気持ちいい
■霜月 零 > 体中が熱に浮かされたようだ。
ふわふわとして、まるで実態が無いかのよう。
でも氷架を抱きしめている感覚と氷架の中の感覚だけは妙に鮮明だ。氷架の、唇の感覚も。
「んっ、んんっ……!」
唇を貪りながら、腰を振り立てながら、氷架の声を聞く。
普段聞くことの決してない、艶やかな声。
それに興奮が増す、それを聞くたびに体温が上昇する気がする。
抱きしめる腕に力が入る。体を少しでも多く接着させようとする。
そして、そんな快感の中で、次第にまた絶頂が近づいてくる。
■雪城 氷架 > 「っ、う…っはぁ──れ、零…も、もう、やばいかも…っ」
前回とは違う感覚に困惑するような顔
不安なのか、零の背中へと手をまわす
何かが迫り上がってくる
さっきの愛撫によるものとはまた違う、別の快楽を受けて
■霜月 零 > 「氷架っ、お、俺も、ヤバっ――!」
背中に回された腕のぬくもりを感じ、また一段体温が上昇する。
ぞくぞく、と背筋だけでなく、体中を快感が駆け回っていく。
今すぐにでも弾けそうなくらいに快感が高まる。初めての時とは比べ物にならないくらいの熱いものがせり上がってくる。
「一緒、にっ……!」
一緒に果てよう、と、我慢しながら腰を振り立てていく。
■雪城 氷架 > 「───うん…っ…」
ぎゅう、と
鍛えられたその背中にまわした手の力を強める
そうだ、一緒に
一緒に─────
■霜月 零 > 「すまん、もう、げんか……!」
言い切ることが出来ず、スパートをかける。
そのまま一気に腰を振り立てて、氷架を出来るだけ高めてやろうとしつつ……
「う、あっ……!」
絶頂。
腰を振るわせ、体を震わせ、強く氷架を抱きしめながら大量に射精する。
■雪城 氷架 > 「んっ…んぅぅぅ……っ!」
小さな体をぷるぷると震わせて、昇りつめる
ぴん、と足先を張って、背中を反らせてしまう
下腹部に熱さを感じる、避妊具越しに、その熱を感じる
……やがて、くったりと脱力した
荒く息づいて、細い体を上下させる───
■霜月 零 > 「はぁ……はぁ……」
少し痙攣しつつ、絶頂の余韻に浸り脱力する。
覆い被さるような状態で動けずにいる。
「すご、かったな……」
辛うじて口を開き、言葉を絞り出す。
■雪城 氷架 > 「はふ……」
ようやく落ち着いてきた呼吸
まだ頭がぼんやりする
「……爆発しなくて良かったよ」
苦笑して、もう一度背中に手を回してぎゅっと抱きつく
■霜月 零 > 「はは……そうだな」
小さく苦笑する。確かに、あの爆発がここで起こったら大惨事だった。
自分の異能は万一暴発しても他所に被害のある物ではないが、氷架のはそうもいかないのである。
「……お疲れさん」
抱きしめられれば優しく微笑んで、頭をそっと撫でてやる。
自分のちょっと無茶だったかもしれない攻めで感じてくれて、お返しまでしてくれて、そして今一緒に果ててくれた。
その全てがありがたく、愛おしかった。
■雪城 氷架 > 「代わりにシーツが大惨事だな…わ、私洗濯するからっ」
布団はすっかり愛液でぐっしょりである
「……ん、零こそ。ふふ、少しは慣れた?」
撫でられて穏やかな微笑みを返して
■霜月 零 > 「……じゃあ、お願いすっかな」
別に自分で洗ってもよかったのだが、敢えて言葉に甘える。
単純に、氷架に洗濯して貰えるのが嬉しかったのだ。
「おかげさまでな……ありがとな、なんだかんだリードしてくれて」
ホントは俺がしないと駄目なんだけどなあ。と苦笑。
自分は――妹である芙蓉もそうだが――少し、潔癖に生き過ぎたのかもしれない。
武門として、自分は刀、芙蓉は弓を鍛える事を最優先としてきた。
それ自体は悪い事ではなかったと思ってるが……もう少し色々経験しておけばよかったと少し後悔する。
……後悔して、ふと疑問に思った。
「そう言えば氷架……お前の知識ってどこから来てんだ?」
自分は知らなすぎかも知れないが、若干氷架の方は詳しすぎるというか、若干変な知識を持っている気がしたが……?
■雪城 氷架 > さすがにこれを彼氏に洗わせるのは気が引けてしまうのだ
ゆっくりと上体を起こす……まだ少し余韻が残っている
「次はもっと頑張ってくれよな、零」
くすくすとからかうように笑う
心からそう思っているわけではないようだ
「えっ?」
はた、と氷架の時が止まる
「え、えーと…ほ、ほら…年頃になると女の子同士で、そういう話とかもあるし…?」
誤魔化せ、さすがにエロゲ知識と言うのははずかしい
■霜月 零 > 合わせる様に上体を起こし、モノを引き抜く。
コンドームには凄い量の精液が溜まっていた。
「うわ、すげ……」
自分でも驚きである。前回もかなり出たが、今回はそれ以上だ。
「もう少しはマシになっとくさ……ちょっとどうすればいいかわかんねーけど」
もっと調べてみるかなあ、と溜息。冗談半分と分かってても、流石にちょっと自分が情けないのでもう少し頑張りたいものである。
「……ホントかぁ?」
ちょっとどもった氷架にジト目。
なんだか別の裏がありそうな……?
■雪城 氷架 > 引き抜かれてちょっとぴくっと肩を震わせる
ゴムの中にたっぷりと溜まった精液を見てうわー
もしかしてこの零という少年、慣れていないだけでこちらのほうの才能があるのでは
「まぁ、多分そのうちもっと慣れてくるんじゃない?
あ、あと何も別にかくしてなんか……」
生真面目な零のことだ、HowTo本とかで勉強するのかなと思ってちょっと笑う
下半身を拭きとって、立ち上がるとぱんつをはk
……冷たい
しまった、替えのぱんつを持ってきていないぞ
「……あ、あのさ、零…」
少し言いにくそうに
「今日、泊まってったらダメかな‥…」
■霜月 零 > 取り敢えずコンドームを巫術の氷の中に封じ込めて横に置く。使い方を間違ってる気がしなくもない。
「まあ、もう何度かすりゃ慣れるかな……。
氷架がどもる時って何かある時が多いしな。ちょっとあやし……え?」
怪しいな、と言おうとしたら、まさかの『泊まっていいか』。
そりゃあもう……
「俺は歓迎だけど……って、ああ、そう言う事か……」
なんでだろう、と思ったらぱんつが視界に入った。
唐突に振ったからなぁ……まさか『今日はセックスしよう』と呼び出すわけにも、と思うし、大体その場でムラっと来てしまっているのだが、流石にこれは考えなくては駄目だろうか……とちょっと反省。
■雪城 氷架 > 「次からは零の部屋くる時は着替えもってこよ…。
まったく、零がこんなにすけべだとは」
ふふっと笑って、とりあえずミニスカートと上着は身につけよう
当然すーすーするけど、洗って乾くまではやむなしだ
「寮に連絡いれとかなきゃなー…っと」
スマホをとりだしてぺたぺた
「……あ、零のせいとか怒ったりとかそういうんじゃないから、気にするなよ?」
なんだかすぐ自分のせいにしようとするのは零の悪いくせである
■霜月 零 > 「うう、しゃーねーだろ……」
氷架が可愛いのが悪い。と責任転嫁。
言いながらも自分もそそくさと服を着る。
「あ、あー……お見通しか……」
早速自分の責任で物を考えていたことを見透かされていたようだ。
少し気まずそうに頭を掻く。
■雪城 氷架 > 「まぁ私って可愛いしな」
にへっと笑う
自覚のある美少女はたちが悪い
「だって、零っていつもそうじゃん。
別に悪いことばかりでもないし、いきすぎなければいいんじゃないかな」
よいしょーっとシーツを捲る
備品の洗濯機とかはさすがに女子寮と同じだろう、多分
■霜月 零 > 「まあ、可愛いな」
苦笑気味に、だがあっさりと肯定する。ほぼほぼ惚気である。
「そうなんだけどなぁ……もう少し気楽に構えた方がいいのかな、俺は」
小さく溜息。自罰的と言うか、自虐的と言うか……原因には心当たりがあるし、少し治さないといけないだろう。
取り敢えず前向きに頑張ろう、である。
■雪城 氷架 > 「んー…」
持ち運びやすいようにくるくるとシーツをまとめて
「零が何かあるとすぐ謝るのも、多分そこなんだよな。
私はそれ自体は良いとも悪いとも思ってないんだけど…もう少し自分に自信もってもいいんじゃないかな」
トン、と拳の裏で胸元をこづく
■霜月 零 > 「そう、だな……異能も開眼したわけだしな」
『俺には才能がない』
この言葉は霜月零の過去を語る上で、常に切り離せなかった言葉だ。
そうやって絶望し、嘆き、足掻きながらもどこか諦めていた。
その時のマイナス的思考が癖として残ってしまっているのだろう。
トン、と小突かれたところを軽くさする。
そもそもだ。
こんなに可愛い彼女がいて、自分に自信がありません、は通らないだろう。
そう思う事にする。なんかちょっと極端と言うかズレてる気がしなくもないが、発奮材料にはちょうどいいはずだ。
「氷架の見る目を疑わなけりゃ、俺はそこそこって事になるわけだしな」
そう言って、小さく笑った。
■雪城 氷架 > よいせ、ととりあえず汚さない場所にシーツを移動させて、零へと向き直る
「私のこと世界で一番好きって言ってくれるなら、
それだけで私にとっては零が世界一いい男なんだからな」
言ったあと、少し恥ずかしかったのか目線を外した
「あ、あとこれはちょっと言いづらいんだけど……」
そのまま視線を落として、もじもじとしてみせる
■霜月 零 > 「はは、それなら俺は世界一だな」
俺は氷架が世界一好きだ、と真っ直ぐに言う。
こういう時にブレずに好意を口に出来るのは、霜月零の美点なのかもしれない。
「で、言い辛いって何だ……?」
■雪城 氷架 > 「…えっちしたらお腹すいたな?」
言いつつ、てへっと笑って誤魔化した
■霜月 零 > 「……あっははは!確かにな!」
笑う。確かに結構激しい運動だったから、自分も少しお腹が空いた。
「そんじゃ、適当に作るからちょっと待っててくれ。から揚げでいいか?」
まだ一応材料残ってるんでな。と笑ってキッチンに向かう。
このまま、精一杯の量の手料理を振る舞う事だろう。
ご案内:「霜月零の部屋」から雪城 氷架さんが去りました。
ご案内:「霜月零の部屋」から霜月 零さんが去りました。