2016/09/18 のログ
影打 鈍 >  
――へ。

(ぽかん、と口をあけて見上げる。
 明日は普通に休み、と言う方ではなく。
 「良いお友達でいましょう」じゃなくて「お友達から始めましょう」の方だったらしい。
 呆けた顔が赤くなる。)

――う、あ、ど、童貞の癖に落として上げるみたいなテクニック使いおって!
ええい出せ!
ちんこを出せオラァ!

(照れ隠しに撫でられている手を取ってベッドの上に転がそう。
 そのまま彼の上に後ろ向きに馬乗りになり、ズボンと下着を剥ぎ取ろうと力を入れる。
 彼の方からはスカートに隠れたケツと背中が見えるだろう。)

羽切 東華 > 「それ童貞関係ないですよねぇ!?むしろ、勝手に勘違いしたのそっち…って、おおい!?」

え、何ですかこの展開。さっきのしおらしい相方は何処へ消えたんですか。
そして、あっさり手を取られてベッドに転がされる童貞一名。
そして、そこからマウントポジションを取られて、ズボンと下着を――って、

「ちょっ!鈍いきなり過ぎない!?俺、まだ心の準備的な何かが出来てケツゥ!?」

いかん、目の前に尻がある。あと背中も。それで動揺して語尾がケツになってしまった。
ともあれ、そんな事でスキが出来てズボンと下着をズリ下ろされた。
見事に元気なムスコさんが飛び出てしまう……何だこの羞恥プレイは!!

影打 鈍 >  
ほっほーう。
心の準備とか良いながら、こっちは随分と準備万端ではないか。
どうしてほしいのかな、んー?

(受け入れてもらえた事で色々吹っ切れたらしい。
 元気な主のムスコを指でつんつんと突っつきながら、チラチラ後ろの彼の顔を伺う。
 すっかりいつもの調子に戻って、表情はとても楽しそうなそれだ。
 人外殺したる彼の人外殺しは、サイズも人外殺しなのだろうか。)

羽切 東華 > 「鈍さん、急に元の調子に戻りすぎじゃないですかね……え、じゃあパイズリで御願いしま…あ、ちょ、敏感なんだから優しく!」

と、ちゃっかり堂々とリクエストしながらもツンツンとムスコを突かれれば震えちゃうのは仕方ない。
あと、その下ネタは親父ギャグの空気すらある。サイズなんてほかの同年代と比べた事が無いから分かりやしない。
ちなみに、サイズ的には16歳ながら既に大人サイズなのは確かではある。

「と、いうか鈍は経験豊富なの?やっぱり」

言いつつ、取りあえず目の前の尻に左手を伸ばして揉んでみようと。
むしろ、目の前に尻があって何もしない訳にはいかない!という謎の使命感。

影打 鈍 >  
悩みが消えたからな。
ふむ、お主は本当に胸が好きだな、このおっぱい魔人め。

(等と言いながら羽織を脱いで投げ捨てる。
 ベストとブラウスのボタンも外し、ペンダントは少し迷って外し、ベッド脇の机の上においておいた。
 そうして胸で彼のムスコを挟み、ついでに先の方をチロチロと舐める。
 人外殺しはやっぱり人外殺しだった。)

んー?
気になるのか?
それはお主自身で――あむ、たしふぁめたらろぉら?

(喋る途中で亀頭をすっぽりと咥える。
 胸でしごきつつ、カリ首を唇でくぽくぽと刺激しながら、舌で亀頭全体を磨くように。
 尻を触られればピクリと反応するが、その動きは止まらない。)

羽切 東華 > 「おっぱいは正義だと俺は思うんだ…」

好きか嫌いかで言えば間違いなく好きであるし、そうでなければ妄想力で相棒を巨乳にしてはいない。
しかし、今更だが相棒は胸以外は体型の変化が無い。つまりロリきょにぅだ…犯罪チックな気がしてきた。

「…はうぉっ!?」

そして、何か完全に油断してた。彼女が羽織やペンダントを外し、ベストやブラウスのボタンを緩めたのを確認はしていたが。
目の前に尻もあったし、取りあえず尻肉を揉みながらも、きょにぅにムスコが挟まれてヤバい。

「こ、この圧力と柔らかさは…(色んな意味で強敵だ…!)」

と、想っていたら先のほうを舐められて悶絶。そして、こちらの質問に答える所か…

「うひょぉっ!?」

素っ頓狂な間抜け声が漏れてしまった。喋る途中でいきなり亀頭部分を咥えられたからだ。
胸で扱かれ、更にカリ首を刺激される…そして、舌で亀頭。同時攻めである。
正直、もうこの時点で余裕が無いが…負けてはならぬ!という謎の使命感その2。

「なら、こっち…もっ!」

正直愛撫なんて勿論初めてだが、そこは男の本能と勘で何とかしてみせる。
尻を揉みながら、右手で彼女の尻から股間へと指先でラインをなぞるように動かして。
それを何度も繰り返し、ある程度慣れてきたらスカートを捲り上げ、下着越しに彼女の股間部分を指で擦り始める。

影打 鈍 > んむ、ちゅ、っは、あむ、ちゅぶ――

(胸と舌と唇で責める。
 自身の下で彼がビクンビクンと跳ねて、なんだか楽しい。
 愛おしさを感じていたら、自身の敏感な部分を撫でられた。
 ピクリと反応。)

んっ、――ぷあ。
ふふん、下手くそめ。
童貞の愛撫で、っ、感じるような、――っくぅ。

(胸での責めは続けつつ、彼の愛撫に生意気な口を利いてみせる。
 が、先ほどまで発情しきっていたり愛するものに触られたりしているせいでかなり濡れてしまっている。
 彼の感覚の無い手では分からないかもしれないが、見れば下着までぐちゃぐちゃになっていることがわかるだろう。
 胸での責めがやや大人しくなる。)

羽切 東華 > 「…嘘、付け…っ!凄い濡れてるじゃない、か…!」

と、パイズリフェラの攻勢に途切れ途切れに言い返しつつも、こちらは逆に攻めを強めていく。
右手では感覚が無いので判断が難しいが、下着越しに秘所の辺りを押してみると水気があるような…。

(これは…濡れてるのかなやっぱり)

左手で愛撫すれば良かったな、と想う。まだ慣れてない故の初歩的なミスだ。
ともあれ、濡れてると判断すれば話は早い。下着を摘んで横へとズラし、秘所を露出させんとし。

「・・・これが、エロ本じゃない生の…!!」

と、無駄に感動しつつ、右手で下着を横に引っ張ったまま、今度は左手で秘所へと触れ…グチュンッ!
指を1本いきなり突き入れて掻き回していこうと。
童貞故に慣れては居ないが、むしろだからこそ恐れも知らない。
むしろ、好奇心とかで突き進むべし。とはいえ、こちらも胸と口のご奉仕で射精がギリギリなのだが。

影打 鈍 >  
ん、ふ、そりゃ、っ、そういうこと、してる、んうっ!
――してる、からな、濡れも、する。

(責められて反応を示しつつも表情は崩さない。
 胸での奉仕は続けているが、だんだんと緩やかなものになっていく。
 しかし責められっぱなしでは悔しいので、再び咥えようとしたところに、指を突っ込まれた。)

っ、ひ、ぁ――!
ば、ばか、急に、――うあ、あぁ!

(いくら濡れているとは言え、いきなり突っ込まれたら普通は痛みが出るだろう。
 しかし幸いと言うかなんと言うか、普通ではないしすっかり仕上がっている。
 そこをいきなり乱暴にかき回され、流石に責める手が止まる。
 身体を起こして軽く仰け反り、彼の動きを止めようと後ろへ手を伸ばした。)

羽切 東華 > 「…凄いグショグショなんですけど。下着の意味がもう無いくらいに…」

と、言いつつ段々とパイズリが緩やかになってきたので、今すぐに射精!というのはギリギリ何とかなりそうだ。
そして、彼女が再び反撃する前に、突っ込んだ指でナカをグリグリと掻き回す。

「…鈍なら大丈夫でしょ。と、いう訳で…」

何かスイッチがオンになった模様。後ろに伸ばされた彼女の手を右手でむしろガッチリ掴んでホールド。左手の指でそのまま、彼女の膣内をグリグリと弄り、掻き回し続ける。
本音を言えばそろそろ本番セックスと行きたい所だが、どうせなら彼女からおねだりさせてみたい。

なので、乱暴にしすぎず、かといって愛撫は緩めない絶妙の加減で弄っていく。
やたらと童貞の癖に上達が早いのは、元々物事を覚えるのが悪くないからだろうか。
あと、青少年だからエッチ方面の好奇心の旺盛さでドンドン実践あるのみ!というのもある。

影打 鈍 >  
あぅ、うるさ、っあ、うるさいっ。

(伸ばした手を掴まれた。
 のみならず、自身の中で彼の指が暴れまわっている。
 引っかかれたり、押されたり、こすれたり。
 声が止められない。)

こ、の、んっく、童貞め、ちょう――んんっ、調子に、乗るなっ。

(片手は掴まれているが、口は届く。
 大きく口を開けて彼のペニスを喉の奥までくわえ込む。
 そのままぢゅうう、と派手な音を立てながら引き抜く。
 抜けるギリギリまで抜き、再び喉の奥へ。
 それを繰り返しながら、舌で激しく舐め上げるのも忘れない。)

羽切 東華 > 「…フッフッフ、これで妨害は出来な……うひぃっ!?」

あ、うん口と胸は健在でしたね。ムスコ挟まれてる訳だし。
指で彼女のナカを攻め立てる手は緩めないが、彼女がご奉仕を再開して余裕が消えた。
矢張り、童貞だとずっと俺のターン!はまだまだ無理があるらしい。

「やばっ!鈍、そろそ、ろ…出そう…だ!」

自然と歯を食いしばる。既にムスコはビクンビクンと震えて彼女の唾液と先走りで濡れ濡れ。
更に、大きく咥え込まれている上に、音を立ててバキュームされて引き抜く、そこからまた咥え込まれる。
舌でも激しく舐め上げられている上に、胸の圧力もあって、もう限界だった。

「くぅっ…!?出…るっ!」

そしてとうとう限界を迎えた。高まったそれが爆発するが如く、
彼女の口の中や顔面、胸へと大量のネットリドロドロとした濃い白濁したモノをぶちまけていこう。

――同時に、こちらも指を1本追加して2本の指で彼女の奥を貫いて軽くイかせんとし。

影打 鈍 >  
ふっ、ぅん、んむっ、ちゅぶっ。

(余裕が無い。
 ずっとさっきからイきそうなのを我慢している。
 童貞に先にイかされるのはプライドが許さないと言うか、何か悔しい。
 胸は最近大きくなったため、それを使った奉仕はあまり得意ではない。
 だから途中から胸は使わず、口で先にイかせようと全力を出していた。)

――んんっ!?
んっ、ぐ、んぐっ、――ん、んんんっ!!

(口の中でペニスが爆ぜた。
 ちょうど喉の奥へと飲み込んだタイミングだったが、口を離したりはしない。
 粘度の高いそれをごくりごくりと飲み込んで、同時に深く抉られる。
 彼の指をぎゅうと締めつけ、全身に力が入る。)

――っげほ、ごほ、ぷぁ、――

(飲み下している最中にイったため、上手く飲みきれなかった。
 流石に口から引き抜き、残りの精液を顔で受ける。)

羽切 東華 > (と、いうか我ながら童貞で何でこんな攻め合戦やってんだろうか…)

と、変な所で無意味に冷静な思考が働いているが、一つ分かった事は、相棒はフェラが一番得意なのではないかという事。
そして、射精すれば最後の一滴までキッチリ射精して…うん、脱力感が凄い。

「ハァ…ハァ…ご、ごめん鈍。大丈夫?」

流石にちょっと悪い気がしたのか謝りはするが…口とは裏腹に、ムスコの方はまだまだ元気であった。

ちなみに、指をギュウギュウと締め付けられた事から、彼女も取りあえず軽くイッたのは確かなようだ。
こちらも、彼女がムスコから口を離すのにあわせて指を引き抜いていこうか。
しかし、これでどの程度の魔力の補給になるのだろうか?とフと想う。
まぁ、それはそれとしてまだ本番はこれからだ。このまま童貞はキッチリ卒業しておきたい所で。

影打 鈍 >  
――あむ、ん。
んあー……。

(口からペニスを引き抜いた後、顔に掛かった精液を手で拭う。
 それを口で舐め取り、彼の上から退く。
 彼の方に向き直り、口を開けて構内の白い粘液を見せ付けるように。
 その後でごくりとそれを飲み込んだ。)

ふふ、まさか童貞相手に気をやるとは思わなんだ。
――れろ、ちゅ。

(笑いながら言い、再びペニスに顔を近づける。
 舌で舐めたり咥えて軽く吸ったり。
 お掃除フェラと言うヤツだ。
 魔力的には、半分ほどは回復している。
 が、こちらとしてもそんなことはどうでもいい。
 子宮が疼いているのだから。
 無いけど。)

羽切 東華 > 「…うっわ、エロ…!」

そして、その見せ付けるような行為で己の吐き出した精液を飲み込んでみせる相棒に、思わずそんな感想が漏れた。
何だかんだ、経験豊富なのは嘘ではないのかもしれない。多分。

「童貞パワーを馬鹿にしないほうがいいって事だよ。無知だから逆に恐れ知らずだし」

と、苦笑気味に返しつつも、再びムスコに顔を近づけられ…お掃除フェラというものをされた。
お陰で、一応きれいにはなったが、更にまたムスコが元気にもなってしまった。
ともあれ、彼女もこちらに向き直っているし、このまま挿入するのが互いにやりやすいだろう。
確か、対面座位、というのだったか。それをやってみようと想う。

「じゃあ鈍、俺の上にこう跨るようにして。一気に挿入するから」

まだ童貞だが、やたらとテキパキ指示する少年。まぁ、率直な話、早くヤりたいとうのが大きい。
彼女が跨ってくれるなら、そのまま秘所に肉棒が当たるように位置を調整して。

「じゃあ、行く…ぞ…んっ…!

そして、祝・童貞卒業!と、なる挿入を敢行して行こうか。勿論、根元まできっちり彼女の中に沈めていくだろう。

影打 鈍 >  
こう言うの、好きであろ?

(にい、と挑発するような笑み。
 見せ付けるように飲み込んだのも、お掃除フェラも、彼を喜ばせるためだ。
 一度出したとは思えないぐらいビンビンな彼のペニスの裏筋を撫で上げ、くすりと笑う。)

一応言っておくが、私だから平気だったんだからな。
普通の女子にあんなことしたら殴られても文句は言えんぞ。

(冗談めかして言いながら、彼の言うとおりに跨る。
 肩に手を置き、自身の秘所の入り口に、彼自身をあてがって。)

――っく、あ、う、うあ、あ。

(身体が沈む。
 同時に肉を分け入ってペニスが埋まっていく。
 自身の小さい身体に見合った狭さではあるが、問題なく根元まで沈み込む。
 根元まで入りきったあたりで身体がびくりと跳ねた。
 同時にきゅうと締め付ける。)

――あ、は、少し、イってしま、った。

羽切 東華 > 「そりゃまぁ、好きだけども…(エロ本にもあったシチュをまさか実際にされるとは)」

挑発するような相棒の笑みに笑いつつ。お掃除フェラとかアフターケアもバッチリの抜かりの無さ。
一度射精したくらいでは収まらないのが、年頃の少年の性欲というもので。

「あーうん、だろうねぇ。鈍は体が頑丈だから良かったけど」

そこは一応気をつけるつもりなのか、苦笑いで頭を掻いて頷いてみせる、確かに普通の女子にやったら殴られかねない。

「――んんっ…!?これ、が女の子…の、ナカ、か…っ!」

彼女は本体が刀であるが、そんな事は今はどうでもいい。大事なのは気持ちいいかどうかだ。
お互い、向かい合いながらの態勢で挿入すれば、こちらも彼女の締め付けで、危うくイきかけた。

「あぶなっ、もうちょっとでイく所だった…!と、ともあれ動かすよ…!」

そう口にすれば、最初はゆっくりとした動きで下から突き上げるが如く。
その快感と刺激にも慣れてくれば、ダンダンと腰を振る速度を早くして彼女との絶頂を目指して交わっていく。

影打 鈍 >  
(身体に力が入らない。
 経験は豊富だが、それは全て魔力補給や主の性欲処理に近いもの。
 愛する者との交わりは、初めてだ。
 ここまで感覚が違うとは思わなかった。)

あ、は。
イけば、いいだろうに。
いくらでも、な。

(自身でイってもらえるのなら、こんなに嬉しい事は無い。
 彼の動きに合わせて、自身も腰を上下させる。
 初めはゆっくり、次第に早く。
 最初の内は彼の顔を眺めながらだったが、動きが早まるにつれて力が入らなくなってくる。)

う、あ、だめ、ちから、っう、すまん、むり――。

(くたり、と彼に密着するようにもたれかかる。
 そのまま甘えるように抱き付いて。)

羽切 東華 > そして、こちらはこちらで既に余裕なんて無かったりする。
童貞パワーと勢いでここまで来たが、矢張り始めてのエロは刺激が色々と強い。
ともあれ、

「なら、遠慮なくイかさせて貰うから…なっ!」

言いつつ、腰の動きを早めていくのだが…矢張り童貞故に加減がまだ分からず。
呻き声を上げて、腰を動かしながら軽く射精してしまう。が、そのまま動き続けて。

「んっ、もうちょっとで…完全にイク…からっ!」

まだ己のペースなども全然掴めていない。初体験だからまぁそこはしょうがないのだが。
故に、割と早く絶頂を迎える事になってしまうか。そのまま、グッタリ抱きつく鈍を抱えて…

「…・・・イク…っ!!」

ぎゅっと相棒を抱きしめながら射精。二度目とは思えない量を彼女の中に吐き出していこうと。
そのまま、暫くは息を荒げて彼女と繋がったままでいようか。

「…ごめん、流石に慣れてないから疲れた……一度休もう」

鈍を抱きしめたまま囁きつつ、もう引き抜くのも億劫だ。
なので、繋がったままベッドにコロンと寝転がって。

影打 鈍 >  
(こちらも似たようなものだ。
 一度魔力を補充したとは言え、まだ足りないと求めている。
 その上相手が想い人であるのだから。)

う、あ、あぅ、あっ――

(何か言う余裕もない。
 突かれる動きに合わせて声を出すだけである。
 ただ、抱き付いた腕から力は抜かない。
 彼の体温を感じながら一つになろうとするかのように、身体を密着させて。)

ひっ、はっ――んっ、ん――っ、っっ!

(自身の中で、びくりと跳ねた。
 それと同時にじんわりと自身の中に広がる熱。
 それを感じた途端、イった。
 より強く彼の身体を抱き寄せながら、身体と脚先を丸めて。
 覆いかぶさるように、共に倒れ込む。)

っは、っは、っは――
――東華。
よかった、か?

(顔を横に向ければ、彼の顔。
 不安そうに尋ねる。)

羽切 東華 > 「ハァ…ハァ…ハァ…」

鍛えているはずだが息切れがする。矢張り初めてだと、知らず知らず余計に体力を使うようで。

お互いしっかりと抱き仕舞って繋がりつつ。余韻に浸るようにベッドに寝転がりながら。
相棒の質問にそちらへと顔を向けつつの。

「そんなの当然良かったに決まってるだろ?当たり前の事を言わせるなって」

と、笑いつつ馬鹿な事を聞くな、とばかりに剥き出しの相棒の胸を軽く捏ね回したり。
そうしてから、余韻に浸りながら二人でまどろんでいよう。
結局、何だかんだでこうして童貞卒業をして初体験を済ませた少年である。
彼女の魔力補給も取り敢えずは大丈夫だろう。

「ふぁ…取りあえず…少し寝よう…か」

途切れ途切れに、欠伸交じりに相棒に伝えつつ・・・自然と目蓋が下がってくる。
やがて、そのままスゥスゥと寝息を立て始めるだろう。

影打 鈍 >  
――それは良かった。

(微笑みを向ける。
 胸を弄られればにっこり笑い、お返しとばかりに玉をがっしり掴んでやろう。
 痛いか痛くないかギリギリのラインの力で。)

うむ、こういう行為は体力を使うでな。
ゆっくり寝るが良い。

(眠そうにしている主の頭を撫でてやる。
 主に動いていたのは彼のほうだ。
 こちらにはまだ余裕がある。
 彼が寝るまで頭を撫で続けてやって。
 彼が寝てしまえばベッドから起き上がり、部屋の中央に目をやる。)

――そうか。
これが、汝が言っていたことか。

(部屋の中央。
 白い鞘に納まった刀が転がっている。
 それを枕元に立てかけ、ベッドに潜り込む。)

ありがとう、東華。
私は主を愛しておるよ。

(つう、と涙が流れた。
 そのまま彼に抱きつくように瞼を閉じて――)

影打 鈍 >  
(翌日、彼が目を覚ませば、机の上に「バイトに行ってくる」の書置き。
 自身の本体であった黒刀からはなんの気配も感じられなくなっていて、抜け殻のように感じるだろう。
 契約がまだ続いているのは、感覚的にわかるはずだ。)

ご案内:「自宅」から影打 鈍さんが去りました。
ご案内:「自宅」から羽切 東華さんが去りました。