2020/07/10 のログ
伊都波 凛霞 >  
姉の言うちゃんと運動、というのも一般的にいう運動とはレベルが違うのはまぁ、間違いないのだが
自宅道場で朝稽古夜稽古も、特別な予定が挟まらない限りは日常である

「普段から節制してればたまにくらいはヘーキだよぉ」

もぐもぐ、サーモンも美味しい
上品な臭みのない脂の乗り具合…鉄板である

「ふふ、お寿司屋さんの茶碗蒸しって何かおいしーよね」

自分も、と付け合わせられた木製の小さなスプーンで掬って、いただく
アツアツだ

伊都波 悠薇 >  
「普段から節制……」

刺さるものがある。最近、よく食べてる、気がする。
節制は、して、ないかもしれない。

「もう少し意識しようかな」

最近というか、意識全くしていなかったから――次からそうしようと、する。
そう、今ではなく、明日から――

「色んなもの入ってるしね。なんか、食べたくなる」

ふーふーっと、息をかけてゆっくりと食べる。
銀杏も柔らかくて、ホクホクだ

伊都波 凛霞 >  
「全然危険な体型予備軍にすら見えないけどねー悠薇」

にこにこしながら妹を見る
はふほふしながら茶碗蒸しを食べているだけで可愛い、新種の天使だろうか
普段の生活ではなかなか見せないシスコンモードの姉の視線

「お得感あるの、わかるわかる。
 和食屋さんで、っていうよりなんか食べたくなる空気あるんだなー、不思議」

アガリともよく合う。回転寿司屋に茶碗蒸し、を考えた人はなかなかのものだ

「私はあと2皿ぐらいでゴールかなー、なにたーべよー…っと」

茶碗蒸しに舌鼓を打ちつつ、コンベアにも注視
本日のおすすめネタで打ち止めもありかなーなんて考えつつ

伊都波 悠薇 >  
「そんなことはないです」

絶対に、そんなことはない。
その油断が、まずいのだ。そうしてると2kgぐらい太ってることがよくある。

「とりあえず1個は食べるよね。これ。ウチの家族は特に」

出汁がいい感じ、だ。もくもくと、食べれちゃうやつ

「あれ、もういいの?」

伊都波 凛霞 >  
「そ、そう…」

断言されてしまった
油断、油断はやはり乙女の大敵なのだ
ちゃんとそのあたりを気にしている妹もやっぱり可愛いのだけど

「みんな好きだもんねー。
 今度、父様や母様も一緒に皆で来るのもいいかなー」

噂通りとても味が良い、価格もリーズナブルだ
家族連れの姿もたくさん見られる

「うん、茶碗蒸しも食べたし合計6皿くらいでフィニッシュかなーって」

まぁ、そこそこくらいではなかろうか
自分定番も食べれたり

「あ、でもそう言われるともう1皿くらいタコサラダ…」

乙女の胃袋は簡単に揺らぐ

伊都波 悠薇 >  
「私は、茶碗蒸しもう一個食べようかな」

悩ましそうにしつつ、うーんなんて。
あ、でも貝以外にも食べると言ったし……

「一皿。〆鯖にしよ」

手に取り――

伊都波 凛霞 >  
「好きだね~、自分で注文する?」

店員さんはすぐ近くにいる
そしてしめ鯖を手に取る妹
やはりこう、皿の選択が渋い

「よし、やっぱり私もタコサラダもう一皿いっちゃお」

推し寿司はやはり一皿では足りない、と気付かされる
色々食べられるのが醍醐味だけど、好きなものをたくさんもいいよね

伊都波 悠薇 >  
「………………お願いします」

甘えておくことにした。
せっかくだし。

「〆鯖、いただきます」

もぐもぐ、と食べる。
舌触りの良いネタが大変美味しい

「あ、お味噌汁も最後に飲もうかな。カニ汁」

お願いしても良い? なんて首を傾げて

伊都波 凛霞 >  
「いいよ」

甘えてくる妹に満面の笑み
どうしてこんなに可愛いのか…

店員さんにカニ汁と茶碗蒸しを追加で注文して、自分はアガリのお替り

フィニッシュに向けてタコサラダ、そして本日のおすすめネタであるらしいしらす軍艦、
巻物を食べてなかったなーと思い、定番のネギトロ巻き
これだけ食べればさすがにお腹もいっぱいだ

注文したものも含め、テーブルに並べばそれは色とりどり、壮観だろう

伊都波 悠薇 >  
「ん、ありがと」

さてと、なんて手を合わせて。
追加で頼んだ茶碗蒸しと味噌汁が届けば、口に運んでいく。
そして満足したように息を吐けば。

「ごちそうさまでした」

両手を合わせて。
そして――

「寝不足の話は、また後で聞くからね」

忘れてはなかったようで。そんな風に告げてから姉が食べ終わったのを見て、立ち上がった

伊都波 凛霞 >  
「わかってるって」

苦笑しつつ、おあいそお願いしますーと店員さんに申し付ける

「その話は、お家帰ったらね。
 せっかくだし服飾コーナーなんかも見て行こうよ」

せっかくデパートに来たのだし、時間が許す限りは姉妹で堪能しよう
温泉もあるらしいのでいずれそっちもいってみたいなあ、と思いながら

自分も、妹も、ほどよく満足

なかなかどうして常世鮨
値段も相応、ネタは新鮮、家族連れも多めで、食べごたえも満足のお店でした──

そんなレビューが常世のグルメサイトに投稿されたとか、なんとか

ご案内:「扶桑百貨店 元祖本格握り寿司専門店「常世鮨」(回転寿司エリアあり)」から伊都波 凛霞さんが去りました。
ご案内:「扶桑百貨店 元祖本格握り寿司専門店「常世鮨」(回転寿司エリアあり)」から伊都波 悠薇さんが去りました。