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第三教室棟
2020/07/13 のログ
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よすが
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「有難うございます、アン先生。
……ああ、すっかりおればっかり話してしまいました、ね。
次はアン先生のことも、ぜひ聞かせてください」
去ってゆくアンティークの、小さな背中を見送る。
実際に開いた口より無数の言葉がすらすらと出てくる魔法の首輪を、そろりとなぞる。
「……いちばん不安なのは、この首輪だ」
こいつはおれの考えを、ちゃんと伝えているだろうか?
ご案内:「第三教室棟 屋上」から
よすが
さんが去りました。