2015/12/27 のログ
ご案内:「THEお高いホテル」に雪城氷架さんが現れました。
ご案内:「THEお高いホテル」に霜月 零さんが現れました。
■雪城氷架 > 「いやぁ、まさかこんなすごいホテルなんてなー」
どさーっとベッドに倒れこむ氷架
ふわふわの真っ白いダブルベッドが大きくたわんだ
括流の用意してくれたホテルは文字通りお高いホテルであった
ディナーをさっくり平らげ、案内された部屋もそこらのスウィート並である
「にしても括流…こんなの束で渡されてもなぁ……」
苦笑しつつ、びろーんと広げてみせるのは大量の避妊具である
■霜月 零 > 「流石に驚いた、っつーかかなり高いんじゃねーか……?」
ここまでのものとなると流石に値段が気になってしまう。なんせ、料理も一流で部屋もスイート並。かなり上等なホテルなのは間違いないのだ。
「まあ、その分満喫するしかねーか……にしても、俺、そんなに底なしだと思われてんのか……?」
大量の避妊具。流石に持ち越す事も想定しているのであろうが、それにしても多い。
確かにこう、氷架相手だと抑えが効かなくて何回も、と言う所があるので否定しきれないのが悲しいが、それでもこの量はどういう評価なんだ、と逆に不安に思ってしまう。
……何枚使ったか、とか、後で聞かれるのだろうか。ありそうで怖い。
■雪城氷架 > 「うちは元々お金余ってるけど、括流の資金源は謎が多いからなー」
言いつつも対してそれを気にかけた様子もなく…
「…若いから、ってことじゃない?わかんないけど…」
避妊具をたたむとベッドの脇のローテーブルへと置いて
「さて…お腹も膨れたしお風呂も入ったし…寝る? …には、はやいよな、たぶん」
軽い言葉を吐きながらも、この先何をするかなんて知っている
ほんのりと頬を染めて、零を見上げる
■霜月 零 > 「若いから……なぁ」
改めて凄い枚数のそれを見て、ちょっと今日は頑張るか、と要らぬ覚悟を決める。
そして、氷架に近づいていき……
「このまま寝る、なんてわけにはいかないだろ?何より俺が我慢できねぇよ」
そっと、抱き寄せる。
■雪城氷架 > 「別に私はこのまま寝ても構わないんだけどなー。
零がかわいそーだしなー。
しょーがないつきあってやるかー」
なんとも棒読みなセリフを吐いて、その体を抱き寄せられるままに預ける
お風呂あがりの、ボディソープの匂いが香る
■霜月 零 > 「はは、氷架はやさしいなー」
棒読み返し。
とはいっても心は興奮しきりで、体もそれを隠す事は出来ない。
だがまずは、と、抱き寄せたまま唇を重ねる。
■雪城氷架 > 「───ん」
口をふさがれる
公園でされたのとは違う
これからお前を抱くぞという明確な意思の伝わる、行為の前のキス
深くふかく、舌を絡めあって、お互いのすべてを飲み尽くすような
そんな口吻を交わす
■霜月 零 > 貪るように口づけを交わしながら、そっと氷架のバスローブの帯をほどいていく。
する、する、と、抱き合いながらも帯を外し、そこで一旦口を離した。
「……今日の俺、抑え効かないかも」
火照った顔でそんな事を言いながら、本格的にバスローブに手を掛けようとする。
■雪城氷架 > はらりとバスローブが肌蹴、
文字通り、雪のような白さを持つ裸体が晒される
胸元にはもらったばかりのネックレスがきらりと光っている
湯浴みの後、ところどころがほてったように赤みを帯びて情欲を煽るだろうか
「…零が抑え効いたことなんてあったっけ…?」
口ではそんなことを言っていても、既に最初のキスだけで頭がふわふわしかけている氷架
■霜月 零 > 「はは、ないかもな……」
言いながら、自分もバスローブを肌蹴る。大きめの逸物は既にいきり立っており、所々に傷の跡がある体は興奮に火照っている。
「それ、早速つけてくれてるんだな」
今すぐ貪りたい。
そんな欲求を必死に抑えこみつつ、嬉しそうにネックレスの事を口にする。
■雪城氷架 > 「零が似合うって言ったから」
そう言葉を返して、ころんとベッドに寝転がる
無防備に裸体を晒すのも、これで何度目だろう
お互いに学生の身、しかも寮住まいとあって
好き同士といえどなかなか体を重ねるということはない
だからこそ、一回一回に燃えてしまうのだろうか
■霜月 零 > 「ああ、似合ってる。最高に」
無防備にさらされる裸体に見惚れつつ、そうもしていられないと覆い被さる。
そして、前戯として、まずはそっと膣を指で撫でてやる。
本当は、毎日だって抱き合いたいくらいに、零は氷架に惚れ込んでしまっている。
だけどそうもいかない、逢瀬の回数は限られている。ましてや夜を共にするとなると余計に。
だからこそ……その一回一回を、味わい尽くしたいのだ。
■雪城氷架 > 「…ん、っ……は」
薄桃の花弁に触れられて小さく吐息を漏らす
濡れやすいほうではないのだろうが
今回は別である
最初からこの行為を想定して過ごすことなど今までになかったのだから
零の指が触れると、すでにそこはしっとりと湿っていて
"期待していた"のだと、教えてくれる
■霜月 零 > くちゅ、と音がする。
普段はもう少し時間がかかるのだが、今日はもう最初から湿っていた。
「待ってて、くれたのか?」
問い掛けながら指は花弁を撫でさすり、もう片方の手は胸の方に伸ばされる。
膣だけではない。
胸だって、味わい尽くしたい。
■雪城氷架 > 「…だ、だって…する、ってわかってたら、その…色々、あるじゃん‥・妄想とか、…ふぁ、ん…っ」
ぼそぼそと小声で
とても顔を見ながらは言えないので目線を逸らす
昂ぶっているせいか、控えめな胸に触れられても甘い声が出てしまう
■霜月 零 > 「確かに、な……俺も、そうだし」
風呂の中で、既にこの後の行為を想って高ぶっていたのだ。いきり立った逸物がそれを示している。
氷架も、同じような状態だったらしい。
そして感じてくれていると分かると、その逸物を花弁にこすりつける。
「早いかもだけど……いいか?」
そして、決して大きいとは言えない胸を、しかし愛おしそうに揉みながら、切迫した顔で問い掛ける。
■雪城氷架 > 「……ん」
すちゃ、と零の顔の前に
括流からもらった避妊具を翳す
「わ、忘れるときっとひどいめにあうぞ」
擦り付けられる会館にぞくぞくんっと体を震わせながらも、まだ理性は生きていた
■霜月 零 > 「……すまん」
完全にのぼせ上がっていた。
もしそのままやって、出来てしまっても責任を取る覚悟はあるが、さりとてだからと言ってしていいというわけでもない。
一回深呼吸を挟み、そして離れて、避妊具を装着する。
■雪城氷架 > 「4スマン」
くすくすと笑われるのだった
「いずれ私のことお嫁さんにもらってくれたら、させてあげる」
そう言ってにんまりと笑みを向けた
■霜月 零 > 「うぐう……」
ちょっとしかめっ面。うぐぐ、完全に癖になってる。
「じゃあ……その時を楽しみにしておくか。絶対、貰ってやるからな」
その言葉でまた一段と興奮してしまい、今度こそと言わんばかりに覆い被さる。
「それじゃあ……いいか?」
■雪城氷架 > 「よろしい」
いいか?という言葉に笑みをうかべながらのこの回答
なんだか二人の結婚後を暗に示しているような感じさえする
■霜月 零 > 「それじゃあ……いくぞ」
言いながら、そっと逸物を挿入していく。
その間にも片手は胸を揉んでおり、氷架の一切を味わい尽そう、と言う強い欲が見える。
……しかし、結婚後はきっと尻に敷かれそうだ。
■雪城氷架 > 「───はっ…ぅ……っ」
しっとり濡れた花弁が押し込まれてゆく
相変わらずそこは狭く、普通よりも高い体温が熱く零の逸物を包み込んでゆく
「はぁっ…ぁっ……」
快楽と圧迫感による声が漏れてゆく
■霜月 零 > 「う、ふぅ……!」
キツく、そして暖かい。それだけで強い快感を齎すというのに、今抱いているのは最愛の女性。
入れただけで達しそうになり、それを何とか堪えながら根元まで挿入する。
「いつもより、すご……」
氷架が興奮して締め付けているのか、自分が興奮して感じすぎているのか、それとも両方か。
ともあれ強い快感に震えながら、ゆっくりとピストンを開始する。
■雪城氷架 > 「ひゃ、うっ…v」
律動に揺り動かされて、声がとろんとした甘いものに変わってゆく
普段の男の子っぽさの残る部分がすっかり鳴りを潜め、
雪城氷架としうれっきとした女として、零の腕の中に抱かれる
高まりや昂ぶりといったものに少しずつ、少しずつ、支配されてゆく感覚
暑い膣内は絡みつくようにして零自身へと快楽を与えてゆく
■霜月 零 > 「ひょう、か……!」
最愛の女性が、自分の逸物で感じてくれているという事を示す、甘い声。
それが更なる興奮を呼び起こし……そして、理性を削ぎ落とす。
「はや、く……動いて、いい、か?」
最後の理性で問い掛ける。
スローに動かしながら、しかしわずかずつであるが我慢しきれず腰は無意識に速くなっていき、零自身の我慢は限界に来ているようだ。
■雪城氷架 > 「う、んっ‥…v キス、も…っ」
とろんととろけた瞳を向けて、両手を零の首にまわすようにしてキスをねだる
普段の氷架からはなかなか想像もつかない様相を晒すのも、
こういった時間の特別さを現しているのだろうか
■霜月 零 > 「わか、った……!」
腰の速度を速め、そして貪るように唇を重ねる。
愛おしい。
セックスをしている時にだけ見せてくれる、蕩けた女の顔。
それに魅了され、呑まれていくように氷架を貪って行く。
「好きだ……んっ、氷架……!」
キスの合間に愛を伝えながら、行為は更に加速していく。
■雪城氷架 > 「っv…んっvんぅふっ…vv」
舌を絡め、唾液を吸い、お互いに求め合う
自分が好きなゲームで見るような特別なプレイなどは何一つ無い
ただただ普通の交わりの中で、熱は昂ぶり、心は蕩けてゆく
「ひぁっvあっvれ、零っvわらひ、もぉっ…v」
自身の中で現界を迎えようとしている怒張を感じ取り、氷架自身も昇り詰めるような感覚を憶えてゆく
■霜月 零 > 「おれ、もっ、もう…!」
加速する。
加速して加速して加速して加速して……登り詰める。
華奢な体、綺麗な顔、キツく優しく締め付けてくれる膣、語られる愛。
それらが元々近かった零の限界を更に近づけ……
「で、るっ……!」
パン、と強く腰を打ち付けると同時、絶頂に達した。
「~~~~~~っ!!!」
自分でも信じられないような量の迸りを、留まることなく吐き出していく。
■雪城氷架 > 「ひぁう──────」
華奢な体を大きく仰け反らせ、達する
自身の内側大きく脈打ち跳ねるそれを感じながら、やがてぐったりとベッドに横たわり荒い息を吐く
「はっvはぁっv…はぅ…っ…v」
余韻にその体をぴくんぴくんと震わせながら
それでもその顔は蕩け、厭らしいというよりも、ただただ、満たされたような
■霜月 零 > 「~~~~っ……」
永遠かとも思える数瞬の後、射精を終えて、抱き付くかのように倒れ掛かる。
そして
「氷架……好きだ。絶対離さないからな」
それだけ言って、唇を重ねる。
■雪城氷架 > 「ん…っ ……離されても、勝手についていくし……」
唇が離れた一瞬に、そうぼそりと呟いて、今度はこちらから唇を奪いにいく
雪の夜にまだまだ熱冷めやらぬ夜
「(……アレ、何個使うかな…)」
脇に置かれた避妊具の束を見つめてそんなことを考える
体を重ねるのも、愛を確かめ合うのも
数少ないこういった機会しかできないとあれば燃え上がるのが若さというもの
「……… …もう一回」
イブの夜が過ぎ去るまで、互いの存在の確かめ合いが続くのだった
■霜月 零 > 「はは、なら安心だな」
にへ、と笑って、唇を重ねる。
「…… 何度でも、付き合うさ」
天つ風 雲の通い路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ
そんな詩をふと思い出す。
もし時間が止まるのならば、今止まって、この時を永遠にして欲しい。
だがそんなわけにもいかない。だから……今の時間を、精一杯過ごすのだ。
……聖なる夜は、まだまだ終わりそうになかった。
ご案内:「THEお高いホテル」から雪城氷架さんが去りました。
ご案内:「THEお高いホテル」から霜月 零さんが去りました。