2016/06/25 のログ
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」に佐伯貴子さんが現れました。
佐伯貴子 > 【続き】

(人の出入りのない仮眠室で休憩していた佐伯貴子だったが、
 入ってきた寄月秋輝に迫られて拒み切れず、
 高熱の寄月に身体を任せるのであった)

ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」に寄月 秋輝さんが現れました。
寄月 秋輝 >  
その傍ら、見上げる位置に秋輝の顔。
少しだけ落ち着いた様子。

「……ありがとう、ございます」

すぅ、と息を吸い、ゆっくり吐き出す。
調息で気の流れを整える。

「すみません……」

今度は謝罪の言葉。何に向けてのものか。
貴子の頬に指先で触れる。
少し熱の引いたような、けれどまだ熱い指先。
その手をするり、首から鎖骨へと滑らせる。

佐伯貴子 > 礼は言わなくていいから乱暴にはするなよ。

謝るくらいなら…と言いたいところだが、
どうしようもないことなのだろうな。

(小さくため息をついて相手の瞳を見つめる。
 なぜ自分なのだろうか。
 女なら誰でもいいという様子でもなかったが、
 深く好かれることをした覚えもない。
 すべてが終わったらこれは聞かねばならないと思った。
 タンクトップの下にはブルーのスポーツブラのみ)

寄月 秋輝 >  
「……気を付けます……」

目を細めた。
苦しげで、悲しげな表情に歪む。
謝罪と共に浮かんだ表情ではないような。

鎖骨をするりと撫でたら、そこから胸に走る。
膨らみに触れ、肋骨を撫で、脇腹をなぞる。
指使いは愛撫に近いが、まだ何か女体を確かめている程度。

佐伯貴子 > そうしてくれ。
…もっとがっついてくるのかと思ったらそうでもないな。
体が限界なのか他の理由なのかどっちだ?

(前者ならばこれは中止だ。
 精神が若干安定する程度の軽い愛撫に身を任せている)

寄月 秋輝 >  
「……他の理由ですよ……
 あなたは……ここの人なんですよね」

腰へ、太ももへ、膝へ。
小さく息は乱れているが、驚くほど落ち着いた様子で触れ続ける。
そこから手を引き戻して、貴子のタンクトップの内側に手を差し込む。
素手で腹から胸へと触れていき、タンクトップも持ち上げる。

「僕は死んでいない……ここは現実……
 もう、帰れないんだな、と」

乳房に手が触れる。
それもスポーツブラの上からだ。

佐伯貴子 > そうだ、「地球」の「人間」だ…

(一旦覚悟を決めてしまえば、
 精神的にも身体的にも受け入れてしまったほうが負担は少ない。
 ゆっくり呼吸しながら相手の手の感触を楽しむ)

帰る可能性がないわけではないが、
ここで生きることを決めるほうがベターだろうな。

(要するにホームシックなのだろうか。
 もっと深い心残りがあるのかもしれない。
 乳房を愛撫していけば乳首がツンと尖っていくだろう)

寄月 秋輝 >  
「そう、でしょうね……
 ……だから、もういい加減……
 全てに踏ん切りを……諦めをつけたいんです」

乳房を撫でまわすような愛撫。
力加減はしっかりしたもので、十分彼に経験があるだろうことは伺えるかもしれない。
しばらく撫でていたが、その指をブラの下に滑り込ませ、直接触れて愛撫する。

その行動への反応が見れる。
それだけで、男もまた高ぶってくる。

佐伯貴子 > ほう…

(過去にけりをつけるために女を抱く。
 自分には分からない感情だ。
 先程までのグロッキーさが嘘のような丁寧な愛撫に、
 甘い吐息を漏らす。
 鼓動が早くなっていくのが伝わるだろう。
 先端だけでなく乳房全体も張り詰めていき)

寄月 秋輝 >  
温かい手のひらで、やんわりと愛撫を続ける。
高まってきたのなら、それに応じてまた性感を少し強めに刺激する。

「……忘れたいこと、ばかりです……」

唇を小さく噛みながら呟いた。
空いたほうの手で、貴子の下腹部に手を伸ばし。

「……そういえば、白の下着、ですね。
 なんとなく……佐伯さん、らしい気がします」

そのショーツに触れる前に、そんな言葉を囁いた。

佐伯貴子 > 忘れさせてやる…とか言えるほど、
いい女じゃないぞ私は。

(苦笑しつつ相手を見つめ続ける。
 呼吸は明らかに荒い。
 もちろん下腹部にも変化は現れている)

汚れがわかりやすいからな。
普段はベージュとかも履くぞ。

(色気のない下着だったら相手のやる気も削がれただろうか。
 そもそもブラとショーツの色もちぐはぐであるし、
 ここまで来たら何を思っても仕方ないのだが)

寄月 秋輝 >  
「いえ……きっと忘れられます……」

その苦笑に、同じような苦笑を浮かべて返す。
今日は青年の表情がよく動いている。

「なるほど……あまり汚さない方がいいでしょうか」

指を引っ掛け、ショーツを下ろすか。

佐伯貴子 > じゃあさっさと忘れてくれ。
そうなれば私の気分も晴れるというものだ。

(苦笑を見届けると瞳を閉じる。
 柔らかな愛撫が効いてきたためだ。
 ショーツに手をかけられれば足を動かし、
 脱がしやすいようにする)

そうだな、汚れる予定はなかったからな…

寄月 秋輝 >  
「ええ……」

小さく頷き、口を閉じた。
ショーツを脱がし切り、その下にあった女陰に触れる。
無理に内側に触れようとはせず、まずは入り口から。
くり、くり。指先だけでゆっくり広げる。
多少の熱を持った指が、温かな貴子の芯を刺激する。

佐伯貴子 > 別に…黙れと言っているわけではない…

(と言うものの、愛を囁き合うパターンでもない。
 罵倒したり恥辱を感じさせたりする系でもない。
 さて、こういう場合は何を言葉にすればいいのだろうか)

あっ…ううぅん…

(湿り気を帯びた秘部はあっさり口を開ける。
 中心を直接愛撫されれば腰が僅かに動いていくだろう)

寄月 秋輝 >  
「……不思議な気分で、何を言えばいいのやら……」

おそらく同じくらいに迷っているのだろう。
困った表情のままに愛撫を続けている。
開いた入り口から、ゆっくりと内部に侵入する。
女性の性感帯はよく理解している。
腹側の壁を、指の腹で擦り続ける。

「……あたたかい、です……」

ぽつりと呟いた。

佐伯貴子 > 男なんだからさ、何かあるだろう。
柔らかいとか綺麗だとか…

(目を閉じたままシーツを握る。
 内部に侵入される際の緊張感は抑えきれない。
 暴行ではないとはいえ、
 うまく切り替えきれていない)

…ふふっ…あっ、君は会話が上手ではないな…あぁ…

(内部に入ってもなお、傷つける意図がないことがわかれば、
 緊張がほぐれ、快感が増す。
 せき止められていたダムが放水するように、
 一度大きい声をあげた)

あああっあっあっ!

寄月 秋輝 >  
「……佐伯さんは……元から、素敵な女性じゃないですか……」

くすっと小さく笑った。
最初よりも、ずっと余裕が出来てきたようだ。

「昔から口下手ですよ……
 それにこんなシチュエーションもなかなか無くて……」

くちゅ、くちゅ、と水音を立てさせながら、愛撫を少しずつ激しくする。
少し大きな声が上がったならば、少しの達成感と。

強い情欲。

はやく繋がりたい、という気持ち。
それを抑えて、愛撫にラストスパートをかける。

佐伯貴子 > クク、そうだよ…あっ、それそれ…

(こういう場面で褒め言葉は、多少のテクニックよりも効く。
 どんどん呼吸が荒くなる)

私だって…んっ、こんなのは、はっはじめてだぞっ

(下腹部に与えられる触感。
 緊張が完全ではないにしろ解けたことによる開放。
 自分の声が耳に入ってくる刺激。
 それらが重なりあった)

あ……イク…

(十分にほぐされた膣口は、きゅっと寄月の指を締め付けた。
 一度だけ僅かに腰がひくつく)

寄月 秋輝 >  
「……女の子、ですね……」

その反応に、嬉しそうな笑顔を浮かべた。
熱による疲労も吹き飛ぶようだ。

貴子の絶頂と、指への感覚。
ほぅ、と熱い息を吐き出す。
そしてゆっくりと貴子の耳元に顔を近付けた。

「……佐伯さん……イったときの顔が、とても美しい……」

ぽつりと囁き。
首筋に、小さく吸い付くようにキスをした。

佐伯貴子 > はあ…ぁはあ…はぁ…

(しばらくは呼吸を整えることに専念した)

言うな、恥ずかしい…

(右手をシーツから離し腕で顔を隠す。
 既に先程から紅潮している。
 首筋へのキスは、つまり急所への攻撃。
 心も体も許してしまうことになる。
 指がまだ侵入しているのであれば、
 内部が蠢くのがわかるだろう)

寄月 秋輝 >  
小さなキスマークを付ける程度の口付け。
そうしたら唇を離し、すぅ、とまた息を吐く。

「……そんな風に、声を上げられると……
 僕も、もう……」

蠢く貴子の股から指を引き抜き、そう囁く。
女性を十分に高めたなら、ようやくだ。

貴子の脚の間に入り、自分の物を取り出し。
忘れずに避妊具を着ける。

「……もう、大丈夫ですよね?」

くす、と笑い、囁いた。
あぁ、ようやくだ。

佐伯貴子 > もう、なんだ…?

(荒い呼吸の間に言葉を紡ぐ。
 頭の何処かで冷静ではあっても、
 身体の方はおおよそ受け入れる準備はできている。
 この場合、指も男性器も心理的にはあまり変わらない。
 男性と比べると全く違う感覚である)

ああ、いいぞ…



【続く】

ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」から佐伯貴子さんが去りました。
ご案内:「風紀委員仮眠室無性専用」から寄月 秋輝さんが去りました。