2019/02/22 のログ
ご案内:「大浴場」に倉間とろみさんが現れました。
■倉間とろみ > 時刻は夜9時を回った頃、お風呂に入るにはちょっぴり遅めの時間。
光量を落とした大浴場の中、大きな浴槽の湯面にふくよかな女性の肢体がぷかりぷかりと浮いていた。
「……………………………………………すー…………………………………すー…………………………」
仰向けで、目を閉じ、タオルでココやアソコを隠すこともなく。
穏やかな吐息はまるで寝息。本当に寝ているのかもしれない。寝てないかもしれない。
普段はボサボサの髪も湯の中で翼のように綺麗に広がる。まぁ、あまり行儀のよい入浴方法ではない。
彼女の頭上には、開放した換気用の窓。普段は網戸が閉まっているが、それすらもガラリと開け放って。
晴れた夜空が窓を通してよく見える。そして、銀色に光る満月も。
とろみはこうして、月の光を浴びながらゆったりと入浴するのが大好きなのだ。
なぜ好きなのかは自分でもわからないけれど。
浴槽から夜空がよく見えるということは、外からも中がよく見えるということ。
女子寮のすぐ隣に建つビル、その最上階や屋上にもし侵入することができれば……。
この女湯を覗くにはベストプレイスとなる。今がベストタイミングであるかは、さて、人次第だろうか。