2020/09/04 のログ
ご案内:「常世神社【夏祭り期間】」から山本 英治さんが去りました。
ご案内:「常世神社【夏祭り期間】」から園刃 華霧さんが去りました。
ご案内:「常世神社【夏祭り期間】」に黒髪の少年さんが現れました。
黒髪の少年 > まるで夜の闇に紛れ込むように、それは神社に現れる。
時刻は夜半過ぎ。祭りでにぎわっていた参道も、境内も、今はもう誰もいない

体型に対してぶかぶかのローブに目深に被ったフード。
禁書庫に現れたときと同じ、人から誰だと思われにくいそのいで立ち。
ここまでくるのに言葉も一つ発することなく、彼はここにやってきた。

ご案内:「常世神社【夏祭り期間】」に持流 童男さんが現れました。
持流 童男 > 夜の空をよく見るために、某は、神社にきた
ここならば空の星々を見るのと、考え事をするのに持って来いなのだ。
・・・あれから、何回か、水城殿のことを探ってみたが
なかなかつかめなかった。一旦立ち止まって見て整理しようと
そう思っていたら、ローブをめぼしにかぶった身に覚えのあるかもしれない
そんな雰囲気がある、もしかしたらあったことがあるかもしれない

「・・・・レナード殿?」

思わずそう言ってしまっていた。
そう黒髪のフードを目深にかぶってる少年にそう言っていた。

黒髪の少年 > 「………。」

彼の質問には、答えない。
そちらにも、向かない。
少し肩を竦めて…

「……………わからないなあ。
 この服を着ていて、どうして僕が"誰か"に見えてしまうのか。」


「妄想の、しすぎじゃないかな?」

持流 童男 > 「誰かに見えてしまうっていうか・・人の空似にしては、すごく似てるんでござるよ」

そうしっかりと言いつつも。
こちらを向かない少年に対して

「某を見てくれた、大事な友人に
ここ最近見かけてなくて、どうしたものかと思ってたんでござるよ。
・・・だがお主が、友人でなければ、済まない、某の勘違いでござった。」

と言いつつも、黒髪の少年に言う

黒髪の少年 > 「………そ。
 僕はここのこと、あんまり覚えてないからさ。
 まあ、そういうこともあるし。」

他人の空似なら、それでいいや。
…なんて、どうにも投げやりな言葉が出てきてしまう。
何故?

「……ぁあ。
 君…名前、なんて言ったっけ?」

思い出せないなりに、どうにも身体がそんな反応をしてしまうのか。
それには理由があってしかるべきだ。
だから、そこの男に聞くことにする。