居住区に鎮座する神社。この常世島が学園都市になる遥か以前、神代の時代の創建であると伝える。
大国主神(日本書紀では大己貴神)との国造りの最中に常世国に去った少彦名神が降り立った場所とされる。
祭神は「常世坐少名御神(とこよにいますすくなみかみ)」である。海に面して建てられた流造(ながれづくり)の社殿である。
本殿後方には巨大な岩が安置されている。この岩こそが御神体であると伝えられる。
境内には小さな鎮守の森があり、境内はそれなりに広く、学生たちの憩いの場にもなっている。
毎月15日は月次祭が斎行される。また、正月や例祭の日には屋台なども出て賑わう。神職や巫女も学園側が募集している。
鳥居、手水舎、拝殿、本殿などが基本的な施設となる。