2021/01/13 のログ
ご案内:「カフェテラス「橘」」にユラさんが現れました。
■ユラ > テラス席に座るユラの姿。
一杯の餅入りぜんざいが手元にある。
「……うまい……」
一口すすり、甘さに頬を緩ませる。
鏡開きというイベントで餅を食べるらしいので、こうして食べられる店に来たというわけだ。
(……鏡開きって、別にドレッサーを開けることじゃないんだな……)
異世界の者にはなかなか難しいイベントだった。
■ユラ > 「あの、ぜんざいおかわり」
通りがかる店員に二杯目をお願いする。
年始というのはのんびりしているようで慌ただしい。
この島の住民は特にそう見える。
島の施設で甘味を満喫しながら、その慌ただしさに付き合ってもらうことにちょっと感謝する。
(あんまり誰とも会わないから気楽だけど。
最近は気温が下がってるらしいから、特に人少ないし)
ユラは静かなところがお好き。
やってきた二杯目のぜんざいをすすり、甘さと静けさを堪能した。
■ユラ > 「……ごちそうさま」
計5杯のぜんざいと餅を食べ終え、満足げな顔になる。
今日の不幸は今のところ寝ぐせがひどかったくらいだ。
上機嫌な様子で店を後にする。
明日もいいことがありますように、などと考えながら。
ご案内:「カフェテラス「橘」」からユラさんが去りました。