異邦人街に設けられた、信仰のための地区。
異邦人たちが携えてきた信仰などを守るため、異邦人たちの信仰に合わせた宗教施設が立ち並んでいる。
また、この世界の宗教施設もここに多く並んでいる。
その宗教や信仰によって当然ながらその礼拝の仕方なども異なるため、施設は多種多様である。
祭祀の実行などは信仰を持つ者たちに任されている。

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Time:02:13:31 更新


ご案内:「宗教施設群」からマルレーネさんが去りました。 (05/30-00:45:40)
マルレーネ > ………………。
いくら現実逃避をしても、神は何も言ってはくれない。
元から何にも言っちゃくれないけど、今回は特に何も言ってくれない。

「………あれですね。がんばりますか。
 こう、がんばったところを一緒に提出すれば5点分くらいはおまけしてくれると思うんですよね。」

普段から行いは良いと褒められてますし、と拳を握る。
こんな打算的な感じでがんばっているつもりではないのだけれども、困ったときには何でも使う。
旅をしていて学んだことでもある。

「………それならば、こう……。本に一杯紙でも挟んで、たくさん練習したアピールを……。」

こすっからい手段で自分をアピールし始める修道女。
今宵はきっと明かりが消えることは無い。
(05/30-00:45:38)
マルレーネ > 「これは旅に出る日が来たということでしょうか………」

テストが嫌すぎて旅に出る選択肢まで出てくる。さっきまでがんばって読んでいたはずなのだが、気が付かない間に突っ伏してぐっすりと眠っていたらしい。頬に木目の跡を残したシスターは、はー、っとため息をつく。

すっかり暗くなった異邦人外の修道院。テスト勉強は全くはかどらない。
眠い目をこすりながらペンでかりかりとノートに文字を写す。……頭に入る気がしない。

うーん、主よ。普段は理不尽なことはどうにかならないかとぼやいてきましたけど、これはちょっと困るのですよね………。こう、体力でなんとかならないものでしょうかね。

神にも交渉しようとする。
(05/30-00:29:47)
マルレーネ > 「うーん。」

この世の終わりのような顔をしながら教会の机に積み上げられた書物を見る。いわゆる教科書と呼ばれるその分厚い本は、折れることを知らない彼女の心にローキックを二百発くらい打ち込んでいた。
痛い。

「………………今回で、30点を取らなければダメなんですよね。」

もちろん100点満点中である。ボランティア活動でなんとか今まで胡麻化して過ごしてきたが、流石の流石に、座学を一切やらぬまま学生身分でいさせてもらえるわけもない。金髪を長く伸ばした妙齢の女性は、座学が嫌いだった。
(05/30-00:18:30)
マルレーネ > シスター・マルレーネは異邦人のシスターである。
この世界とはまた少し違った世界からやってきた彼女は、こちらの世界の教会へとお世話になりながら、一人で自分の信仰を守る自由を与えられている。
元々旅人であった女は、なんとなく鍛えられているらしい体力を用いて、この世界でも図太く生き続けているつもりであった。

さきほどまでは。
(05/30-00:14:39)
ご案内:「宗教施設群」にマルレーネさんが現れました。 (05/30-00:08:52)
ご案内:「宗教施設群」から落花 彩晴さんが去りました。 (11/23-02:19:15)
落花 彩晴 > 「おっと、ついつい余計な事まで…気分転換の散策になりませんねぇ…。」

ついつい、こう思考があっちこっちに偏ってしまうのはあまりよろしくないかも。
ともあれ、そのまま暫くは物珍しそうに宗教施設群の見学がてら、散策を楽しんでいた少女だった。
(11/23-02:19:12)
落花 彩晴 > (あの閉鎖的で堅苦しくて、外面と体裁だけは立派な実家から離れて矢張り正解でしたね…。)

故郷に思い入れは無い、身内も親類家族もロクなのが居ない、腐った一族なんて滅んでしまえ。
…いけない、一応は乙女なのだから、物騒な思考は止めておこう。

「…何か、委員会の活動に生かすヒントとかあれば……う、いけないけない…。」

気楽な気分転換の散策で来たのだから、委員会のお仕事の事は一先ず置いておこう。
こういう、異世界の文化や歴史、神話とかも凄く面白そうだなぁ、と思うのだけど…。

(私の頭じゃ覚えきれないでしょうねぇ……割と馬鹿ですし…。)

自覚があるだけマシ、なのだろうか?努力は相応にしているつもりだが、やり方が悪いのかもしれない。
ちなみに、学業成績は平均よりやや下、委員会の仕事も今は下っ端雑用がメインである。
(11/23-01:13:05)
落花 彩晴 > 「…考えたら、バリバリに呪い家系の私がこういう場所に来て平気なんでしょうか…?」

宗教家の皆様や、あるいは各々の神々にご迷惑を掛けないだろうか?
と、思うが散策を止めるという選択肢は無い。こうして島のあちこちを巡るのが好きなのだ。

(…私にも異邦人の友達が出来たら、こういう所とかの詳しい解説とか貰えるんでしょうかねぇ。)

残念ながら、先日までほぼぼっちだった少女に異邦人どころか普通のお友達もゼロだ。
自分の不器用さにちょっと悲しくなりつつも、直ぐに気分を切り替える。こういうのが大事。

「…教会みたいな建物もあちこちありますけど、どれもシンボルが変わった形というか…。」

十字架くらいしか分からない少女からすれば、どういう宗教のアレなのか興味は尽きない。
先程心配していた自分の家系の『呪い』も、今の所は自分や周囲に変な影響は出していない。

(まぁ、そんな四六時中垂れ流しになっていたら、私はとっくに隔離でもされてそうですし。)
(11/23-00:47:19)
落花 彩晴 > 昨日、思いがけず本土の幼馴染と再会したのも束の間、今日も気分転換の散策に異邦人街へと足を運ぶ。

「…個人的には、常世渋谷みたいな流行の最先端も刺激ですけど、こういう異世界の文化の街並みも捨て難いんですよね…。」

どちらにも、それぞれの良し悪しはあるのだろうけれども。
さて、何となく足が向いたのは宗教施設が軒を連ねる一角だ。
あまり、異世界のものを含めて宗教とは縁が無い…が、式典委員会の行事で少なからず関わるものもある。

(…まぁ、今回は委員会絡みではなく、単純に私の好奇心の散策がてら、なんですが…。)

物珍しそうな素振りを隠す事も無く、歩く度に微かに前髪に付けた薔薇の花飾りを揺らす。
(11/23-00:32:26)
ご案内:「宗教施設群」に落花 彩晴さんが現れました。 (11/23-00:27:01)
ご案内:「常世島共同墓地」からヴァイスさんが去りました。 (11/20-23:05:34)
ヴァイス > 「ふう…おしまい」

 ひとりで手入れをするのは、とてもとても無理で
 要領のいいみなさんにくらべて少しだけ仕事はおそいけれど、
 しっかりやれている自信はようやくついてきた

「どうかやすらかに…」

 この島の言語のお祈りには慣れていないけれども
 そのことばは心から、手を組んで…

 道具をかたづけて、ひきあげる
 こんどのおしごとは、のざらしの救済
 臥所をもとめるなきがらをみつけにいかなければ…
(11/20-23:05:32)
ヴァイス >  お花のことはくわしくない
 とてもきれいな花が、おそなえには縁起がわるいとか…
 
「花ことば、みなさんおくわしいのでしょうか」

 学ぶことがたくさんありすぎて、知識がぜんぜんたりていない
 お仕事で単位はもらえるけれどそもそもお勉強にきているのに…
 余暇時間をけずるのは、それはそれでいやで…

「あとちょっと…」

 自分の担当はあとちょっと
 それでもかんたんに済ませてはいけないおしごとなので
 しっかりと磨き込んで、みなさまの墓碑はぴかぴかに
(11/20-23:00:51)