2015/07/16 のログ
ご案内:「とあるモーテルの1室」にスラッシュ!!さんが現れました。
ご案内:「とあるモーテルの1室」からスラッシュ!!さんが去りました。
ご案内:「とあるモーテルの1室」にスラッシュ!!さんが現れました。
スラッシュ!! > 今日も収穫は0だ。
時間は午前3時ごろ。
ただただ座って無為無為な時間を過ごしていた訳だ。
余りのヒマさに寝そうになっていた。
嘘だ。
一瞬の気の緩みが命を落としかねないはずだが、めっちゃぐーすかこいてた。快眠だった。

トランクはいつもの場所に隠したし、いつもと違うのはアジトに帰ってきたのに、女装を外していないことくらいか。

スラッシュ!! > なんというか、こう、夏休みを口実に研究室を休みまくり、丸一日仕事かぐうたらで過ごしていた。

仮にも表では真面目な人間として、卒論に差し支えないようしっかりと研究を進め、かつ、夜の商売も抜かりなくみっちりとやる。
あんなふざけたキャラをしていた癖に中々真面目にやってきたのだ。
朝6時に帰ってきて10時には研究室。
中々に自分、頑張っていたと思う。

その反動だろうか、やることが無いわけではないが、こう、元気が有り余ってしまっている気がする。

彼の身体の中で、その元気は何だかよからぬ方に向かっていたのだ。

スラッシュ!! > ドアの鍵を閉め、狭い室内のパソコンの置かれた小さな机に腰掛ける。

正直、今夜はしよう、と決めて帰ってきたので、頭の中はそのことで一杯なのだが、その前にやることがある。
監視カメラの確認だ。
「とりあえずはナシっと…。」
今日も無事後をつけられる事無くアジトに着いた様だ。
でも心配性の彼がそれで済ませるハズも無く、巻き戻し、巻き戻し、自分が家を出て行った時間まで巻き戻す。

自分の身を守るための日課ではあるが、全然身が入らない。
60倍速で見ているというのに、それがスローに感じられる程、時間の流れが遅く感じる。

貧乏ゆすりを始めて10分程。
やっと自分が家から出て行った。
賽の河原での終わりの見えない地獄の作業の様だった。

やっと今日のお楽しみに入ることができる。
ビデオの終わりに近づくに連れ荒々しくなっていく息をもう抑えることはできなかった。

スラッシュ!! > ジャージのポケットから震える手で小瓶を取り出す。

そう、これは商品チェック、あくまで商品チェックだ。
と自分に言い聞かせて深呼吸をする。
目の前の欲求に真っ白に潰された頭の中に今更息を吸ってはいてする如きでは、新しい風が入るわけも無いが。

「一本7,000円の新作の媚薬・・・あくまでレビュー、あくまでレビューにゃ・・えへへへへ・・」
だらしの無い口からは涎が垂れそうな程溢れる。

まだ触ってもいないのにスラッシュの唯一の男の部分が固くなっていくのを感じる。もう、我慢も限界だ。

きゅっポンと小気味よい音を立て、勢いよく小瓶の蓋を外す。
「よぉし!」
腹を括り、ぐいっと一気に。

スラッシュ!! > 口の中に広がる安っぽいエナジードリンクみたいな味。
ちょっととろみが有るが、なかなか悪くない。

肝心の効果の程は・・・

「なんかどきどきするのにゃっ・・・!」
プラシーボ程度だった。

興奮しきったスラッシュは気づくことも無く、姿見の前へと移動する。

真っ赤な薔薇色の髪を解き、トレードマークのジャージを脱ぎ捨てる。
そして鏡に映るのは、制服姿の少女だ。

ただの女装ではなく、自分の持てる変身魔法と化粧の技術の全てを注いだ美少女。
そんな鏡の中の彼女が、1つ、また1つとシャツのボタンを外していく。

スラッシュ!! > 「今日は何も着けて無いから・・・」
の声と共にシャツの隙間からチラリと見えるピンクの突起。

男が、女装をして、自分の胸を見て興奮している。
なんという変態なのか。
そんな羞恥心でさらに燃え上がってしまうド変態だ。

「チョーキモいのニャ。」
と悪態をつきながら、シャツを脱ぐ“彼女”。
男とは思えないような、白く華奢な素肌が露になる。
ソレをみて、溜まらず息が上がっていく。

「そんなに息を荒げて…こんな状態でココをいじったらどうなるのかニャ?」
男の乳首に、そっと手が伸びていく。
そして、突き刺さるような快感が脳へと走る。

鏡の奥で摘み上げられる彼女の乳首。

鏡の奥で、何度も何度も乱暴弄ばれるソレ。
女性用の下着の中、窮屈そうに悶える肉の棒が、はきなれてしまったスカートの下、静かに主張している。

スラッシュ!! > 「へぇ・・っ短小のっ、クセにぃ・・っ、生意気ニャっ。」
息の上がった彼女は、今度は股間へと手を伸ばす。

スカートを捲くれば、がっちりと固くなったモノと、それを覆い隠すあざとい縞パンが現れる。
彼女の手は、それをゆっくりと降ろしていく。

「うっわ・・、パンツまで、女物とか、本当に、死んだほうがいい、のニャ・・・」
などと罵りながら、口の端はこれ以上内ほど釣りあがっている。

随分と長い間ご無沙汰だった分、ガチガチに固くなり、精一杯に大きくなった自分の小さなイチモツが現れる。
・・・自分でじらしておきながら、布の擦れる感覚だけで頭がおかしくなりそうだ。

スラッシュ!! > 違う、体全体が、おかしい。

羽織っているシャツが乳首に擦れる度、電流ののような快感が頭を突きぬけ、股間は、擦れただけで頭を殴られたような鈍い気持ちよさが反響する。

捲くったスカートを口に咥えると、だらだらとはしたなくこぼれる涎がスカートへと垂れていく。

「こんな状態で、触ったら、ぶっ飛びそう・・」
ごくりとツバを飲む感覚さえ愛おしい。

スラッシュ!! > もう一人二役などとまどろっこしい事をする脳の余裕が無い。

乳首の擦れと、滴る涎と、自分の身体に流れる汗と、
まだ握っただけの棒。
それら全てが自分の身体の中で、電流となって、脳みそを溶かしていく感覚。

きっと今言葉を喋れないのは、口に咥えたスカートのせいだけじゃない。

手を動かしたりしたら、一瞬で弾けてしまいそうだ。
だから、ゆっくりと、ゆっくりと、優しく。

再び、永劫の時間に戻ってきた感覚。
途切れる事の無い快感の波に押しつぶされそうになって、
震える手を、少しずつ動かし始める。

スラッシュ!! > 「ん゛っ!!」
押し殺していた筈の声が漏れてしまう。
まだ数ミリ動いたか動いていないかもわからないというのに。

先端からは、透明な液が溢れ、ぽつりぽつりと床へと滴り落ちてゆく。

また少し、少しとじりじりと動く。
その度に、身体が弾けてしまいそうになる。

何もしかれていない床は、ほんの小さな水溜りを作り始めていく。

スラッシュ!! > これでやっと1往復。
本当は10分もかかっていないのだろうか。
真っ白に犯された頭の時間では、1時間にも2時間にも感じてしまうほどだった。

唾液でできた大きなシミのあるスカートを咥えた口で小さく「もう・・我慢・・できないっ・・」
と呟く。

そして激しく動き始める右腕。

もうきっと自分は快感を生み出し、身体の中に溜め込むだけの別の生き物になってしまったのだ。
きっとそうでなければ、断続的に押し寄せる快感の渦に耐えられるはずはない。

身体中から汗を噴出し、涎を落とし、涙を流して、先端からは透明な液をだらしなく垂らしている。
排出とは、なんと心地の良い感覚なのだろうか。
気づけば自分の左腕は、排泄孔の中へ外へと指を動かしている。

片隅に残る理性が
「女装をして、鏡の前で、ケツほじくって、イチモツしごく。本当にどうしようもない人間だ」
と囁いてくる。

もう声も抑えることはできなくて
右腕が動くたび
「ん゛っん゛ん゛っん゛っん゛ぅっ」
と、雌だか雄だか獣だかわからないような声をあげる。

スラッシュ!! > 欠片しか残っていない最後の理性も真っ白な快感に塗り潰されて、ついに絶頂のときを迎える。

「~~~~~ッ゛」
とめどなく溢れる白い液体。
真っ白に溶かされた身体の一部が流れ出してしまったかのようだ。

そして脳味噌を破壊せんと押し寄せる衝撃。
身体ごと弾け飛んでしまいそうな絶頂の余韻に浸り、身体をピクリとも動かすことができない。
腰がそのままボキリと折れてしまいそうな強烈な感覚。

勢いよく飛び出した精液は、鏡に映る少女の身体を汚し、部屋に独特の臭いを充満させる。
そしてついに、へなへなとその場に座り込む。

行為を終えたためか、大分理性が帰ってきた気がする。
最初は正直微妙だったが、なかなかに強力だ。
十分商品にできるだろう。
大きく深呼吸をして一言。

「もう一回だけしよ・・♪」
と玩具の準備を始めるのだった。

ご案内:「とあるモーテルの1室」からスラッシュ!!さんが去りました。