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学生通り
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学生街のメインストリート。
学生・教員居住区から続いており、常世学園校舎までまっすぐ続いている大きな道。
学生達の通学路であり、学園行きの路面電車なども走っている。
道に併設されるようにして様々なカフェや飲食店など、商店が並んでいる。
居住するためのマンションや家もあるが、学園も近いこともあり家賃は高く、高級住宅街である。
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ROM(1)
Time:02:35:51
更新
ご案内:「学生通り」から
黒羽 瑠音
さんが去りました。
(06/02-02:11:48)
ご案内:「学生通り」から
黒條 紬
さんが去りました。
(06/02-02:09:31)
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黒羽 瑠音
>
「私、結構寂しがりな方だったりするし、父さんと母さんも、完全に一人暮らしは心配だって……」
そんな事情を話しながら、黒條先輩とも、友達になれたらいいなと思う
ご飯中に言ってみようかなと思いながら、ラーメンの評価を聞いて
「何て言う食レポ……涎が出てきちゃった、期待します!」
「ふっふっふ、それなら安心してください、こんな素敵な先輩に会えた時点で」
「午後の評価は既に100点です!此処からは200点を目指すだけですよっ」
先ほどの黒條先輩と同じように『思ったまま』を伝えて笑顔を向ける
そして並んで檸檬堂へと入っていくのだ、期待に胸を躍らせて
結局、午後の総合得点が何点になったのかは伏せておくけれど……
誰かと一緒に食べるラーメンがとっても美味しいという事実は、しっかり確認できたとは言っておきます
(06/02-02:08:04)
■
黒條 紬
>
「おや、入学早々ルームメイトが見つかるだなんて。
良いですねぇ。
充実した学生生活の形は人それぞれ。
一人で居ることを楽しめる方も居ますけど……
それでも、やっぱりお友達が居た方が楽しいですから……ねっ」
問いかけるように最後の一声を口にすると同時に、
指でオーケーサインを作る。
「ええ、その自信に見合った味のラーメンだと私も思いますよ。
意外な組み合わせに思えるかもしれませんけど、さっぱり味の
ラーメンで、檸檬は良いアクセントになってくれるんです。
黒羽さんが、気に入ってくれるのなら嬉しいんですけど……
せっかくなら、
午後を素敵な気持ちで過ごしていただきたいですからねっ」
そうして店の中へ入っていくのだろう。
願わくば、彼女にとっての午後が。
この常世学園での生活が、素敵なものになりますように。
そんな気持ちはしっかりと抱いて。
(06/02-02:01:26)
■
黒羽 瑠音
>
「はい!ルームメイトの人たちによくしてもらって……」
歩きながら嬉しそうにできたばかりの"友達"の事を話していく
喧騒の中にまぎれる街路樹のさざめきが心地良かった
「ううん、出会ったばかりの相手にそんなに良くしてくれる黒條先輩ですから」
「それに、私は好きですよお節介、やらないで後悔するより、やって後悔する派ですから!」
フォローになっているかどうか微妙な返しかもしれないけど、素直な自分の気持ちには変わらなくって
そうこうしていると目的の店についたらしい
「そ、そのままずばりすぎる……」
ごくり、と思わず唾を飲みこんで巨大檸檬の看板を見上げる
「武者震いがしてきました……でもそれだけ店主が自信あるって事ですものね」
一度黒條先輩の方を見上げて、きりり、と眉を上げて意気込んだ
「いきましょう!私、お腹ペコペコだから大盛りいっちゃいます!」
いざ、出陣の時!
(06/02-01:54:42)
■
黒條 紬
>
「来て数日? 本当にいらっしゃったばかりなんですね。
お友達はもうできたんですか?」
そんな風に問いかけながら、明るい通りを二人で歩いていく。
どこまでも穏やかな風が、木々の葉を弾いて音を奏でている。
「……ま、黒羽さんは真面目そうな方に見えますし、
おせっかいかもしれませんけどね。
頭の片隅にでも入れておいていただければ、と……
……はぁ、職業病ってやつですね。すみません」
歩きながら申し訳無さそうに眉を下げる黒條。
「と、そろそろ着きますね。
あれです、あの……輪切りのレモンが看板にどーんと
描かれている、あそこ……その名もずばり『檸檬食堂』!」
指をさした先、白地の看板にでかでかと檸檬が描かれた看板が
確かにあった。
(06/02-01:48:38)
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黒羽 瑠音
>
「……思った通りの事でも、褒めてもらえるのって嬉しいしちょっとくすぐったいです」
彼女の返答に対して、此方も素直に、改めてそんな言葉を返す
そのままちょっとだけ足早に黒條先輩の後を追い始めた
がやがやとした人々の喧騒、太陽に照らされて光るタイル
実家の商店街に比べて学生の声が多いのはこの場所ならではだろう
此処を通るのが、之からの私の日常になるんだな、としみじみ思う
「うん、私もまだ来て数日ですけど、きっとそうなんだなって」
屋台で買い食いしている女の子や、一緒に帰っている男友達らしき二人組
皆楽しそうで、明るくて……輝いている、此処はきっとそんな場所なんだ
「はい、勿論そのつもり……」
です、と返そうとしたところで黒條さんが足を止める、此方も足を止めて……
路地裏の暗がりの方を思わず見やる、勿論、先を見通せるわけもなく
それでも、彼女の言葉をごくりと飲みこむと、その奥はまるで深淵に続いている気がしてしまった
「き、肝に銘じます、私も怪我したり、させたりはしたくないですもん」
最も、ただの1学生である自分にとっては今の所縁遠い話だとは思うんだけどね
こういった注意もきっと風紀委員としての活動の一環何だろうなと思う
「困ったときは風紀委員……覚えました!」
「でも、出来るだけご迷惑はかけないように頑張りますね」
再度歩き出す黒條先輩にちょっとだけ速足を強めて追いついて、横からにっこりと笑顔を見せる
心配ないですよ、私之でもちょっとお転婆だけど品行方正って事で通ってたんですからね!
(06/02-01:42:07)
■
黒條 紬
>
「思ったままのことをお伝えしたまでです」
お世辞と言われたのにはそれだけ返し。
こっちですよ、と小さく手招きして学生通りを歩き始める。
――しかし、子犬みたいな可愛らしさを持った方ですねぇ。
その様子を見て、そんな風に思ってしまう。
学生通りの町並み。様々な店が立ち並ぶこの通りは、
いつだって活気に溢れている。
談笑する生徒達の声。
所々から漂ってくる料理の香り。
元気いっぱいな、店先の呼び込みの声。
この通りは、素敵だ。
夜だって、あたたかな陽射しを感じられるほどに。
いつだって、穏やかな日常を感じられるところ。
「ほんとにいい場所ですよ、学生通り」
歩きながら、黒羽の方を見やる。
「先の様子ですと、まだ色々行ったことがないお店もあるでしょうし、
ぜひ色々覗いてみてほしいです」
何分か歩いて、歩いて。暗がり――路地裏がある場所に来ると、黒條は足を止めた。
ちょっとだけ柳眉をきっと逆立てて。
しっかり黒羽の方を見て、足を止める。
「とはいえ、脅す気はありませんが、この学園。
素敵な場所、なんですけどね。
危険なところには絶対に近づかないようにしてくださいね。
たとえいくら腕に覚えがあっても、ですよ」
黒條は彼女の情報を持っていない。
どのような異能を持っているか知る由もなく。
故に、そのように声かけを行うのであった。
「普通にしてればそうそうないとは思いますが、
もし何か巻き込まれて困ったことがあれば、
風紀を頼ってくださいね」
それだけ口にして、特に何もなければ黒條は再び歩きだすだろう。
(06/02-01:33:21)
■
黒羽 瑠音
>
「も、もぉお~~~お世辞はいいですよぉ、そんな……」
正直嬉しい、この名前を付けてくれた両親も褒めてくれているみたいでちょっと誇らしい
というか言い回しも綺麗だしこの一瞬でそんな誉め言葉が出てくるなんて
まるで芸能人じゃないですかこの人、実はすごい人に声をかけて貰ったのでは!?
「あ、はい、別に無理にって訳じゃないんですけれど……」
一転、凛々しく考え込む顔をした彼女に対し、真剣に考えてくれてるんだなぁと少しばかり申し訳なくなる
でも私もこの一戦負けるわけにはいかないので、その真剣さに甘えることにしよう
「レモンスライスのラーメン……!?」
びりっ、と酸っぱい衝撃が脳裏に過る、どんな味なんだろう、酸っぱすぎるとちょっと苦手かもしれないけど
それ以上にこの目の前の素敵な先輩が誘ってくれた場所が気になるという好奇心が一瞬にして勝利した
「それに異能を使って何て……凄い、今の私にぴったりかも!」
「是非お願いします黒條さん……いや黒條先輩!一緒にラーメン食べましょうっ」
きらきらと目を輝かせながら楽しみに体をゆらゆらさせる
私に尻尾があったら多分今全力で振られている事だろう
(06/02-01:20:23)
■
黒條 紬
>
「透き通るような字使い。素敵ですね。
名は体を表すと言いますが、貴方からも何処か、透明感のある
涼しげな雰囲気を感じるように思いますよ」
ふふ、と。軽く握った拳を口元にやり、そのように返す黒條。
紅潮した顔は、少し可笑しそうに、しかしたっぷり品を込めた
笑みで包みこんだ。
「常世ならでは……ですか」
ここに来てシリアス顔。
――これは仕事、真剣に考えなければいけません。
――予算1000円以内。その条件は簡単です。
――この学生通りであれば、安価なメニューは幾らでもあります。
その予算でも十分可能です。
――しかし、彼女が望んでいるのは『常世ならでは』のメニュー。
つまるところ、特異性なのでは。
――ならば、その条件を満たす店舗はかなり限られてくる。どうします?
――その中で、あまり人を選ばず、しかし奇抜性を失わない条件に
合致する、この場で最も相応しい店選びが求められていますね!
――あそこしかない、ですね。
後輩のための脳内ランチ会議(全員自分)、終了の瞬間であった。
「黒羽さん、ちょっと面白いラーメン屋さんが最近できましてね。
『レモンの輪切りがたっぷり入ったラーメン』なんですけど……
いかがですか?
その、店主が目の前で、異能を使ってレモンをスライスしてくれるんです。なかなか見ものですよ!」
そこまで口にして、最後に一つ付け加える。
「食事をご一緒するというのは、喜んで。
もしよければ、奢らせていただきますよ。
せっかくなら、この学園のことを好きになってほしいですし」
(06/02-01:13:48)
■
黒羽 瑠音
>
「うぅ、でも流石にちょっと恥ずかしい…」
自分の頬をそっと挟んで落ち着かせる、ほんのりと紅潮した顔で黒條さんを見上げて
「あ、そうなんです!色の黒、鳥の羽、それと宝石の瑠璃に音楽の音で、黒羽瑠音です」
「わ、本当ですか?ちょっと嬉しいかも……黒條さん、よろしくお願いします♪」
偶々であった人にちょっとした共通点、勝手に生まれる親近感のままに笑顔になって
その後続く、委員会、風紀委員という言葉にほぉぉ、と声を漏らした
その内何処かに所属したいとは思っているが、今のところは無所属の身である
「風紀委員ってそんな事もするんですね、凄いなぁ……はい、それじゃお言葉に甘えさせてもらっていいですか?」
「ラーメンかうどん……出来れば常世ならではのもので……えっと、1000円以内だとうれしいかなーって」
ちょっとだけ見栄を張って予算を800円から1000円に引き上げつつ、自分の希望を伝える
指を突き出し笑顔を浮かべる仕草も軽やかな彼女に、大人の女性に対するような憧れの感情がちまっと生まれたりして
「えっと、それでもしよければ、一緒にご飯、食べませんか?」
「丁度お昼時ですし、私、もっとこの場所の事を知りたいんです」
そんなお誘いも一緒にしてみる、受けて貰えるだろうか…?
(06/02-01:00:01)
■
黒條 紬
>
「顔に書いてある、というやつですね。
そういう方、好きですよ」
ふっ、と。口元に白い手を当てて笑う少女。
暖かな春風がふわりふわりと吹いては、
彼女の髪を優しく踊らせている。
「黒羽さんですね、もしかして字は、色を表す『黒』ですか?
もしそうでしたら、奇遇なことで。
私は黒條 紬と申します。学年は、2年生ですねっ」
ピンと立てていた人差し指。加えて中指をすっと立てて、
数字の2を示す。同時に口元をきゅっと上げて目を細め、
優しげで、それでいて何処かお転婆な笑顔を浮かべた。
「委員会は、風紀委員に入っております。
迷っている人に道案内をするのも風紀の仕事の一つですし、
よろしければ、しっかりお仕事させてくださいね。
私、グルメ知識は結構自信ありますので……」
深々とお辞儀。
その後、ぐっと握った拳を、とんと叩くように自らの胸へ。
「それで、黒羽さんは何を食べたいんですか?」
一歩近づいて、再び小首を傾げてみせた。
(06/02-00:50:37)
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黒羽 瑠音
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「ほぁっ!」
声をかけられて思わずびくんと、やっぱり挙動不審だったかな……?
振り返るととっても礼儀正しそうな紫髪の女の人が一人、慌てて頭を下げてあいさつする
「あ、はい、こんにちはっ」
「…… もしかしてエスパーですか?何て、そりゃ見ればわかりますよね、えへへ……」
自分が見るからに困っている様子だったことに流石に気恥ずかしさを感じながらも素直に返答する
「私、一年の黒羽瑠音っていいます、よろしくお願いします」
「実際、此処で食事を選ぶのは初めてで……すっごい迷っちゃってました」
此処は正直に言って助けを請おう、聞くは一時の恥というやつだ
何より、折角声をかけてくれたんだから仲良くできたら嬉しいなという下心もあったりして
(06/02-00:41:03)
■
黒條 紬
>
さて。
癖っ毛の少女が苦しそうな声をあげて
学生通りを右往左往している様子を見てか、
静かに靴音を鳴らして近づく別の少女が一人。
「こんにちは、お食事に迷っておられるのですか?」
学園の制服を身に纏った紫髪の少女。
顔には穏やかな笑みを浮かべている。
「右へ左へ行ったり来たり。
お困りの様子でしたので何か助けになれればと
近づいてみたのですが……」
先に遠目で見ていた彼女の様子。
あちらこちらをきょろきょろ見渡している様子をはじめとした
所作から、少女は一つの考えに至る。
「もしかして、今年入学されたばかりで、
お店をよくご存知ないのでは?」
人差し指をピンと立てて小首を傾げれば、
紫髪の少女はそう問いかける。
(06/02-00:35:35)
ご案内:「学生通り」に
黒條 紬
さんが現れました。
(06/02-00:29:09)