2019/03/16 のログ
■金剛経太郎 > 「はむ、むぐ……うん、なかなか美味いもんだな。
値段相応とは思うが……学生にとっては申し分ない。」
傍から見れば中華まんを頬張る小学生だが、独り言は到底小学生とは思えない。
一口食べては真剣な顔で頷き、また一口食べては大袈裟に唸ってみせる。
「思えば、10年前にこういうものを食べた覚えが無かったな。
……ふむ、初中華まん、ということか。」
感心しきった様子でこくこく頷きながら、中華まんを食べ続ける。
■金剛経太郎 > そうしてすっかり中華まんを食べ終えてしまうと、満足げにお腹をさすって。
「うむ、うむ。コンビニの中華まんがこれほど美味いとはな。
良い事を知った。これからちょくちょく食べよう。」
ふふん、と至極満足そうに腕組みし、さて次は何をどこで食べようか、と学生街を歩き始める。
ご案内:「学生通り」から金剛経太郎さんが去りました。