2022/04/23 のログ
ご案内:「第三教室棟 屋上」にレナードさんが現れました。
レナード > 「――――――」

ぼけー……っと、屋上のベンチに腰掛けた少年は一人、何かするわけでもなく空を仰ぐ。
誰かが彼を見てるかも、なんて発想はまったくないかのように、
すっかり気の抜けた表情をしてさえいそうだ。

あおーいそらが広がって、しろーいくもは一つもなく、天気の移り変わりがここ最近激しい春この頃。
今の時期はさて新入生やら卒業生やら教員の入れ替わりやら、そんな喧騒の時期ではあるが、
そんなものとは縁遠しと、無為な時間を過ごしていた。

「…………ひまだし。
 まあ、休まる暇がないよりはいいんだけどさ。」

ご案内:「第三教室棟 屋上」にレナードさんが現れました。