2020/08/04 のログ
ご案内:「商店街」にユラさんが現れました。
ユラ > 「この街の食べ物うま」

アイスクリームをかじりながら、とてとて歩いている。
さらに手にした袋にはドーナツ入り。

「やっぱあっちに無い食べ物多いんだなぁ」

右を見て左を見て、色んな食べ物に目を惹かれている。
甘そうな食べ物には臆することなく挑戦していた。

ユラ > 「何あの大福って食べ物」

アイスクリームを食べ尽くし、ドーナツを口にする寸前に気付いた。
真っ白でおいしそうな丸い食べ物が目に付く。
迷わず飛びつく。ドーナツをいったん袋に入れ、大福を三つほど買い込んだ。

「んーま……レシピ出来るだけ調べて持って帰ろ」

大福を咥えて引っ張りながら、ほっこりした表情で呟いた。ご満悦。
さらに次のドーナツを食べながら、さあ次の食べ物は、と見て回る。

ユラ > しかし……とあたりを見渡す。
当然だが知り合いは居ない。

(向こうじゃ大体の人が知り合いだったしな……)

ぽけーっと考えながら、次はアイスティーを買った。
シロップを多めに投入し、よくかき混ぜて飲み下す。

知らない人ばかりというのも悪い事ばかりではない。
外に出て、誰からも声をかけられないというのは平穏でもある。