2020/07/21 のログ
ご案内:「図書館 閲覧室」にレナードさんが現れました。
レナード > 「あづいしー……」

変温動物…とまではいかないけれど、暑さ寒さにはそれほど耐性のないいきものがぐったりしている。
自分の異能でかなりの熱が篭っても生きてはいるが、どうにも環境的なものには慣れてないらしい。

そんなわけで、ソファに座って、机に突っ伏し、
冷房によって僅か冷えたその表面をほっぺで堪能していたのだ。
そんなことをするために図書館を選んだ理由は、単純に入りやすかったからだろう。
いつものことだった。

レナード > 「………んぁ。」

気づけば眠ってしまっていたものだから。
ほっぺがじんじんする気さえする。跡なんかついてしまっているだろうか。
というか、気づかなかったがいつのまにか口の端からとろりと…

慌てて拭った。
セーフだった。危なかった。
そのまま、まだ眠気の残る身体をぐいと起こして。

「……くあぁ。
 寝るなら帰るし、帰ったら寝るし……」

そのままふらふら、図書館を後にしたのだった。

ご案内:「図書館 閲覧室」からレナードさんが去りました。