2020/07/13 のログ
■レナード > 「………よし、今日はこの辺にしとこうかな。
なんか思った以上に居ついちゃったようだし。」
ぱたん、本を閉じる。
今日読み進める分は大よそ消化してしまった。
…気づけばこんな時間だったものだから。
少なくとも、当たらずも遠からず…そんな感触だった。
伝承としての祭りとは、そもそもどうして行われ、繋がっているのは何か。
…自分が探している存在も、似たような立場になっているかもしれない。
そんな視点を得られたものだから。
両手を大きく上げて、大きな欠伸をする。人がいないものだから、遠慮もしていない。
「……くあぁ、よし……移動するかな……」
それが終わると、ぐいと身体をソファから起こす。
本は忘れずに持っていくように、図書館を後にするのだった。
ご案内:「図書館 閲覧室」からレナードさんが去りました。