2016/06/25 のログ
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」に佐伯貴子さんが現れました。
■佐伯貴子 > 【続き】
(人の出入りのない仮眠室で休憩していた佐伯貴子だったが、
入ってきた寄月秋輝に迫られて拒み切れず、
高熱の寄月に身体を任せるのであった)
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」に寄月 秋輝さんが現れました。
■寄月 秋輝 >
その傍ら、見上げる位置に秋輝の顔。
少しだけ落ち着いた様子。
「……ありがとう、ございます」
すぅ、と息を吸い、ゆっくり吐き出す。
調息で気の流れを整える。
「すみません……」
今度は謝罪の言葉。何に向けてのものか。
貴子の頬に指先で触れる。
少し熱の引いたような、けれどまだ熱い指先。
その手をするり、首から鎖骨へと滑らせる。
■佐伯貴子 > 礼は言わなくていいから乱暴にはするなよ。
謝るくらいなら…と言いたいところだが、
どうしようもないことなのだろうな。
(小さくため息をついて相手の瞳を見つめる。
なぜ自分なのだろうか。
女なら誰でもいいという様子でもなかったが、
深く好かれることをした覚えもない。
すべてが終わったらこれは聞かねばならないと思った。
タンクトップの下にはブルーのスポーツブラのみ)
■寄月 秋輝 >
「……気を付けます……」
目を細めた。
苦しげで、悲しげな表情に歪む。
謝罪と共に浮かんだ表情ではないような。
鎖骨をするりと撫でたら、そこから胸に走る。
膨らみに触れ、肋骨を撫で、脇腹をなぞる。
指使いは愛撫に近いが、まだ何か女体を確かめている程度。
■佐伯貴子 > そうしてくれ。
…もっとがっついてくるのかと思ったらそうでもないな。
体が限界なのか他の理由なのかどっちだ?
(前者ならばこれは中止だ。
精神が若干安定する程度の軽い愛撫に身を任せている)
■寄月 秋輝 >
「……他の理由ですよ……
あなたは……ここの人なんですよね」
腰へ、太ももへ、膝へ。
小さく息は乱れているが、驚くほど落ち着いた様子で触れ続ける。
そこから手を引き戻して、貴子のタンクトップの内側に手を差し込む。
素手で腹から胸へと触れていき、タンクトップも持ち上げる。
「僕は死んでいない……ここは現実……
もう、帰れないんだな、と」
乳房に手が触れる。
それもスポーツブラの上からだ。
■佐伯貴子 > そうだ、「地球」の「人間」だ…
(一旦覚悟を決めてしまえば、
精神的にも身体的にも受け入れてしまったほうが負担は少ない。
ゆっくり呼吸しながら相手の手の感触を楽しむ)
帰る可能性がないわけではないが、
ここで生きることを決めるほうがベターだろうな。
(要するにホームシックなのだろうか。
もっと深い心残りがあるのかもしれない。
乳房を愛撫していけば乳首がツンと尖っていくだろう)
■寄月 秋輝 >
「そう、でしょうね……
……だから、もういい加減……
全てに踏ん切りを……諦めをつけたいんです」
乳房を撫でまわすような愛撫。
力加減はしっかりしたもので、十分彼に経験があるだろうことは伺えるかもしれない。
しばらく撫でていたが、その指をブラの下に滑り込ませ、直接触れて愛撫する。
その行動への反応が見れる。
それだけで、男もまた高ぶってくる。
■佐伯貴子 > ほう…
(過去にけりをつけるために女を抱く。
自分には分からない感情だ。
先程までのグロッキーさが嘘のような丁寧な愛撫に、
甘い吐息を漏らす。
鼓動が早くなっていくのが伝わるだろう。
先端だけでなく乳房全体も張り詰めていき)
■寄月 秋輝 >
温かい手のひらで、やんわりと愛撫を続ける。
高まってきたのなら、それに応じてまた性感を少し強めに刺激する。
「……忘れたいこと、ばかりです……」
唇を小さく噛みながら呟いた。
空いたほうの手で、貴子の下腹部に手を伸ばし。
「……そういえば、白の下着、ですね。
なんとなく……佐伯さん、らしい気がします」
そのショーツに触れる前に、そんな言葉を囁いた。
■佐伯貴子 > 忘れさせてやる…とか言えるほど、
いい女じゃないぞ私は。
(苦笑しつつ相手を見つめ続ける。
呼吸は明らかに荒い。
もちろん下腹部にも変化は現れている)
汚れがわかりやすいからな。
普段はベージュとかも履くぞ。
(色気のない下着だったら相手のやる気も削がれただろうか。
そもそもブラとショーツの色もちぐはぐであるし、
ここまで来たら何を思っても仕方ないのだが)
■寄月 秋輝 >
「いえ……きっと忘れられます……」
その苦笑に、同じような苦笑を浮かべて返す。
今日は青年の表情がよく動いている。
「なるほど……あまり汚さない方がいいでしょうか」
指を引っ掛け、ショーツを下ろすか。
■佐伯貴子 > じゃあさっさと忘れてくれ。
そうなれば私の気分も晴れるというものだ。
(苦笑を見届けると瞳を閉じる。
柔らかな愛撫が効いてきたためだ。
ショーツに手をかけられれば足を動かし、
脱がしやすいようにする)
そうだな、汚れる予定はなかったからな…
■寄月 秋輝 >
「ええ……」
小さく頷き、口を閉じた。
ショーツを脱がし切り、その下にあった女陰に触れる。
無理に内側に触れようとはせず、まずは入り口から。
くり、くり。指先だけでゆっくり広げる。
多少の熱を持った指が、温かな貴子の芯を刺激する。
■佐伯貴子 > 別に…黙れと言っているわけではない…
(と言うものの、愛を囁き合うパターンでもない。
罵倒したり恥辱を感じさせたりする系でもない。
さて、こういう場合は何を言葉にすればいいのだろうか)
あっ…ううぅん…
(湿り気を帯びた秘部はあっさり口を開ける。
中心を直接愛撫されれば腰が僅かに動いていくだろう)
■寄月 秋輝 >
「……不思議な気分で、何を言えばいいのやら……」
おそらく同じくらいに迷っているのだろう。
困った表情のままに愛撫を続けている。
開いた入り口から、ゆっくりと内部に侵入する。
女性の性感帯はよく理解している。
腹側の壁を、指の腹で擦り続ける。
「……あたたかい、です……」
ぽつりと呟いた。
■佐伯貴子 > 男なんだからさ、何かあるだろう。
柔らかいとか綺麗だとか…
(目を閉じたままシーツを握る。
内部に侵入される際の緊張感は抑えきれない。
暴行ではないとはいえ、
うまく切り替えきれていない)
…ふふっ…あっ、君は会話が上手ではないな…あぁ…
(内部に入ってもなお、傷つける意図がないことがわかれば、
緊張がほぐれ、快感が増す。
せき止められていたダムが放水するように、
一度大きい声をあげた)
あああっあっあっ!
■寄月 秋輝 >
「……佐伯さんは……元から、素敵な女性じゃないですか……」
くすっと小さく笑った。
最初よりも、ずっと余裕が出来てきたようだ。
「昔から口下手ですよ……
それにこんなシチュエーションもなかなか無くて……」
くちゅ、くちゅ、と水音を立てさせながら、愛撫を少しずつ激しくする。
少し大きな声が上がったならば、少しの達成感と。
強い情欲。
はやく繋がりたい、という気持ち。
それを抑えて、愛撫にラストスパートをかける。
■佐伯貴子 > クク、そうだよ…あっ、それそれ…
(こういう場面で褒め言葉は、多少のテクニックよりも効く。
どんどん呼吸が荒くなる)
私だって…んっ、こんなのは、はっはじめてだぞっ
(下腹部に与えられる触感。
緊張が完全ではないにしろ解けたことによる開放。
自分の声が耳に入ってくる刺激。
それらが重なりあった)
あ……イク…
(十分にほぐされた膣口は、きゅっと寄月の指を締め付けた。
一度だけ僅かに腰がひくつく)
■寄月 秋輝 >
「……女の子、ですね……」
その反応に、嬉しそうな笑顔を浮かべた。
熱による疲労も吹き飛ぶようだ。
貴子の絶頂と、指への感覚。
ほぅ、と熱い息を吐き出す。
そしてゆっくりと貴子の耳元に顔を近付けた。
「……佐伯さん……イったときの顔が、とても美しい……」
ぽつりと囁き。
首筋に、小さく吸い付くようにキスをした。
■佐伯貴子 > はあ…ぁはあ…はぁ…
(しばらくは呼吸を整えることに専念した)
言うな、恥ずかしい…
(右手をシーツから離し腕で顔を隠す。
既に先程から紅潮している。
首筋へのキスは、つまり急所への攻撃。
心も体も許してしまうことになる。
指がまだ侵入しているのであれば、
内部が蠢くのがわかるだろう)
■寄月 秋輝 >
小さなキスマークを付ける程度の口付け。
そうしたら唇を離し、すぅ、とまた息を吐く。
「……そんな風に、声を上げられると……
僕も、もう……」
蠢く貴子の股から指を引き抜き、そう囁く。
女性を十分に高めたなら、ようやくだ。
貴子の脚の間に入り、自分の物を取り出し。
忘れずに避妊具を着ける。
「……もう、大丈夫ですよね?」
くす、と笑い、囁いた。
あぁ、ようやくだ。
■佐伯貴子 > もう、なんだ…?
(荒い呼吸の間に言葉を紡ぐ。
頭の何処かで冷静ではあっても、
身体の方はおおよそ受け入れる準備はできている。
この場合、指も男性器も心理的にはあまり変わらない。
男性と比べると全く違う感覚である)
ああ、いいぞ…
【続く】
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」から寄月 秋輝さんが去りました。