2021/12/31 のログ
■追影切人 > 「七面鳥3匹とジョッキ20杯……で、出会い系アプリ……?インパクト強ぇな。」
出会い系アプリがそもそも分からないが。あと司会の動揺っぷりが凄い気がする。
「…で、メールアドレスを残したと……いや、いいのか?一応個人情報じゃねーの?」
相当に切実な問題なのだろうか?取り敢えず並々ならぬ哀愁とかは感じた、気がする。
「……女ってこえぇな……。」
思わず、しみじみ呟いてしまった。いや、怖いというより凄いというべきなのか。
そして、何やら大当たりだったらしい。スマホの画面をひょいっと覗き込む。
先程から、画面を見ずに耳だけで情報を入れていたのだが……すげぇデカいぬいぐるみが大慌てで運ばれている。
■追影切人 > 「―――ちょっと可愛いじゃねぇか。」
画面の向こうに運ばれてフェードアウトしていく巨大ネコマニャンぬいぐるみを見てぼそりと。
このブレードハッピーにも何かをそう思う心はあったらしい。
これを生身の女子に言えたらまだマシなのだろうが、感想先はぬいぐるみである。
…と、思ったら間髪入れずに次の投稿者が――…何かオチみたいな流れになっていた。これ、色々やべぇな。
■追影切人 > 「…これ、流石に司会の二人にもダメージ凄いぽいな。」
ダメージというかインパクトが今までの投稿者で一番だったというか、まぁ。
「気楽に聞いている身分としては、まぁ退屈しねーけど。」
煙草も気が付いたら3本目に突入していた。紫煙を燻らせながら次の投稿者の内容を聞きつつ。
「…そういや、何か釣り大会みてーなのあった気がするな。」
■追影切人 > その後も、暫くは暇潰しも兼ねて一服を続けながらラジオの生放送を聞きつつ。
時に疑問を、時に突っ込みを、時にはちょっと苦笑もしながら最後までいちリスナーとして何だかんだ楽しんでいた、かもしれない。
ご案内:「大時計塔」から追影切人さんが去りました。
ご案内:「大時計塔」に角鹿建悟さんが現れました。
■角鹿建悟 > もうすぐ、今年が終わって新しい年がやって来る――が、やる事は何時もと何も変わらない。
遅い時間帯ではあるが、今やっているのは大時計塔の補修及び点検作業。
とはいえ、専門家ではないのであくまで『直す』事をメインとしているが。
「…流石にこれだけ大きいと一苦労だな。」
先程から、能力を発動しながらその『目』で脆い箇所をザッと確認――致命的な箇所は無い。
これなら、まぁ大丈夫だろう。と、一息零してから最後に時計塔の階段を登って最上階へ。
「――毎度の事だが、今年も仕事で年を越したな。」
ちらり、と携帯で時間を確認する。もうあと一時間ほどで――新しい年だ。
■角鹿建悟 > 今年は――…何時も通り仕事に明け暮れて、一度『圧し折られて』、一応は立ち直って。
…で、少しは自分の在り方を見つめ直せた…だろうか?
(…あまり変わっていない気もするんだが。)
少しは…まぁ、少しはマシになってきたような気もするが。
来年はもう少しは……周りともっと関わってみるべきだろうか。
「……自分がどれだけ周りを見ていなかったか、というのを少し痛感するな。」
呟く。まぁ、それはそれとしてこうして仕事で一人きりというのは変わらないが。