2020/07/10 のログ
ご案内:「常世寮/男子寮 ロビー」に萌良 さだめさんが現れました。
■萌良 さだめ > 【乱入・既知設定歓迎です。ご自由にどうぞ】
■萌良 さだめ > (自分が求めている「門」、そして「転移」の研究は、開拓中の分野だ。
関連する研究の一挙手一投足が手がかりになるかもしれない、調査し、試してみては失敗する。
仮に研究が進んだとしても、ゴールまでどれだけ進められたかもわからない。
暗中模索の中、試験用のレポート作成は困難を極めているといっても過言ではないだろう。
ロビーの一角、休憩スペースにげっそりとした顔でさだめはソファに背を預けていた。
手元には飲み干したエナジードリンクの空き缶とお菓子の空袋が詰まったゴミ袋である。
普段ばっちり決め込んでいるはずの衣装も見る影はなく、下着よいってもいいタンクトップにスパッツである。
神はぼさぼさ、目の下にはくま……正しく満身創痍であった。)
■萌良 さだめ > (口を半開きにし、天井をうすぼんやりと見つめている様からは知性の欠片も感じられないが、
それでも頭の中だけはものすごい勢いで回転している。 そう、今は休憩中なのである。
自室での執筆による負荷が肉体・精神的なリミットを迎えたため、息抜きに一度ロビーに出てきたのだ。
頭の中をぐるぐるとまわるロジックやらデータやらをとりあえず落ち着かせるために、
何も考える必要のない空間へやってきたはずだが、高ぶっている精神がそれで収まろうはずもない。)
うお、おおおぉ…。
(力なく呻くと立ち上がる。 ロビーに備えてある冷蔵庫を開け、エナジードリンクとお菓子を取り出した。
こういった総力戦の際にのみ使用可能なドリンク「ソーマ」と、糖分てんこ盛りのお菓子「よもつへぐい」である。
適当に数個づつ抱えるようにして持つと、ロビーのソファへと戻って腰を沈めた。)
■萌良 さだめ > (震える手でエナジードリンクを開け、喉に流し込む。 すでに連日の徹夜を迎え、色んな意味でボロボロだった。
たった今喉に流し込んだものの味もよくわからない。 次にお菓子を開いて口に流し込む。
舌がしびれるような甘さだけが、「食べている」という感触をもたらしてくれた。
足元のゴミ袋に空き缶とお菓子の袋をねじ込み、口元を拭う。)
ふう…。
(眼を閉じ、じっくりと待つ。 糖分が、エナジードリンクが全身に染み渡り、わずかばかりの力となるべく
自分に染み渡っていく感覚を味わう。 レポートが完成するまで、このときばかりが僅かな休息なのだ。
あと数日…レポートを完成させて提出するまでは。)
■萌良 さだめ > よいしゅお…。
(よろけながら立ち上がり、ゴミはゴミ箱へ。
たっぷりと抱えたエナジードリンクとお菓子を落とさないように気をつけながら、
自室へと戻っていった。)
ご案内:「常世寮/男子寮 ロビー」から萌良 さだめさんが去りました。