2016/09/17 のログ
ご案内:「自宅」に羽切 東華さんが現れました。
ご案内:「自宅」に影打 鈍さんが現れました。
■羽切 東華 > ――あれから1、2時間は経過しただろうか?件の未だに発生原因がよく分からない妖怪?悪霊の大群の一部を退けて。
相棒は魔力不足、こちらは右手がその悪霊の置き土産で汚染されるという手痛い状態で帰宅。
取りあえず、疲れきった、という程に体力は消費してはいない。
右手は応急処置で包帯を巻いているが、少なくとも今何か害がある、という感じではなく。
「鈍、大丈夫か?」
魔力補給の方を矢張り優先するべきだろうか。そもそも、右手はこれ以上は侵食される様子も無い。
ならば心配なのは相棒の魔力欠乏の方だ。
■影打 鈍 >
(家に帰り着くなり膝を付いた。
玄関から部屋まで、何とか這って移動する事は出来たが、そこから一歩も動けない。
魔力がないからではない。
身体が熱いから――早い話が、発情しきってしまっているのだ。
自身の身体を抱き、口を半開きで涎を垂らしながら荒い息を吐いている。)
――舐めるな。
この程度、っ……どうという、事は――っん……。
(強がって見せるが、正直ヤバイ。
今まで外だからと言う理由で抑えてはいたが、今はその理由がなくなってしまった。
先ほどより強くなっている衝動を抑えようと必死だ。)
■羽切 東華 > 取りあえず、二本の刀は竹刀袋に纏めて保管しつつ、靴なども脱いで伊達眼鏡も外す。
ラフな状態になりつつも、家に辿り着くなりダウン、更に玄関から部屋まで這って移動。
(…え、これ相当にヤバいんじゃ?)
完全に魔力不足のせいだと思っているのか、ともあれ彼女の後を追いかけて部屋まで移動。
「いや、どう見てもヤバい状態なんだけど…」
と、言いつつ彼女の肩を軽く触れるように叩いて心配そうに。
…が、よく見ると魔力不足とは何か違う感じがする。大体、魔力不足で口を半開きにして涎まで垂らすだろうか?
「…もしかしなくても、鈍…なんか我慢してる?」
変な所で観察眼が鋭いのか聡いのか、そう質問をしてみようとする。
■影打 鈍 >
(肩を触られた。
即座に反応し、跳びかかる――のを、必死に抑えた。
正確には抑え切れなかったのだが、彼の身体を全力で押して、自身の身体を捻った。
結果、床にうつ伏せに倒れ込む。)
――っ、う、ふうっ……!!
(今の状態ではその衝撃すらが甘い刺激となる。
ビクンビクンと身体が二度三度跳ねた。)
なんでも、ない、っ、く――
(変なところで気が付く彼に少しだけ嬉しいような腹立たしいような悔しいような。
説明書に書いてあったはずと思いながらも、同時にそれを覚えていない事に少し安堵。)
■羽切 東華 > 「うわっと!?」
全力で押されればバランスを崩すが、咄嗟に包帯を巻いた右腕を床に付いて体を支える。
…まだ右腕の骨折が完治してなかったので、痛みが走るがそれはそれ。
――あと、そこで気付いた。汚染された右手の触覚が死んでる。
手指は自由に己の意志で動かせるが、床を触っている感触が感じられない。
(成る程、汚染の弊害みたいなもんかな…痛覚も死んでるんだろうなぁ)
ともあれ、そんな事は後回しだ。まずは彼女の状態を何とかしないといけない。
「どう見ても大丈夫じゃないでしょうに……と、いうか流石に俺も気付いたよ」
言いつつ、有無を言わさずビクンビクンと跳ねてる鈍の体を抱き上げてこちらに向かせようと。
以前受け取った説明書の内容。その部分はド忘れしているが、それとは別に気付いた。
「…鈍、別に【我慢】しなくてもいいよ。俺は大丈夫だし。むしろドンと来い」
と、主として相棒にそう告げる。鈍感朴念仁でもあるが、とことん鈍い訳ではない。
むしろ、また彼女が跳ね除けられないように、ガッチリと両手で腰と背中辺りをホールドしておこうと。
■影打 鈍 >
(彼の右手の異常には気が付かない。
正直それどころではない。
頭の中がピンク色一色に染まっていて、僅かに残っているまともな部分を押しつぶそうとしている。)
……ば、やめっ――!
(そうこうしていたら抱き上げられた。
彼の腕の感触だけで軽く達してしまいそうで、身体から力が抜けていく。
だと言うのに、彼の顔が見えた瞬間もう何も考えられなくなってしまった
今度こそ押し倒すように覆いかぶさり、唇を重ねる。)
――んむ、ぷぁ……ん、むっ――。
(貪るようなキス。
彼の口の中に舌をねじ込み、唾液を絡め取っていく。
今にも消えそうな理性で彼の身体から離れようと腕に力を篭めるが、震えるだけでどうにもならない。)
■羽切 東華 > (冷静に思い返せば、鈍、あの時からずっとこういう状態だったのか)
等と思いつつも、彼女の文句は却下して抱き上げ続行中。
こうしていれば、彼女も観念するだろうと思っていた…思っていたが、童貞は先まで予想してなかった。
「…んむっ…!?」
結果、完全に押し倒される形で覆い被さられ、唇を重ねられる。中々に熱烈なファーストキスになった。
(うぉっ!唇柔らか…いや、ちょっ、舌、舌!?ディープキスってやつなのか!?)
そして、ファーストキスからいきなりディープなそれ。童貞なので悲しいかな、彼女に主導権を握られている。
ただ、彼女が離れようとすれば、それは許さん!とばかりにがっちりホールドしているが。
「んんっ…!(ヤバい、息継ぎのタイミングが分からない!)」
キモチイイのもあるが、同時にやや酸欠になってきた。リード所ではない。
■影打 鈍 >
――ぷぁっ……っく、はぁ――。
(顔を離す。
自身の顔は赤くなっているだろう。
目もとろけきって、口には自身と彼の涎が混じった液体が垂れている。
眉は悔しそうに歪んでいて、それはこの口付けが望まぬものだという証拠でもある。
それでももう止まらない。
なにせまだまだ足りないのだ。
もう一度顔を近付け、再び彼の口に舌をねじ込む。)
ちゅ、じゅる、――んんっ……。
■羽切 東華 > 「…ぷはぁっ!…き、キスってハードなんですな…」
衝撃的過ぎて変な敬語になってしまった。ともあれ、今のうちに呼吸を整えておく。
…で、相方を見上げる形になる訳だが、表情は何処か悔しそうで望まぬモノと思えた。
(発情、って感じだもんなぁ。何となくキモチは分からないでもないけど)
とはいえ、止まるなと背中を押したのは自分の責任でもあるし。
なので、こちらの声が聞こえてるかは分からないがこう笑顔で告げよう。
「大丈夫だよ鈍。むしろ俺的には童貞を卒業するチャンスだから、感しゃ…んんっ!?」
言い終わる前に再びキスされた…いや、舌を捻じ込まれた。
流石に、二度目なので今度はこちらからもぎこちないながら舌を伸ばして絡めていく。
ピチャリ、卑猥な音が二人の口の中で木霊する…ヤバい、頭がボーッとしそうだ。
「んっ…ふぅ…っ!…ジュルッ…ふ、ぅ…!」
そうして舌を絡めていれば、段々と余裕も出てくる…訳が無かった。
無意識に両手が伸びて、がっちりしっかり、こちらの妄想力で巨乳化した胸を服越しに揉んで行こうとする。
無意識レベルでおっぱい好きなのは確定である。
■影打 鈍 >
(彼の言葉は嬉しい。
嬉しいが、そうではないのだ。
しかし今はそれを伝える口は塞がっていて、言葉の代わりに卑猥な水音を発している。
ああ、なんかもう、どうでもいいか。
そんな気持ちになってきたタイミングで、彼の手が胸に伸びる。)
――んぅっ、っは、はぁ、んむぅ……!
(完全に意識の外からの責めに、思わず口を離す。
触れただけで甘い刺激が頭まで走り、無意識に声が漏れた。
それでもすぐに唇を押し付けて再び彼の唾液を貪る。)
■羽切 東華 > 何か、色々とすっ飛ばしている感じがして急展開で頭がまだ追い付いてない部分があるが…。
(取りあえずおっぱい柔らかい……けど、右手の感覚が無いから片方だけしか感触が分からん!)
と、いう感じで感動と無念を同時に味わっていた。左手は問題ないので、それはもう揉みまくりである。
右手は感触が無いとはいえ、鈍を感じさせる為に遠慮なく揉んでいく。
「…ぶはっ!…ハァ、ハァ…い、息継ぎのタイミングが難し…んぶっ!?」
そして三度目のキスに突入である。流石にもう不意打ちでも慣れたものか。
こちらも今度は彼女の唾液を啜ってコクンと飲み下していく。
■影打 鈍 > ん、ぅ、チュ、っは、あ、ぅぅっ……!
(しかし三度目の口付けは長くは続かない。
胸を揉まれる度にビクンと身体が跳ね、そのうち唇離して彼の上で身体を丸めてブルブルと震える。
しばらくそのまま震えていたが、やがてくたりと力なく倒れ込んだ。)
――はぁ、っ、は、あぁ……。
(唾液を介して少しは魔力が補給出来た。
我慢出来ない程の衝動はなくなったが、それでもまだ魔力は足りていないし、身体の昂ぶりも収まっていない。
しかしこれで耐えられる。
しばらく大人しくしていれば、魔力パスを通じての補給で何とかなる。
そう考えて彼の上から退こうとしたら、気が付いた。
自身は彼の上に覆いかぶさっている。
座っている位置は彼の腰のやや下辺りだ。
今まで濃厚なキスを三度もして、彼は自身の胸をもんでいた。
――健全な男子高校生であれば、「そう」なるはずだ。)
■羽切 東華 > 「…んっ…ぷぁっ…!」
これだけ短時間に三度もディープキスをしていれば、元々学習能力はそこそこ高い少年。
割と直ぐにディープキスとかはマスターしていた。この時点でまだ童貞だからマスターというのもおこがましいが。
と、胸を夢中で口付けしながら揉んでいたら、やがて口付けも中断されてブルブルと震える相棒。
と、いきなり力なく倒れこんできたので慌てて受け止める。
が、右手だけだ、左手はちゃっかり衣服越しにおっぱいをホールドしてキープ状態。
「……はっ!?」
そして今更に気付いた。彼女の座っている位置ならばっちり気付くであろう。
そう、ズボン越しに男のシンボルが屹立しているのを。それはもう見事なくらいに。
その辺りは普通に健全で童貞だからしょうがない。
そして、勃起状態になれば当然、彼女の股間か尻の辺りでその存在を主張する筈で。
■影打 鈍 >
――――。
(無言。
別に責めるつもりは無い。
童貞だし、胸が掴まれているし、今ずっとキスとかしてたし。
まぁ、仕方ないだろうな、と言う感覚ではある。
そうは思うのだが。
身体を起こす。)
――したいのか。
(ぼそり、と。
いつもそう言う冗談を言うときのからかうような表情ではなく。
真面目な顔で見下ろしながら、問う。)
■羽切 東華 > (拝啓、田舎の婆ちゃん…相棒の真顔が凄く…緊張感があります)
と、心の中でちょっぴり現実逃避をしかけながらも、取りあえず今の状態はもうウン。
言い訳の仕様が無いし、何と言うかもう収まりが付かないのは確かな事で。
「…あーうん、正直に言えばハイ」
と、真面目な顔の相棒に気圧されつつも素直に頷く。
むしろ頷くし無かった。この股間の状態で言い訳のしようも何も無いだろう。
「鈍、えーと怒ってる?流石にいきなり真顔は怖いんですが…」
とは言いつつ、股間は萎えるどころか存在を元気に主張している訳だが。
あと、未だに左手で相棒の胸をがっちりとホールドしたままである。おっぱい好きは揺るがない。
■影打 鈍 >
――ならば、話しておかねばならんことがある。
(真面目な顔のまま、そう告げて。
なんにしてもこの体勢では落ち着いて話も出来ないだろう。
退こうとしたら、彼の左手が胸を掴んだままだった。
なんとなく腹が立ったので抓っておいた。
とりあえず、退く。)
何から話すべきか――そうだな。
言っておかねばならんことから言っとこうか。
(正座し姿勢を正す。
真っ直ぐに彼の目を見て、)
■影打 鈍 >
羽切東華。
どうやら私はお主の事を愛しているらしい。
■羽切 東華 > 「真剣な話みたいだな…うん」
こちらも真顔で頷くが、左手が胸をホールドして台無しであった。
なので、彼女に抓られれば、素直に手を引っ込めて行くのだけれども。
「うん?言っておかなければいけない事?」
さて、何だろうか?ともあれ、こちらも居住まいを正して…股間がキツいが…話を聞く態勢。
そして、彼女の口から出た言葉に数秒沈黙。そして目を閉じて今の言葉を反復する。
そうしてから、再び瞳を開いて。
「うん、まさか相方からいきなり告白されるとは思わなかった」
正直な感想を告げる。と、いうよりそこまで想われていたのが恥ずかしいやらこそばゆいやら嬉しいやら。
■影打 鈍 >
だから、その。
(視線を逸らして言い辛そうに、
よく見れば肩は震えているし、手だってスカートの裾をぎゅっと握り締めている。
あっさり告げはしたが、拒絶されたらどうしようと言う考えが頭の中をぐるぐる巡っている。
ついでに言うこと言ってさっさとヤりたいという気持ちもないわけではない。)
はっきりさせんまでは、したくない。
本当は口付けもしたくはなかった。
――その、魔力補給のため、と言う、名目では、したくなかった。
(もう彼の顔を見ることすら怖い。
刀に愛を告げられるなんて、どう思われるか考えたくも無い。
引かれるだろうか。
拒絶されるだろうか。
いやだ。
怖い。
そんな考えばかり浮かび、その感情は魔力パスを通じて、なんとなく彼にも伝わるだろう。)
■羽切 東華 > 「成る程な…話は大体理解した」
彼女の言葉を聞きつつ、その仕草をそれとなく眺めて。
肩を震わせ、その手もスカートの裾をキツく握り締めているのが分かる。
サラリと告げたように見えて、かなりの緊張と怯えが窺えるが…。
「まぁ、魔力補給の為、だと単なる作業みたいになっちゃうのはあるだろうしね」
うん、と一つ頷いて。そして、先ほどから魔力パスを通じて伝わる感情にフと苦笑を浮かべ。
「まぁ、流石に驚いたけどそのキモチは素直に嬉しいよ俺は。
俺の方も鈍好きだしね。ただ、まだ俺の方は大事な相棒っていう意識が我ながら強い気はする」
隠す事はしたくないので、そこは正直に答えるが…別に、彼女の想いを無碍にするつもりもなく。
むしろ、おっぱい大きい美少女に告白されて嬉しくない訳が無いだろう。
刀だから云々とか、そういうのは全く気にしてないのが彼女に魔力パスで伝わるだろうか。
■影打 鈍 > ――。
(大事な相棒。
その言葉を聞いて、固まった。)
――そうか。
う、む。
そうだな、いきなり言われても、困るよな。
(刀だからどうとか言うわけじゃないのは伝わった。
だけどその言葉の破壊力があまりにも大きすぎてショックを受けた。
所謂「あなたは良い人だけどお友達としか思えない」と言うアレに近い。
フラリと立ち上がってベッドの方へフラフラ。)
う、うん、わかった。
急に変な事を言って、悪かったな。
よ、よし、寝よう。
今日はもう寝よう。
明日も早いからな、授業で寝てはいかん。
(あしたはきゅうじつです。)
■羽切 東華 > 「鈍先生、明日は普通に休日なんですが…」
と、ジト目で包帯巻かれた右手を挙げてそうツッコミを入れてみたい。
「早とちりしすぎだって鈍。要するに、恋愛ぽい事をこれからしていけばいいんじゃないか?って事だよ。
そもそも、俺の感覚だと恋愛は時間を掛けるイメージがあるしね」
一気に燃え上がる恋もあるのだろうけど、己の場合は時間を掛けて、の方が個人的にはしっくり来る。
とはいえ、ショックを受けてる相方には申し訳ない気持ちは勿論ある訳で。
取りあえず、こちらもベッドに移動しつつ多分フラついてベッドに座り込んでる相方の頭を撫でていこうと。