2020/07/11 のログ
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」に水無月 斬鬼丸さんが現れました。
■水無月 斬鬼丸 > ベッドの上でゴロゴロ。
昨日は色々あったせいでどうも落ち着かなかった。
未だに思い出すと、恥をかかせてしまったなぁって気持ちと、惜しかったなぁって気持ちがあったりする。
そして、情けなかったなぁという気持ちも。
でも、なんだろう、なんでか…
フェイが好き…だなんて…。きっかけでもあったのか?
それとも、あの場を逃れる方便だったか?
ベッドの上でゴロゴロしてても答えはでない。
試験とかしてる場合じゃないな、これは。
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」に萌良 さだめさんが現れました。
■水無月 斬鬼丸 > メール、見てくれただろうか?
届きはしたはずだが、拾い物ってことでいつ使えなくなるかわからないって言ってたっけ。
読む前に電源が切れたり、壊れたり…
まぁ、大したことは書いてないんだからいいんだけど。
枕に顎を乗せてうつ伏せで
スマホをポチポチ。
すると、手の中でぶぃーんとスマホが小さく震えた。
メールだ。ぽちぽちとアプリを開き見てみる。
なんでか、ドキドキする。
受信トレイ:1件 新着:1
『いいよ 気が向いたらな』
それだけ。
…それだけなのに胸が詰まる。重要なメールとして星印をつけて
ベッド上でごろごろごろごろごろ
■萌良 さだめ > (屋台のラーメン屋で初めて顔を合わせた後、お互い男子寮に住んでいることがわかるまで時間はかからなかった。
その後、出会いのせいもあって上下関係を意識せずに彼の部屋に遊びに来ている次第である。
今日も今日とて、提出するためのレポートの作成に煮詰まった挙げ句、彼の部屋に遊びに来たのだ。)
斬の字ー。 試験対策どうだ、やってっかー?
(若干疲れがにじむトーンで声をかけながら、容赦なくドアを開ける。
手にはお菓子と飲み物が沢山詰まった袋。
後輩が試験に苦しんであろうと見て陣中見舞いを行うと共に、自分の気分転換でもある。)
おーい、斬の字…。
(呼びかけながら玄関からちょっと進む。 ベッドの上で転がりまわっている後輩を見つけて、穏やかな笑顔になった。
多分これは、試験に苦しんでいるというわけではないだろう。)
■水無月 斬鬼丸 > ごろごろごろごろごろ…
なんでかしらないが頬が緩んでしまう。
故に外からの足音とか全く気づいてなかったし
誰かがはいってくることにも気づかなかった。
だから…
「は……」
目があった。
「んなっ!?もっ!?さだめ先輩!?いつのまにっ!?」
気づいてなかった様子でベッドからは寝起きる。
■萌良 さだめ > 端末見ながらニヤニヤしつつなんかして、なんかを受信したと思ったら
ベッドの上で転がりまわってたところからだな。
(「見てたよ」みたいな穏やかな表情で相手に告げながら、手に持っていた袋を相手に押し付ける。
そのまま袋の中からエナドリを一本取り出して蓋を開けた。)
先輩からの差し入れだよ。 遠慮なく使ってくれ。
それより…色々大変そうじゃないか。 何かいいことでもあったのか?
(当たり前であるかのように、ベッドに腰掛ける。 ぐっと半分ぐらいエナドリを喉に流し込み、
けふんと小さく息を吐いた。 探るわけじゃないけれど、何しろ今は試験の最中なのだ。
気がかりなことが会っては十分に集中できまい。 そんな老婆心である。)
■水無月 斬鬼丸 > 「こっ!こえ!声かけてくださいよ!
差し入れは、その…ありがとうございます」
照れくさいのか慌てて端末を閉じポケットに突っ込む。
袋を受け取って中身を確認。
お菓子とか飲み物。
お菓子はとりあえず出しておき、飲み物は一本てもとに。
残りは冷蔵庫に突っ込んどいた。
「べ、べつになんもないっす…ちょっと、その、友達からメールきただけなんで…」
日々色々あるというのはまぁ否定はしない。
ぷしこん、と、先輩と色違いのエナドリの蓋を開けて
ぐーっと飲む。
「さだめ先輩はいいんっすか?勉強とか」
■萌良 さだめ > 俺、斬の字ーって呼んだもん。 2回呼んだもん。
おるかなーって思って入ったら、斬の字がベッドで転がってたんだもん。
(子供みたいな口答えで反論。 自分は間違ってないアピールを強める。
差し入れをしまう相手を見ながら、回答には小さく頷いた。)
そっか。 友達が出来たのはいいことだな。 絶対仲良くしろよ。
…この学園、一人だと辛いこと、沢山あるからな。
(彼の回答に満足げに笑みを浮かべた。 きっと色々と経験したのだろう。
ちょっと先輩ムーブをしようとしたけれど、残酷な一言を受けると、しゅん…と俯いた。)
今やってるもん。 最近ずっとレポート書いてるもん。
次元座標固定法としてオイノマオス式が適切なのか、エビデンスをかき集めてるところだもん…。
(しょんぼりしながら唇を尖らせて反論する様は、怒られた女児である。
足をブラブラさせ、両手でエナドリの缶を握りながら相手を見上げてうめいた。)
■水無月 斬鬼丸 > 「…すんません、聞こえてなかったっす…」
呼んだのであれば素直に謝る。
口答えの仕方は子供のそれだが相手は22歳。
しかも男性。
騙されてはいけない。
でも自分に落ち度があれば素直に謝る。
「も、もちろん、そのつもり…っすけど…まぁ…うん、はい…」
友達、といっても普通のではない。
スラム暮らしの二級生徒。
先輩の言うことはよく分かるし、絶対仲良くしたいのだが…
先は思いやられる。
「………よ、よくわかんないっすけどしてるならいいっす。
俺はテスト頑張る気はないんで…先輩のオノマトペがなんだかんだの手伝いもできませんが…」
ムーブは女児だが、飲んでるものはエナドリだ。
騙されてはいけない。
■萌良 さだめ > 今度やったら、もっとわかってもらえるように呼ぶからな。
斬の字ー♥ とか斬兄ー♥ とか呼ぶからな!
(手を振りながら、高くて甘い声色で呼びかける。
ジェスチャー混じりで冗談交じりに実演しつつ、楽しげに笑いかけたけれど、
なんだか端切れの悪い相手の反応にはて、と小首をかしげた。)
なんだい、なんだか口ごもるじゃないか。 苦手な相手ってわけでもないんだろう?
心配事があるならいくらでも話してくれよ、なんなら占ってみたっていいよ。
(なにか思うところがあると言わんばかりの相手の表情を見て、優しく告げる。
薄い自身の胸板を叩いて、先輩アピールも忘れない。)
テスト勉強、頑張らなくてもいいけど、ダメじゃない程度はやっておいた方がいいぞ。
補修だなんだってなると後が大変だからな。 斬の字はその辺、うまくやりそうだけどさ。
(エナドリを飲み干しながら答える。 立ち上がって空き缶をゴミ箱に入れた。
再び彼のとなりにちょこんと座り直す。)
■水無月 斬鬼丸 > 「よ、呼ばれても他の生徒もだいたい知ってるんでしょ!?
ってか、なんで兄なんっすか!
俺より6つも年上でしょうが!そうはみえないけど!」
声色そのものはキラッキラな女の子のもの。
そんな声で呼ばれたら色々と勘違いされそうだ。
周囲に声の主がバレてなければ。
「苦手じゃないんっすけどね…その、環境が結構違う子でして…
いや、まぁ、しんぱいってか…うまくやれるかなーって不安?
俺としては仲良くしたいんっすけど、はい…」
なんだかんだで世話を焼いてくれる先輩。
少しデリカシーに欠けるところもあるが…割と気にかけてもらっているのも確か。
見た目は女児だが。
かと言って、交友関係も学園生活もおんぶにだっこというわけにも行くまい。
「それもまぁ、そっすね…補習でどうにかしようかと思ってましたけど…
テスト勉強…つか、努力って、あまりしたくないんっすよね…
っと、なんっすか?」
こちらにも事情はあるが…それを言っても仕方のないことだ。
隣に座る先輩に視線を向けつつ首を傾げ。
■萌良 さだめ > 見た目的に自然な感じにしてみようと思って…。
もっとこう、斬くん♥とかご主人さま♥とかの方がよかったかなあ。
小さいお姉ちゃんとかいいもんな。
(可愛さたっぷりな感じに呼んでみてから、斬くんはいいなとちょっと自画自賛。何度も頷く。
さておき、問題は彼の悩みだ。)
ううん、そうか、環境が…。 そうだなあ、アドバイスはいらんかもしれないけど…。
相手の文化を「認識する」と、悩みは少し楽になるんじゃないか。
知らない文化をすぐに受け入れるのは難しいだろ。
例えば、ポテトサラダにお砂糖入れるとかさ。
でも、そういう文化があるって知ってるだけでかなりショックは少ないさ。
受け入れられなくてもいいから、認識する…ぐらいかなあ。
(むずかしいねえ、と屈託のない笑顔で微笑みかけながら、腕を組んで唸った。)
…いや、斬の字は頼りがいがあるなと思ってな。
レポートがなかなか進まなくてな、いてくれて助かったよ。
(隣に座り直しはしたけれど、ちょっと恥ずかしかった。
レポートで煮詰まってでろでろになったところに居合わせてくれた相手に、
ちょっとだけお礼をしたくなったのだ。 見上げるようにしながら、ちょっとだけ頬を赤らめる。
お礼を素直にいうのは、ちょっとだけ恥ずかしかった。)
■水無月 斬鬼丸 > 「くんはともかく、ご主人さまはどっから来たんっすか。
不自然極まりないじゃないっすか!」
22歳男性でなければたしかにかわいい。
可愛さアピールしたかったら何故年齢と性別を明かしたのか。
まぁ、そういうところが律儀なため信頼に足ると思えるのだが。
「それは、まぁ…そっすね…
にんしき…にんしき………
女の子のこととかがそもそもよくわかんねーとこありますけど…」
スラムのことは彼女もたまに話すが…
まぁ、自分の知る場所とはだいぶ違うようで
日銭のために体を売るのもザラだとか………あまり深く考えないでおこう。いまは。
「そ、それよりも…
まぁ、頼ってるのはほぼこっちっすけどね。
むしろゴロゴロしてただけなんで…さだめ先輩の助けになったってなら良かったっすけど…」
見た目だけなら可愛い女の子。
そう、男性なのだ。
年上の。
頬を染めて見上げた一瞬、可愛いと思ってしまったが!
■萌良 さだめ > いいだろうが! 男には一度くらい人をご主人さまって呼びたくなる時があるんだよ!
いや、どうかな…斬の字は…うーん…。斬の字は、そういうのよりも、こう…。
シンプルにおっぱいでっかい方が好きそうだな。
(ああ言えばこう言うの構えである。どうしようもない反論をしようとしたところで、はたと動きが止まった。
眉を潜め苦悩する。 彼の好みは巨乳なのだろうか? さておきである。)
女の人、異邦人以上にわからんからな…。 わからないときは付き合ってみるのが一番だな。
その…親密になれっていうんじゃないぞ。 一緒に遊んだり、行動をともにすればわかることがあるって意味だぞ。
(相手の言におとなしく頷いて、相手に提案してみる。
途中で自分の言い方が語弊を招くと気づくと、慌てて手を振って否定した。)
確かに、ベッドの上で文字通りゴロゴロしてたな…。
俺と斬の字の…同じ屋台で食べた仲だし?お互いな、うまく助け合ったりしたいよな!
(満面の笑顔で相手を見上げながら告げる。なんかちょっと照れくさくて、
頬が赤らんだり、言い終わった後もじもじしたりした。)
■水無月 斬鬼丸 > 「俺の知ってる男と違うっす…。
……はぇ!?いや、いやいや!!そんなこと、無くはないっすけどないっすよ!
その、えーと……うん、そうでもない…嫌いじゃないっすけど…」
ここでもっと小さい子が好みっす!なんていったらただのロリコン扱い待ったなし。
おっぱいもそりゃ気になるが。男だもの。
だが、ソフィア先生にあってこっち、小さい女の子の妙な艶めかしさも気になったりする。
非常に良くない。
「そっすね…環境とか文化の違いも含めて…
仲良くやっていければなと…。わかってますって
相談に乗ってくれてるさだめ先輩って、真面目に答えてくれそうっすし」
なんとなく世話焼きな幼女姿の先輩。
一定の信頼はある。同じ屋台で食べた仲だし。
「ま、まぁ、その、それはいいじゃないっすか…。
そ、そう。俺も先輩が困ってたら、まぁ協力しますんで…
同じ寮住まいの友達もいませんし…」
その姿でそういうリアクションはずるいというか。
わかってても対応にこまるというか…
こちらも思わず照れくささに頬をかいて。
■萌良 さだめ > 無くはないけどない…?! なるほど、斬の字は大海原のように広い心持ちがあるのだな…!
(少し感極まったテンションで吠えた。 ぐっと拳を握り、相手の言葉に震える。
彼にとっては胸の大小は関係ないのだ。 ややもすればおっぱい!と言いたくなる
男子でありながら、なんという広い心を持っているのだろう。)
頼りにしてくれよな、背丈以外のことなら!
(ワハハ!と元気よく答えはしたものの、二人の間に
照れくさげな感じのオーラが満ちていることに気づいて打ち震えた。)
ちょっ、ちょっと照れるのやめろよ! なんか…なんか、そういう感じみたいじゃん!
甘酸っぱい感じの、なんだ…? ほら、こういうのはもっとこう、仲のいい、あれだよ。
イチャイチャしてる相手との雰囲気だろ! もう、斬の字ったら…。
(なんか照れくさげにしてる相手に責任を押し付ける。
もぞもぞとせわしなく動きつつ、手で二人の間の空気をわーってかき回すようなジェスチャー。
小さく咳払いをして、コレで大丈夫と言わんばかりのアピール。
内心心臓はバクバクだった。 なんか一方的に友情を超えてしまうところだった。)
■水無月 斬鬼丸 > 「まぁ、実際おっぱいだけじゃないっすから…
背ぇちっさくても胸そこそこでも…
こう、なんつーか、かわいいこはかわいいんで…」
そういう派閥争いがあるのはわかる。
女子でもハゲは嫌だとかそういう事言うだろうし
男女関係なくそういう話はある。
だが、それは決定的な決め手ではない。
おっぱいの大きさだけで女の子を選ぶようであれば、昨日あんな情けない姿をさらさなくてよかったのだ。
「背丈とフィジカルな面の話以外はそうするっす
って、さだめ先輩!
何、照れてるんっすか!むしろ先に先輩のほうがなんかそんな感じだったじゃないっすか!」
わたわたしてる先輩に驚いたように。
この先輩、頼りにはなるし余裕ぶってはいるのだが
たまに、体に精神が引っ張られてないかというムーブをする。
それが男子にとってよろしくない。
「も、もうはこっちっすよ!まったく……先輩って照れ屋っすよね…」
■萌良 さだめ > なるほどなるほど。 背が小さくても胸そこそこでも、可愛かったらか、へえー…。
(何かを思う顔。 ちらちらと相手の顔を見て、何度か頷いた。
一瞬彼の顔に悔恨にも似たようなものが浮かんだ気がしたが、多分気の所為だろう。たぶん。)
ち、ちがうもん! 照れてるのは斬の字だもん!
先輩男じゃないっすか!って言いながら照れてるじゃんかよ!おー!?
(頑張って必死に弁明する。 いざ「照れてる」と言われると意識してしまうし、
そうなるとますます恥ずかしくなるしで、相手の顔がまともに見られない。
もどかしさに足をばたばた動かしながら、頑張って相手の言葉に耐えた。)
照れ屋っていうか、気に入った相手にすぐ親しみを覚えちゃうんだよ。
ほら、神話でもよくあるだろ、妖精が人間に惚れて…というやつ。
俺に半分流れてる妖精の血は、どうにもそういう類らしいんだな。
まあ? 気に入った相手だから? 簡単に?こういうふうになるっていうか?
えーと…いや、その? なん、あの…。そのな? あの…ええと…。
こう、斬の字の面倒を見ようという強い気持ちがだな? えっと…。
(相手の指摘に真っ赤になりながら頑張って答えているうちに、
自分の発言がなんだか意味深な感じになってきたことに気づく。
耳まで真っ赤になりながら頑張って早口で喋り通したところで、咳払いをした。)
あっ、そろそろ、レポートに戻ろうかな!! なあ斬の字!!
さっき端末もなんか…受信してた気がするしな!
(わざとらしい感じに時計を見ながら、すごい勢いでアピール。
これ以上詰められたら色んな意味で危機…そう思ったがゆえの逃走である。)
■水無月 斬鬼丸 > 「な、なんっすか!つか!俺だって人様の造詣とやかく言える顔してませんし…
むしろ可愛げのあるところが一部でもあれば女の子ってのは可愛いんじゃないっすかね…
ってか、よくわかんないんっすけど…」
むしろ自分が女の子のことを語るなんておこがましい。
体は女の子に近い先輩が語るならともかく…
色々と、気まずいぞ!
「そ、そりゃそうっすよ!
先輩見た目だけなら可愛い女の子じゃないっすか!
そんなんでそうされたら、そりゃなんか…先輩だって知ってても
照れるもんっすよ!でもせんぱいだって!」
もん!じゃない、もん!じゃ。
だが、その後の理由を聞けば、キョトンとした顔になって。
しどろもどろというか…
「そういやそうっしたね。すんません。
でも、なんつーか、その…気に入ってもらえて…っていうのも変っすけど…
えっと、気にかけてもらって…その…
頼れる友達ってあんまいないんで、嬉しいっす。あざっす」
妖精の故事に詳しくなかったのが幸いしたか
ともあれ、先輩は自分を気に入ってくれて何かと気にかけてくれている
という解釈になった模様。
ちょっと照れくさげに笑って、頭を下げた。
「あ、え!?お、俺の方はもういいんで!
で、でもレポート、やばいならがんばってくださいね」
空気に耐えられなくなったのか、先輩がすごい勢いで時計見るし
すごい勢いでまくしたてるし、すごい勢いで立つし
なので、引き止めることなく送り出すことにした。
「えっと、またきてくださいっつーか…また来るときは返事あるまで待ってくださいね?
その、一人でなんかしてるの見られるのも困るんで…」
■萌良 さだめ > 斬の字の顔については話してないだろー!
可愛げ…まあそうだな。可愛げが在ると、みんな惹かれちゃうところはあるよな。
(相手の言にじいっと相手を見つめながら深くうなずく。
愛嬌というか、人を引きつける魅力みたいなのがあると…つまりはそういうことなのだ。)
そりゃあ見た目はなあ!すごい頑張ってるもん!
その、知ってても照れるとかしれっと言われるとな!!
俺だって…その…あーお…!
(この忌憚のない言葉が、斬の字の素直さを表している。
それがダイレクトにぶっささり、言葉が出なくなったので思わず鳴いた。)
その、あの。 うん、うん…。 じゃあ、あの、俺帰るから!
(容赦なくお礼を言われては、恥ずかしさが更に跳ね上がる。
限界に達した恥ずかしさによってすっかりしおらしくなって、立ち上がると頭を下げた。
そのまま玄関に移動する。 ついてきてくれた彼に振り返った。)
うん、ちゃんと待つ…。 じゃあ、あの、斬の字、またね。
(まるで言い含められた女児かなにかみたいに、真っ赤になったままおとなしく従順にうなずく。
「一人でなんかしてる」の意味を考えるのはやめよう。 そう固く心に刻みつけた。
はにかみながら胸の前で手を振ると、彼のお部屋を後にするのでした。)
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」から萌良 さだめさんが去りました。
ご案内:「常世寮/男子寮 部屋」から水無月 斬鬼丸さんが去りました。