2022/08/06 のログ
ご案内:「商店街」に雪城 涼子さんが現れました。
雪城 涼子 >  
「んー……だいぶ、暑くなってきた……のよねえ」

小さく首を傾げる。一応肉体はあるにしても、地味に暑さ寒さの感覚はだいぶ薄くなっている。
そうはいっても皮膚感覚のようなものや、周りの様子を見ればまあ大体そういうのはわかるわけで。


「夏っぽい試みも必要よね。やっぱりかき氷とか? ケーキ屋さんでかき氷もないかしら……」


きょろきょろと周りを見てリサーチ。
なんとなくアイスとかジュースとかそういう需要は増えてそうなのは見える。


「果物で季節感は出せるけど、それだけっていうのもねえ」


さてさて、どうしたものか。
ぽやぽやと考えながら街を歩く。

雪城 涼子 >  
「んー……」

パイナップル、マンゴー、スイカ……
時節の果物を思い浮かべると色々出てはくる。

ただありきたりといえばありきたりではある。


「どこか目新しいものもあるといいわよねえ……」


どこか上の空の様子で、相変わらずのんびりぽやぽや歩く。

そういえば梨とかもこの時期ならでは。
いっそパルフェもやろうかしら……店内イートインならそれもありかしら……

小さく作って持ち帰りもいける?

ご案内:「商店街」に芥子風 菖蒲さんが現れました。
芥子風 菖蒲 >  
今日も今日とて風紀の巡回。
仕事も職務も熱心なのがこの少年だ。

「暑……」

思わずとぼやきが漏れてしまった今日この頃。
見ての通りの全身黒衣。熱の吸収率はピカイチだ。
脱げと言われれまそれまでだが正直制服は動きづらい。
戦うなら、この格好が一番。風紀委員である以上
何時、何が起きてもいいように動けるようにしなければいけない。

「……あつっ」

でもちょっと考えた方がいいかもしれない。クールビズ。
配布された冷却アイテムもこの蒸し暑さには敵わない。
手に持ったペットボトルは……もうからっぽだ。
けどちょうどいい。今の巡回地域なら買うものには困らない。
額の汗をぬぐった拍子か、或いは暑さで注意力が散漫していたせいか。
正面から歩いてくる女性に間近まで気づかなかった。

「あ……」

思わず慌てて足を止めたが、さて。