2020/12/07 のログ
ご案内:「第三教室棟 屋上」に雨見風菜さんが現れました。
■雨見風菜 > 「ふむふむ」
屋上に風菜が一人。
手から『糸』を伸ばして何かを確かめるように動かしている。
「認識って大事ですね」
中空に『糸』の先端を固定。
そこから自分を吊り上げ、空中で静止。
これはすでにできていたことだった。
今は床から数cmほど浮いている。
■雨見風菜 > もう片方の手から、『糸』を射出。
ある程度伸ばしたところで、一旦固定。
先端が固定されたまま、糸が動く。
「……今まで無意識にやってたような?
なんにせよ、どこから色を変えるのもできるんだからどこからでも動かせるのは当然ですよね」
『糸』の固定を両方とも解除し、手元に戻す。
無論、空中にとどまっていた身体は落下。
所詮数cm、軽く着地する。
■雨見風菜 > 「そして、と」
『糸』を、右手から太く伸ばして編む。
編まれていくのは手袋、そのまま右手をすっぽりと包む。
続いて、マッチを取り出して点火。
「熱……と言うか、温度を遮断できる。
便利ですねえ、これは。
いやはや、どれほど自分の異能に無関心だったんでしょうね、私は」
■雨見風菜 > 「……つまりこれを身に纏えば冬でも野外露出寒くない」
■雨見風菜 > 「大収穫じゃないですか」
■雨見風菜 > 「いやぁ有能ですね私の異能」
そういうための異能じゃないんだけど!?と風菜の中から異能の意思が抗議しているがそんなの知ったこっちゃないとばかりに。
どこまでも痴女思考である。
■雨見風菜 > 「移動手段、感知手段、釣りに野外露出に傷の治療に……。
我ながら便利な異能ですよ本当」
主目的は最後なんだけど!という抗議も無視。
実際そっちの目的で使うことは現状殆どないのでしょうがない。
ご案内:「第三教室棟 屋上」にユラさんが現れました。
■ユラ > 「何かいいことあったの?」
ひょっこり、屋上外周の手すりを乗り越えて現れた。
本日は紙袋を持参。たい焼きっぽいイラスト入り。
まっすぐとことこ寄ってくる。