2020/07/21 のログ
セレネ > 今はやりたい事、やらねばならぬ事があるから、其方を先に終わらせてから
次に進みたいタイプなので。
相手がもう何も言わないのであれば、それで良しと安堵。

「勿論無理のない範囲で、ですよ。
駄目なら図書館行って調べれば良いだけの話ですし。
…まぁ、それは…追々、です。」

そもそもそこまで親しい人は今の所一人だけだしなぁとは言わず。
今はそれ以前の問題だから、今後も見知った人と会えば関係を深めて行きたい所だけれど。

席を立った相手を見やれば

「…上手く隠してるつもりだったんですけどねー。
バレましたか。」

視力について問われれば肩を竦めてみせ。

「魔力が足りないので不調を起こしてるんです。
とはいえ月光も、新月ですし望めないので…。」

暁 名無 > 「隠せると思ってたのが不思議なくらいにな。」

やれやれまったく、ホント……難儀な奴だな。
そもそもテスト期間にどうして魔力が足りなくなるのかとか問い詰めたい事はそこそこにあるわけだけども。

「………とりあえず、研究室に来るか?」

返事は待たない。多分断らないだろうし。
そもそもそんな状態で、研究室に寄ろうと思ってたということは、そういう事なんだろうし。

まったく、此処まで来ると呆れを通り越してくる。
俺はセレネを一瞥すると、さっさと校舎へと戻る事にしたのだった。

セレネ > 「案外人見てますねー。
次から気を付けないと。」

もっと上手く隠すにはどうすれば良いか。
軽薄そうに見えて意外と人を見ている観察眼は流石というべきか。
まだまだ勉強不足だなぁと、更に勉学に励まねば。

「……。」

無言でペンをペンケースに仕舞い、ノートを閉じて立ち上がる。
スマホもきちんと持って相手と共に屋上から立ち去るとしよう。

ご案内:「第二教室棟 屋上」から暁 名無さんが去りました。
ご案内:「第二教室棟 屋上」からセレネさんが去りました。