2020/07/10 のログ
■伊都波 凛霞 >
姉の言うちゃんと運動、というのも一般的にいう運動とはレベルが違うのはまぁ、間違いないのだが
自宅道場で朝稽古夜稽古も、特別な予定が挟まらない限りは日常である
「普段から節制してればたまにくらいはヘーキだよぉ」
もぐもぐ、サーモンも美味しい
上品な臭みのない脂の乗り具合…鉄板である
「ふふ、お寿司屋さんの茶碗蒸しって何かおいしーよね」
自分も、と付け合わせられた木製の小さなスプーンで掬って、いただく
アツアツだ
■伊都波 悠薇 >
「普段から節制……」
刺さるものがある。最近、よく食べてる、気がする。
節制は、して、ないかもしれない。
「もう少し意識しようかな」
最近というか、意識全くしていなかったから――次からそうしようと、する。
そう、今ではなく、明日から――
「色んなもの入ってるしね。なんか、食べたくなる」
ふーふーっと、息をかけてゆっくりと食べる。
銀杏も柔らかくて、ホクホクだ
■伊都波 凛霞 >
「全然危険な体型予備軍にすら見えないけどねー悠薇」
にこにこしながら妹を見る
はふほふしながら茶碗蒸しを食べているだけで可愛い、新種の天使だろうか
普段の生活ではなかなか見せないシスコンモードの姉の視線
「お得感あるの、わかるわかる。
和食屋さんで、っていうよりなんか食べたくなる空気あるんだなー、不思議」
アガリともよく合う。回転寿司屋に茶碗蒸し、を考えた人はなかなかのものだ
「私はあと2皿ぐらいでゴールかなー、なにたーべよー…っと」
茶碗蒸しに舌鼓を打ちつつ、コンベアにも注視
本日のおすすめネタで打ち止めもありかなーなんて考えつつ
■伊都波 悠薇 >
「そんなことはないです」
絶対に、そんなことはない。
その油断が、まずいのだ。そうしてると2kgぐらい太ってることがよくある。
「とりあえず1個は食べるよね。これ。ウチの家族は特に」
出汁がいい感じ、だ。もくもくと、食べれちゃうやつ
「あれ、もういいの?」
■伊都波 凛霞 >
「そ、そう…」
断言されてしまった
油断、油断はやはり乙女の大敵なのだ
ちゃんとそのあたりを気にしている妹もやっぱり可愛いのだけど
「みんな好きだもんねー。
今度、父様や母様も一緒に皆で来るのもいいかなー」
噂通りとても味が良い、価格もリーズナブルだ
家族連れの姿もたくさん見られる
「うん、茶碗蒸しも食べたし合計6皿くらいでフィニッシュかなーって」
まぁ、そこそこくらいではなかろうか
自分定番も食べれたり
「あ、でもそう言われるともう1皿くらいタコサラダ…」
乙女の胃袋は簡単に揺らぐ
■伊都波 悠薇 >
「私は、茶碗蒸しもう一個食べようかな」
悩ましそうにしつつ、うーんなんて。
あ、でも貝以外にも食べると言ったし……
「一皿。〆鯖にしよ」
手に取り――
■伊都波 凛霞 >
「好きだね~、自分で注文する?」
店員さんはすぐ近くにいる
そしてしめ鯖を手に取る妹
やはりこう、皿の選択が渋い
「よし、やっぱり私もタコサラダもう一皿いっちゃお」
推し寿司はやはり一皿では足りない、と気付かされる
色々食べられるのが醍醐味だけど、好きなものをたくさんもいいよね
■伊都波 悠薇 >
「………………お願いします」
甘えておくことにした。
せっかくだし。
「〆鯖、いただきます」
もぐもぐ、と食べる。
舌触りの良いネタが大変美味しい
「あ、お味噌汁も最後に飲もうかな。カニ汁」
お願いしても良い? なんて首を傾げて
■伊都波 凛霞 >
「いいよ」
甘えてくる妹に満面の笑み
どうしてこんなに可愛いのか…
店員さんにカニ汁と茶碗蒸しを追加で注文して、自分はアガリのお替り
フィニッシュに向けてタコサラダ、そして本日のおすすめネタであるらしいしらす軍艦、
巻物を食べてなかったなーと思い、定番のネギトロ巻き
これだけ食べればさすがにお腹もいっぱいだ
注文したものも含め、テーブルに並べばそれは色とりどり、壮観だろう
■伊都波 悠薇 >
「ん、ありがと」
さてと、なんて手を合わせて。
追加で頼んだ茶碗蒸しと味噌汁が届けば、口に運んでいく。
そして満足したように息を吐けば。
「ごちそうさまでした」
両手を合わせて。
そして――
「寝不足の話は、また後で聞くからね」
忘れてはなかったようで。そんな風に告げてから姉が食べ終わったのを見て、立ち上がった
■伊都波 凛霞 >
「わかってるって」
苦笑しつつ、おあいそお願いしますーと店員さんに申し付ける
「その話は、お家帰ったらね。
せっかくだし服飾コーナーなんかも見て行こうよ」
せっかくデパートに来たのだし、時間が許す限りは姉妹で堪能しよう
温泉もあるらしいのでいずれそっちもいってみたいなあ、と思いながら
自分も、妹も、ほどよく満足
なかなかどうして常世鮨
値段も相応、ネタは新鮮、家族連れも多めで、食べごたえも満足のお店でした──
そんなレビューが常世のグルメサイトに投稿されたとか、なんとか
ご案内:「扶桑百貨店 元祖本格握り寿司専門店「常世鮨」(回転寿司エリアあり)」から伊都波 凛霞さんが去りました。
ご案内:「扶桑百貨店 元祖本格握り寿司専門店「常世鮨」(回転寿司エリアあり)」から伊都波 悠薇さんが去りました。