2020/07/04 のログ
ご案内:「常世博物館【特別展示あり】」に紅月 純さんが現れました。
■紅月 純 > コツリ、コツリと足音を立てて、特別展示を眺める。
大変容前の地球。
本来俺がいた世界。
俺の場合は、ファンタジーな世界に飛ばされて、魔法やら何やらを知っていたが、向こうの奴らはどう思うだろうか。
■紅月 純 > 無論、元の世界にも魔法や異能はあったし隠されていた。
人知れず悪霊を狩ったりとか。
そのうち、この島と同じ運命を辿るのだろうか。
……あぁ、あっちにはあってこっちにはないものもあるな。
それとも、島の外では現役なのだろうか。
元の世界を行き来して、レアものをトレードしていく、なんて話はこっちにもありそうで少し口の端が上がる。
今の俺にゃできんがな。
■紅月 純 > 「元の世界にゃ戻れんが」
異能は取り戻しつつある。
ファンタジー世界からこの島にきていたクソ博士の話じゃ、
『こっちの魔力に適応してきた』だそうで。
こっちでも魔物、怪異を倒せば、ゲームでいうレベルが上がるそうだ。
(それも踏まえての、俺にチンピラや魔物狩りか)
金貰ってるからいいけど。
あ、名前違うけど大人気だった漫画が展示されてら。
パラレルワールドみがあって楽しい。
「いや並行世界じゃん」
■紅月 純 > 「そうだなぁ。さっさと問題を片付けて、大変容前の生活をするっていう部活をやってみてぇな」
不変容生活部。
顧問は博士に任せて、あと4人、いや3人を集めなきゃな。
■紅月 純 > 「……ぅし、気分転換終わり」
深呼吸をして、体を解し、博物館を出る。
人を助けるために、戦うとしよう。
敵を倒す、戦う等して魔力の効率化。学生という身分の下、できることを探す。
「そのうち、また来るか」
ご案内:「常世博物館【特別展示あり】」から紅月 純さんが去りました。