2021/12/05 のログ
角鹿建悟 > 「…余暇の過ごし方…息抜き……か。」

寝ている時や、こうして寝起きのコーヒーを飲むのがある意味で一番気が抜ける一時なのだけど。
今まで全然考えてこなかったが、また倒れたら今度こそペナルティーが凄そうだ。

(…同年代の連中はどうやって息抜きをしているんだろうか?)

素朴な疑問だ。正直パッと思い付かない自分がちょっとおかしいのかもしれないが。
コーヒーを思考の合間に飲みつつ、ちらりと窓の外を見る…見事に真っ暗だ。

「…何も変わっていない…事は無い…と、思いたいんだけどな…。」

自信が無い。こうして倒れて保健室に運ばれてしまった時点で説得力が無さすぎる。

角鹿建悟 > 「…仕事以外に課題が増えたな…。」

溜息と共に、残りのコーヒーを飲み干してベッドから立ち上がる。
流しへとカップを持っていけば、きちんと洗って水気を拭き取ってから棚へと戻し。

「……取り敢えず帰るか。」

最後に電気を消してから、戸締りは――鍵は持っていないのできちんと扉は閉めておきつつ。
そのまま、まだ若干寝起きの余韻を残しながら保健室を立ち去る。

ご案内:「第一教室棟 保健室」から角鹿建悟さんが去りました。