2015/08/02 のログ
ご案内:「娼館「ハニー・バレット」歓楽街店」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > (一見すると高級ホテルのような外観のその建物)
(そこに風紀委員の制服で一人で訪れる)
(店の前にいたボーイは制服を見て混乱した様子だが、さすがに手馴れているのか案内する)
(料金は先払い制らしい)
(高め…と言っても相場など分からないが、それを風紀委員の名前で領収書をきる)
(店側も捜査か何かだと思ったようだが)
指名していいのだよな。
シズという子を指名したい。
(真面目くさって言うのでなにか事情があるというような雰囲気になった)
(待合室の通されればやはり高級ホテルのような雰囲気だ)

佐伯貴子 > (しばらくするとボーイが現れる)
(部屋まで案内してくれるようだ)
(途中、男女や男同士や女同士の二人組とすれ違った)
(そういうのが売りの店なのだからそうなのだろう)
(ここで若干雰囲気に飲まれそうになりながらも、目的を果たすため気を強く持つ)
(やがて部屋の前にたどり着くとボーイは去っていった)
よし…
(覚悟を決めてノックし、部屋の扉を開ける)

ご案内:「娼館「ハニー・バレット」歓楽街店」にシズさんが現れました。
シズ > ほいほーい、入っていいッスよ~。
(戸がノックされれば、気の抜けた女性の声が響く)
(本日すでに2人ほどの相手をしたシズ。本来の名前は鈴成静佳であるが、『ハニー・バレット』の中ではあくまで『シズ』だ)
(前髪を上げて頭頂部で留めたヘアスタイル。印象は大きくは変わってはいない)
(店から支給された下着を着込んで、ベッドで軽く柔軟体操をしながら、3人目のお客さんのほうを見る)

(しかし……その目がぱちくりと瞬く)
……た、貴子ちゃん!? なんでここに? え? あなたがお客さん?
(意外中の意外な来客に、思わずベッドの上で体勢を改める。風紀の制服だ、もしやガサいれ……?)

佐伯貴子 > (はあ、と溜息を付く)
(予想が当たった安堵と、呆れた感じ)
鈴成…君の性癖はわかる。
私が言える立場でないのもわかる。
だがなあ…
(頭をボリボリとかく)
(印象より抜けた雰囲気だったので、堅苦しい雰囲気はどこかへやってしまったようだ)
(携帯デバイスを取り出すと、ゲマインシャフトの「速報」を抜き出した画面を表示する)
これ君だろ。
(安くてエッチで気立てがいい今一番注目の嬢!などと書かれている)

シズ > (貴子さんの呆れ顔に、ゲマインシャフトの「速報」を見せつけてくる様子に、シズは眉をへの字に曲げる)
あ、う……。アタシが目的で来たんスか? 制服で?
(貴子さんとはすでに一度体を重ねた身だが、風紀の制服vsランジェリー姿で対峙すると、自分が悪者のようにさえ感じてしまう)

(だが、負けない)

……フフッ、そうッスよ。それはアタシのこと。メール送ったのは店だけどね。
というか、貴子ちゃんも結局そのメーリス有効活用してるんじゃん。病院ではあんなこと言っておきながらさー。

で、貴子ちゃんはアタシを連れ帰りに来たんスか?
アタシはやだよー?(素直に言い放ち、ベッドの縁に腰掛ける。そして、隣のシーツをぽんぽんと叩き、座るよう促す)

佐伯貴子 > 連れ帰る目的ではない。
しいて言えばお説教…いや、注意かな。
(ベッドの隣に腰掛ける)
こういう店はどんなものか、実は私もよくわかっていない。
実際こうして歓楽街に店を構えているし、安全な方なのだろう。
この店についても少しは調べたしな。
でも…
(少し悲しそうな顔をして)
やっぱり君が心配なのだよ。
だから様子を見に来た。
寮ではこんな話できないしな。

シズ > あははー、お説教かぁ。貴子ちゃんらしいなぁ。
(苦笑を浮かべ、一面ピンク色に彩られた天井を見上げるシズ)

(そして、隣に座った貴子さんの方を向き、澄ました笑顔で語る)
言っておくけどさ、アタシはあくまで自分の意思でここに入って、働いているんだからね。
ウソっぽく聞こえるかも知れないけど、お金とか気持ちよさとかってのは、目的としては二の次なんだ。
……当然そっちも大事だけどね(小声で)。

(部屋の戸のそばに据え付けられた内線電話を眺める)
貴子ちゃんはその「ゲマインシャフト」の広告を見て来たんでしょ?
店の入口とかホームページとかで、ここに所属してる子のリスト、見てみた?
……異邦人が多かった、と思わない? そこが大事なの。

佐伯貴子 > お説教くらいしか出来ることがないしな。
(肩をすくめ)
ふうん…金と性癖のためだとばかり思っていたが。
(実際、金はこういう店で働く大きな動機だろう)
(そういう事件も起きている)
あまり詳しくは見ていないが…
そうだな、普通より異邦人が多いようだったな。
(言いながら携帯デバイスをいじる)
(普通の娼館がどんなものかなど知らないが、確かに「一般の日本人」は少ない)
それにどんな意味が?
(思えば、鈴成の深い内面はよく知らない)

シズ > ……ちょっとまって。貴子ちゃん、当然お金払ってここに入ってきたんでしょ?
(ベッドから立ち上がり、貴子さんの正面に立って見つめながら言う。店支給のランジェリーに身を包むが、中身が中身なのでセクシーにはやや遠い)
じゃーさ、話してるだけじゃなくて何かしら「行為」もしようよ。ね? 時間は有限ッスよ?
お仕事中で嫌っていうならせめてお風呂だけでもさー? スッキリして出ていこうよ?
(なぜかベッドのある空間から仕切られずに配置されている湯船を指差し、そしてそちらへと勝手に歩いて行くシズ)

(戸棚からボディソープやローションなどひと通りの器具を取り出しながら)
……あのね、アタシね。この島に来てから、いろんな異邦人と出会ったんだ。そして話した。
でもね、なかなか「噛み合わない」ように感じたの。人間とは違う時間を生きているような感じがね。
これまでの「人生」も、「考え方」も、ちょっと違う。見た目はほとんど人間な子ばかりなのに。
(湯船の傍に敷かれたエアーマットの上に洗面器を置くと、ベッドの方を見る)
……だから、ここで「コミュニケーション術」を磨きたいな、って思ったの。そういうわけッスよ。

佐伯貴子 > 一応風紀委員の名前で領収書切ってしまったからな。
…風呂だけだぞ。
(半ば諦め気味に制服を脱ぐ)
(こうした恥ずかしさを感じる関係ではもうない)
(色気も素っ気もない下着を脱ぎ捨て、湯船の近くへ)

ふむ…
(鈴成の話を聞いて色々考える)
(自分は異邦人やその他の存在とは関係なく、噛み合わなさを感じている)
(しかし自分よりコミュニケーションに長けた相手のことだ、深く悩んでいるのだろう)
君が悩んで出した結果がそれなら、私は君の無事を祈ることしかできないな。
何よりも危険を嫌っている君が、ここまでして知りたいと願うなら…
(自分は人間関係に甘えがあったのかもしれない)
(ここまでして相手のことを知ろうなどとは思ったことはない)
なにかわかったら教えてくれよ。
(苦笑する)

シズ > ま、正直なところ、異邦人以外でもコミュニケーションに戸惑うことは多いんスけどね~。フフッ。
(異邦人だけでなく異能者も集う常世島だ。異能とは「能力」に過ぎないが、得た者やその周囲の人生に与える影響は極めて大きい)
(かく言う静佳だって……)

心を通じ合わせるには、いろんな方法があると思う。それは勉強中。
でも、「気持ちよさ」ってのはひとつの手段になると信じてるんだ。アタシは、本土の故郷にいた時から、ずっとね。
だからそれがどこまで通用するかを知りたい。それが、この『ハニー・バレット』に所属した理由。
……あるいは、『ハニー・バレット』の存在意義なんじゃないかなって思うよ。

(真顔でそう語るシズであったが、躊躇なく制服や下着を脱ぐ姿には、思わず下卑た笑みが浮かぶ)
なーんだ、やっぱり貴子ちゃんヤる気じゃないッスか。領収書が誰かなんてそんな関係ないッスよ。お客はお客。
そしてアタシは店側の人間だから、しばらくは下着で失礼するッスよ? 濡れてもいくらでも替えられるし。
(言いながらボディソープを手に取り、両手で挟み込んで異能の振動を発生させ、きめ細やかな泡を作り出す)
ささ、洗うから座って? 全身くまなくね、フフッ♥

佐伯貴子 > 君が勉強中なら、私はまだ五十音を習っている段階だ。
(風紀委員がどうこう以前の問題でもあった)

まあ、気持ちいいと人間は無防備になりやすいからな。
ハニートラップという言葉もあるくらいだし。
本音は聞けるかもな。
(納得する部分もある)
(お説教に来たのに諭されてしまった…)

ヤる気はないぞ。
目的は果たしたからな。
あとは君と会話して終わりだ。
…体を洗ってくれるのもサービスなのか?
(戸惑いながらも座る)

シズ > んー、無防備とか、本音とか、そういうのとはちょっと違うんだけどなー……。
(座る貴子さんの後ろで苦笑し、鼻を鳴らすシズ)
なんというか、他愛のない会話でも重要になる「共通の話題」。快楽ってのもその1つに過ぎないと思うんだ。強力で汎用的だけどね。
そういうのを積み重ねていって、交流は生まれると思ってるからさ。
(たしかに貴子ちゃんはそういうの苦手そうだなー、と心のなかで呟き、再び苦笑)

(貴子さんの背中にそっと泡を塗りたくる。そのまま、柔らかい両手のひらで、揉むように素肌を洗っていく)
風紀委員にこういうこと言うのは変かもしれないけどね、建前上はここは「お風呂屋」だよ。
サービスの1つとして、お客さんを洗ってあげる「従業員」がいるってわけ。それがアタシ、『シズ』。
……でも、洗ってる間にうっかり、変なトコを触っちゃうかも知れないよね? 例えば、こことか……。
(腕をぐっと体の前に廻し、無造作に豊満な乳房を扱き上げる)
……あるいはこことか?
(エアーマットの隙間から、尻の谷間を通して股間に手を入れ、石鹸に濡れた手で秘部を撫でる)
アハハー、洗ってたらこういう事故も起こっちゃうよね?

佐伯貴子 > 積み重ねによる交流、か…
(自分は誰かと深く関わろうとしなかったかもしれない)
(親友と呼んだ相手のことだって深く知っているとはいえない)
(やはりコミュニケーション学を受講するのは正解のようだ)
(考える)

そういう「法律の抜け穴」の話くらいなら知っている。
って、あ、ちょ…あっ…
(胸を揉まれると予想外の刺激に声が出てしまう)
そっ、そこはあああ!
(下腹部をなでられると、いつかの快感が蘇ってくる)
(顔が赤くなる)
(鼓動が早くなる)
事故を…簡単に起こすな…
(そういえば、最後に自分でしたのはいつだっただろう)
(既に呼吸が荒くなり始めている)

シズ > アハハ、ごめんねー。ヤる気がないのにこんなとこ触っちゃって。というか貴子ちゃん反応良くない?
もしかしてご無沙汰ってやつ、かな?
(謝りつつも、シズの洗う手つきは止まらない。後ろから抱きつく形になって、執拗なまでに胸を揉みしだく)
ほらほら、胸が大きいと下乳に汗が溜まって辛いでしょ? 昼でも頻繁にシャワー浴びて洗ったほうが、あせもにならなくていいッスよ?
(重たい乳房の下に指を差し込んでこちょこちょ)

(同時に、ランジェリーのままの体を背中に密着させ、優しく擦り上げる。薄く、縫製も最小限の布地なので痛みはないであろう)
(シズの吐息も徐々に熱と湿り気を帯びていき、容赦なく貴子さんのうなじに吹きかけられる)

(……布越しに、貴子さんの臀部に押し付けられるシズの下腹部。尻の谷間に挟み込まれるように、何か違和感を感じるであろう)
(女性ではついていないはずの固い突起が、下着の中で脈打っている……)

佐伯貴子 > ご無沙汰とか言うな!
君みたいにしょっちゅうナニをシているわけではないんだ!
(怒るが、感覚にはかなわない)
ちょ…それ…揉みすぎ…っ…
(身体をくねらせる)
あせもは…対策を…っしている…薬塗ったりな…
(呼吸を整え言葉を出して理性を保とうとする)

はぁん♥
(背筋がブルッと震える)
なんだ…君の股間…なにか…おかしいぞ…!?
(そういえば、こんな「速報」もあった)
(シズは「ふたなり」であると)
(だから断定できずにいた)
(もしかして本人ではないのでは?)
君は鈴成だよな…?
(首をひねって聞いてみる)

シズ > えー? なんでオナニーしないの? 貴子ちゃんすごくエッチな子なのに。
(後ろからかかるその声には、嘲笑するような声色は感じられない。まじめな感想のようだ)
ダメダメ、貴子ちゃんみたいな子は日課にして毎日ちゃんとやらないと。でないと、またこの店に来ることになるッスよ? フフッ。

(改めて名前を問われれば)
……ん? アタシは『シズ』だけど。まぁ、鈴成静佳だけどさー。そういや、貴子ちゃんにはコレ、まだ言ってなかったね。
ちょっとまってて。
(と言って、泡と温水に濡れたランジェリーを貴子さんの背後で無造作に脱ぎ放って行く。シズも全裸になった)
(しかし……貴子さんの前に回って見せつける、その股間には、硬く張って包皮が剥けた「陰茎」がそそり立つ)

いろいろあってね、生えちゃった♪ アハハー。
……別に貴子ちゃん、こういうの嫌いじゃないっしょ?(無邪気な笑みを浮かべながら問う)

佐伯貴子 > くうっ…
(普段は理性で抑えている衝動を明らかに言われると恥ずかしさで顔が、全身が真っ赤だ)
いい…自分でやるし…トレーニングで発散してるし…
(顔を伏せながら精一杯強がる)

そうだよな、鈴成静佳だよな?
(ほっとする)
(初対面の相手に身体を許すほどの勇気はない)
おおお…
(陰茎をジロジロと見る)
(昔、一方的に慰み者にされていた頃、観察などする余裕はなかった)
(今回は相手が相手だけに気を許してじっと見る)
「君に付いているなら」嫌いではないが…
それで一体どんなサービスをするんだ?
(もはや興味本位である)

シズ > (嫌いではなさそうが、見慣れたものでもなさそうだ。まじまじと見つめてくる視線に、陰茎は無意識にひくひくと脈打つ)
(その先端はすでにテカテカと先走りで濡れ、ちょっとくさい。大きさは10cmほどだろうが、まだ膨らみそうだ)
……まぁ、前にヤッたときはペニバンだったしねー。実物を見るのは……ええと、久しぶりってやつ?

この島に出現したり消えたりしてる『自販機』の話、知ってる?
そいつから買ったジュースを飲んだら生えちゃった。しかも、出し入れ自由のね。便利でしょー。
(左手で握り、無造作に扱き上げる仕草。自分の手の振動が心地よく、さらに硬さを増していく)
これのお陰で、男子とも女子とも「行為」ができるってわけ。単純に2倍の効率。それなのにこの良心的な金額設定、いい子でしょ、『シズ』は。
どんどん宣伝してくれていいッスよ? フフッ。

サービスはもちろん、お客様のして欲しいことならなんでもするッスよ? 痛くないことならね。
「お客さん」は、コレで何をしたい? フフッ……。
(座ったままの貴子さんの顔に自らの顔を寄せ、熱い吐息をかけながら扇情的に微笑む)

佐伯貴子 > (かぎ慣れない臭がする)
これが「ふたなり」というやつなのか…
(へ~と感心する)
久しぶりというか…じっくり見るのは初めてかな?

自販機は危ないって連絡なかったか!?
もうこの子は…
(片手で額を抑える)
(でも自分も興味が出てしまった)
風紀委員が風俗の宣伝などできるか。
ゲマインシャフトにも流さんぞ。
(言いながら、領収書は破り捨てておこうと心に誓うのであった)

あ…じゃあ…
「普通」に、「普通」の…その…アレがしてみたい。
昔しゃぶらされた記憶があるんだが、あれは「普通」なのだろうか?
(困惑した顔で言う)
(慰み者にされていた過去、そして自分の強い欲求)
(それが今は噛み合っていない)

シズ > 自販機の話は聞く前の遭遇だったからねー、ついうっかり1万円を突っ込んじゃってね。フフッ。
まぁ結果オーライじゃん? 飲んだときは結構苦しんだけどね。
(シズのふたなり陰茎は、陰唇の頂点をかき分けるように屹立し、女性器の半分を支配しているように見える。尿道も男性器側だ)
(女性器の面影は膣口にしかないが、そこは小陰唇ごとしっかりと残っている)

……うーん、「普通」かぁ。
(シズも首を傾げる。というか、「じっくり見るのは初めて」で「しゃぶらされたことがある」とは何事か)
(矛盾しているようだが、貴子さんは理論派だ、それが真実だとしたら……きっとそれは、良くない記憶で)
「普通」に使うならそれはとーぜん「交尾」だけど、その時はちゃんと避妊するからね? コレで妊娠するかどうかは知らないけど。
で、しゃぶるのは……アタシは「普通」だと思うなぁ。自分はまったく抵抗ないよ。自分で自分のしゃぶったりするし。
(何気なくトンデモ発言)
でも、貴子ちゃんが嫌ならもちろんしないよ? フフッ。
ここはお客様と従業員が気持ちよくなる場所で、従業員だけ気持ちよくちゃお店として失格だからね?
(どうする? と言わんばかりに、再び陰茎をヒクつかせる。カウパーが亀頭から滲み、しずくを作る)

佐伯貴子 > 一万円も突っ込んだのか…
いや、肉体改造費用としては格安なのか?
君が楽しんでいるのなら結果オーライなのだろうが…
(悩ましいところである)
(この際だ、もっと隅々まで観察させてもらおう)

ふむ、しゃぶるのは「普通」なのだな。
でもそういうのはあまりしたくないな…
好きな相手にならしてもいいかもしれないが…
(そういうと勝手にシャワーを使って体を流す)
自分でしゃぶるって…
そこまではついていけないよ…
(再び額を抑える)
じゃあ、もう覚悟を決めた。
ベッドで「普通」にやろう「普通」に。
この前みたいのじゃなくて、あくまで「予行演習」な。
(身体も拭かずにベッドへ移動する)
(時間制限があったはずだ)
(だいぶしゃべり込んでしまったが)

シズ > アハハー、確かにエステ一発ウン万円に比べれば格安ッスね! 学生の身にはやっぱり痛かったけど。
あとは運も良かったというか?
(死にかけたこともあるが、それ以前に自販機に出会えたこと、なにが出るかも分からない自販機からそれを引き当てたことも含めて…)
それ言ったら貴子ちゃんがここに入るまでの出費も学生には痛いっしょ。ほんとに風紀から落ちるんスか?

(シズも体から泡を流し、異能の振動で水気を振り払う)
アタシって体柔らかいからねー。この事話したら、時間中ずっとセルフフェラしてるとこを見てるだけで満足してったお客もいたよ? フフッ。
(言いながらベッドへ向かい、枕元に置かれた小さな収納ケースを開けて、コンドームを取り出す)
おっけー、普通にね。まぁ、普通じゃないことも徐々に慣れて、経験していくといいッスよ。
快感の道も奥が深いんスからねー、性的嗜好も人によって千差万別。異邦人ならなおさらだったりもするよ。

(予行演習。そうだ、シズとの……静佳との性行為は、すべて予行演習のつもりだ。それは貴子さん相手に限ったことでもない)
(そう割り切っているのが静佳である。そして、よい教師でありたい)
……練習ならさ、これ。付けてみてよ。貴子先輩?
(久々に先輩呼ばわりをしながら、コンドームを手渡し、ベッドの上に座り込む。陰茎は屹立したままだが、シズは澄まし顔で見つめるだけ)

佐伯貴子 > 運の良さも関係有るのか…
(自分はあまり運が良くない)
最後まで行ってしまったら経費では落ちないだろう。
問題にされるかもしれない。
でもこうなってしまっては仕方ない。
貯金は少しくらいあるさ。
(ため息をつく)
(外食とサプリメント関係しか出費はしないし、それなりに給料ももらっている)
(通うのなら別だが、一回ならばそう痛手でもない)

色んな客がいるんだな。
積極的に知りたいとは思わないが…
快感の道を極めるのは特定の相手ができてからにしたいな。
そうじゃないと相手を悲しませるかもしれない。
(男は独占欲が強いものと聞いている)
(既に処女ではないので、そういうことには気を使っていきたいものだ)

あー…これな。
大体薬のまされて妊娠しないようにさせられてたから、あんまり使ったことはないんだ。
(知っているようである)
確か袋を破って…先っぽに空気が入らないように…
(ぎこちない手つきだが、大きく間違ってはいないだろう)
(コンドームをゆっくり装着させていく)
こんな感じで、精液が漏れるのを防ぐ道具なのだろう?
(ニコッと笑って尋ねる)

シズ > フフッ、貴子ちゃんが身銭を切ってアタシを買ってくれるなら、それはすごく嬉しいッスよ?
……でもまぁ、貴子ちゃんとはいい友達なんだし、寮で呼んでくれればいつでも何度でも相手してあげるからね。タダで。
(グロテスクな逸物を脈打たせながらも、笑顔はにっこりと明るく無垢だ)

(……しかし、コンドームを被せていく手つきと口ぶりには、その笑顔も曇り始める)
(踏み込んでいい領域だろうか。でも、今の話は明らかにおかしい。薬で避妊して……犯された?)
(……いま彼女に踏み込めるのは、実は自分しかいないのではないのだろうか)

……ねぇ。貴子ちゃんに昔なにがあったかは知らないけどさ。
貴子ちゃんの性知識というか経験というか、なにかすごく「異常」なものを感じるよ。
(コンドームを装着させようと陰茎に顔を寄せている貴子さん、その頬にそっと手を添える)
ダメだとか変だって言う訳じゃないし、正しい知識とか道とかってのはこれからゆっくり知っていけばいいと思う。
……けどさ。貴子ちゃんに昔なにがあったか、もう少しアタシも事情知りたいな。でないと、うまく合わせられないかもしれない。

それと、あまり無茶はしないでね。こんな大きいの、入る?
(シズの陰茎は先程よりもさらに膨らみ、15cmほどの節くれだった剛直と化している。覆うコンドームもピンピンに張っている)
最後まで行かなければ、風紀にとやかく言われることもない、でしょ?
(笑顔で装着を終える貴子さんとは裏腹に、シズの顔はどこか心配顔だ)

佐伯貴子 > 私は君を買ったつもりはない。
それに君を自分の性欲の道具のように扱うのもしたくない。
お互いしたくなったらしよう。
(コンドームを付け終わり、うむ、と頷いた)

あー…
これは克服した過去だから同情とかされると困るからやめて欲しいんだが。
実は年齢的に小中学校時代、実験体として扱われていたことがあってな。
まあこういう異能だし仕方ないさ。
その時、いわゆるロリコンの変態の相手もさせられてな。
歪な形で性経験を積み上げてしまったというわけだ。
よくある話さ。
(肩をすくめる)

うーん…入れてみないとわからないけれど…
この前のペニスバンドが入ったんだから大丈夫じゃないか?
(相手の陰茎をさすりながらそういう)
大丈夫、ここには友人を心配して注意しに来た、それだけさ。
それにここでは「事故」が起きるのだろう?
(心配そうな相手に笑ってみせる)
(心拍数はモニタされているが、サウナにでも入っていたといえばいいだろう)
(時間を持て余したのでTANITA式トレーニングでもしていたとでも言える)
(ともかく、入った当初は本当に後ろ暗いところはなかったのだからいくらでもごまかせるだろう)

シズ > ………。
(淡々と過去を語る貴子さん、それを口を結んで聞くシズ……いや、静佳)
(自分だってレイプされて今に至るのだ。早期に心を切り替え、抗うよりも楽しむ方向にシフトしてしまったわけだが、普通の人はそうはいかない)
(仕方ない、よくある話、などとは思えない。異能のせいで、苦痛と苦悩に満ちた幼年期があったのだろう)
(……とくに貴子さんの場合は、自分の人生を充実させるのには全く役に立つことがない「他者強化」の異能だ。貧乏くじもいいところなのでは)

異能……か。厄介なものだね。そんなので、小学生の大事な時期が、変になるなんて。
(ぽつり、こぼす)
……って、同情は嫌かぁ。じゃあとりあえずは止めておくよ。フフッ……(貴子さんの髪を撫でる)
それでも貴子ちゃんが「気持ちいいこと」を好きなままでいるなら、きっといい「学園生活」を送れるッスよ。
なんせ性欲は三大欲求の1つッスからね。

「普通」を積み重ねて行こう? 彼氏も作ってさ。そのための練習なら、いつだって付き合うからさ。
アタシはいつだって発情中だからね、部屋だろうとホテルだろうと好きに呼びつけてくれていいんだよ?
(ふたなりの変態少女と同衾するのはすでに「普通」から逸脱しているかもしれないが)

アタシのこと、心配してくれてありがとね。アタシは大丈夫。まぁ、何だかんだ言って、アタシは貴子ちゃんのことが心配だけどね。
この前も誘拐事件だか何だかで入院しちゃうしさ。
だから、その分の埋め合わせは、今日の「事故」で果たしてほしいなって。ちょっとずるい言い方だけどね。
(貴子さんが拒絶しないなら、シズは自らの陰茎を包むコンドームを確かめ……少ししんみりしたムードにしぼみかけたそれを扱き復活させる)

佐伯貴子 > (自分だって相手がまともな初体験をしたとは思っていない)
(苦悩の果てに今の鈴成静佳があるのだろう)
(だからお互い様なのだ)

…ありがとう。
(小さく、聞こえないように言う)
君が言うのなら日課に自慰行為を入れてもいいかもな。
私はストレスが溜まると発情する。
その時はよろしく頼むぞ。
(あくまで笑顔だ)

ずるくない。
この前の誘拐から特に目立った犯罪は起きていないし、私にも被害はなかった。
それよりも君は従業員じゃなかったのかな?
ちょっと真面目に話していたから、濡れるまではゆっくりして欲しいのだが…
(普段の自分では絶対言わないセリフの連発である)
(身体が平常モードに戻ってしまっている)
(こちらはすぐに準備が整うという訳にはいかない)

シズ > ……アハハー! ほんと、アタシったら何やってんだろ。お客さんを濡れさせるどころか、二人して沈んだ気持ちになっちゃうなんて。
時間も限られてるってのに。こりゃ店から減点くらうかもなー……。やれやれ。ゴメンネー!
(硬さを失わないように軽く自分のものを扱きながら、バツが悪そうに頭を掻く)

……じゃあ、「事故」しちゃおうか。
(重いお尻をシーツの上で引きずり、体を貴子さんへと寄せる)
(脚が重なり、弓なりに反った剛直が貴子さんのへその上へと触れて薄く伸びたゴムの感触を伝える。唇や鼻が触れ合いそうなほど顔を寄せて)
さっき、ココ、しっかり洗いそこねちゃったッスからね。もう一度、しっかりと……。
(左手を伸ばし、貴子さんの股間に人差し指と中指を伸ばして差し込む。そのまま指を曲げたり、他の指で陰唇を弄ぶ)
……キレイだけどね、貴子ちゃんのココ。形もよくて……。

佐伯貴子 > いいさ。
いつか親しい人間には言わなければいけなかったことだから。
店から減点は申し訳ないけど…私が気にしなければ大丈夫だろう?
(笑ってみせる)

う、うん…
(へその上の感触は思ったより大きい)
(しかし幼い身体で大人の男を受け入れるのに比べれば何とかなりそうな大きさだ)
あっ…いぃ…そう、それ…
(ここからはすべてを相手のテクニックに委ねていく)
そう…言われると…恥ずかしいけど…嬉しいな…
(指が秘部をこねるに連れてだんだんと濡れてくる)
(目を閉じ、快楽を受け入れるのに素直になる)

シズ > えへへ、そうッスね。貴子ちゃんとアタシは、仲良し。悩みも辛いことも聞いてあげるし、欲求不満なら相手してあげる。
そして痛くしないように、しっかり解さなくちゃね……フフッ。
(貴子さんの秘所を弄びながら、そっと唇を重ね、受け入れられるなら舌も差し込む)

(キスを試みつつも、指は扇情的に円を描くように膣口を撫で、陰唇を広げ、愛液の分泌を促す)
(同時に右手も伸ばし、自らの陰茎と貴子さんの下腹部の間に割りいるように差し込む)
(そして、下腹部にぐっと指の腹を押しこみ、異能の振動を送り込む。子宮そのものを脂肪や腹膜越しに揺さぶり、興奮を助長する)
(左手の指先も振動を始め、愛撫というにはやや苛烈な刺激で貴子さんを悦ばせようとする)

佐伯貴子 > ふふっ、普通の仲良しは欲求不満の相手まではしないけどな。
む、ちゅ…
(唇を、舌を受け入れ、応じる)
(相手に唾液を送り込み、唾液を飲み込む)
(一気に脳が変化する)

あっ…んん…
(腰をくねらせながら愛撫を受け入れる)
お、お゛お゛っ、ぞれっ、ずごい゛…
(いつか、ただ貪りあったあの夜が思い出される)
(振動がキーになったのか、背中をのけぞらせ軽く達する)
ぷはぁ…
(トロンとした瞳で相手を見つめる)

シズ > はふ……んちゅっ……。
(熱くぬめった舌同士を絡ませ、互いの唾液と吐息の味を交換していく)
(腹部に振動を送り込むと、相手の吐息が明確に乱れ、熱を増していくのを感じ、シズの目がうっとりと細まる)
(こうやって粘膜接触をしていると、相手の快感が直に自分にも伝わってくるようで、心地良いのだ)

(唾液の混合液を唇の端に光らせながら、シズは顔を離す)
……フフッ。貴子ちゃん、やっぱりコレに弱いッスね。いや、たいていの子はコレですぐ発情しちゃうけどね。
《過激な握手》。それが、様々な人種の行き交う歓楽街でのアタシの武器ッスから。にひひ。
(目を細めたまま、歯を見せてにっこりと笑うシズ)

(絶頂感にヒクつく秘部からも左手を抜く。指に絡みつく愛液の味を確かめ、あの夜の味わいそのままであることにほっとしつつ)
……さ、もう十分濡れたッスかね? コンドームもあるから、傷つけることはないと思うけど。
(シーツの上でシズは脚を大きく開く。シズの女性器もすでにしとどに濡れており、シーツに染みを作っている)
(貴子さんの腰に手を回して引き寄せるが、挿入までは行かない)
お好きなようにどうぞ、「お客さん」。押し倒しても、押し倒されても、あるいは座ったままでも。フフッ。