2019/03/14 のログ
ご案内:「屋上」に桜庭 美月さんが現れました。
■桜庭 美月 > 「うーむ。」
黒髪ポニーテールの女教師は一つ唸って、屋上のベンチで明るい空を見上げて目をこする。
昨日ついつい押しに押されてホラー映画を見てしまったのだけれど、そのせいでずいぶん睡眠時間が短くなってしまったのだ。
「目がしぱしぱするな……」
物理的に手足が当たる相手なら、なんとでもなる。
そう、なんとでもなるのだ。
ただ、手足が当たらぬそういう亡霊系は、……全く信じてはいない。
信じてはいないが、苦手だった。