2020/10/27 のログ
■紅月 純 > 「お前はまだ回るのか?俺はご覧の通りなのでそろそろ退散するつもりだが」
配るお菓子が尽きたので悪戯されるか舌打ちされるか喧嘩になるかしかない。
それなら家に帰って貰い物を堪能するだけだ。
というか洗濯したい。
■雨見風菜 > 「ええ、まだ回るつもりです。
お菓子がなくなれば後はいたずらされるだけですものね」
流石に無理に引き止めはしない。
誰にだって事情が有るものだし。
■紅月 純 > 「つーわけだ。じゃあな」
これいじょう絡まれてたまるか、というように今度はゾンビでなくチンピラスタイルで返っていく。
その姿は文字通り大喧嘩を起こした街の不良であった。
多分、絡まれることなく帰れただろう。
ご案内:「歓楽街」から紅月 純さんが去りました。
■雨見風菜 > 「ええ、お気をつけて」
まあ、あの様子なら大丈夫だろう。
いくらなんでも、怖いもの知らずくらいしか絡みに行きはしまい。
そうして、風菜は純と別れてまた歓楽街を歩き回るのであった。
ご案内:「歓楽街」から雨見風菜さんが去りました。
ご案内:「歓楽街」に樋浦 來未さんが現れました。
■樋浦 來未 > 「トリックオアトリートー、よかったら見ていてよね」
ハロウィンの熱気に沸く歓楽街の一角。
仮装をした多くの人々が行き交うとおりに面した商店の一つでアルバイトに精を出す。
普段は何を売っているかよくわからない店ではあるが、今だけなのかお菓子が大量に売られている。
そんな店なので悪戯をされないためにお菓子の補充に来る客や冷やかしに笑顔で対応をして。
そうして呼びかけに近寄ってきた仮装をした相手にお菓子を売れば毎度ありと見送り、また声をあげて客引きを繰り返して。
ご案内:「歓楽街」にアールマティさんが現れました。
■アールマティ >
「失礼します、この店舗は何を取り扱っているのでしょうか」
そんなアルバイトを行う少女に声をかける者が一人。
背丈は140に届かぬ程度、銀の髪に褐色の肌をした、赤いマフラーが特徴的な少女だ。
客引きを見て近づいたようだが、どうにもどういう所か分かっていない様子で、見た目的に歓楽街に来るには似つかわしくはない印象を受けるかもしれない。
連れ人でもいるのだろうか?と思うかもしれないが、周りにはそのような人物も見受けられない。
■樋浦 來未 > 「いらっしゃいませ。え……ここで扱ってるの?」
新しいお客さんかなと声のほうを見ると小柄な少女。
銀の髪に褐色の肌、赤いマフラーと特徴が満載という風貌。
しかも告げられた言葉に一瞬言葉に詰まって。
「ここはお菓子を今は扱ってる店かな。普段は私も知らないかな」
あくまで知ってるのは今だけなのでそれを告げ、保護者でもいるのかと探してみるがそれらしい姿はなく。
見た目と実は違うのかな…とじっと見つめて。
■アールマティ >
「お菓子‥‥…主に甘味料を多く含む嗜好品の事ですね。
当機も摂取した経験があるので心得ています」
成程、と言いながら店舗の方を眺める少女は、何処か人間味を感じ難く。
言葉遣いも少し、子供らしくない。
表情も変わる様子がなく、まるで確認するかのように店の方を見てから、再び相手の方をじっ‥‥と見て、質問をするだろう。
「今は、という事は時期により取り扱う商品が変わるのでしょうか。
普段は知らない、というのは?」
■樋浦 來未 > 「言い方があれだけどそれであってるよ。
ここで今あるのは飴とかチョコレートなんだけどね」
話し方のせいなのかどうにも違和感を覚えてしまい。
固いとは違いうまく言葉に出来ないが凄くモヤモヤとして。
見た目は子供という感じなのに言葉使いが全くそうではない。
「私はハロウィン限定のアルバイトだから。
お菓子を売るのに雇われててそれ以外は知らないんだよ」
視線を向けられると表情が変わっていない事には驚き。
問いかけられた事につい素直に話してしまう。
■アールマティ >
「成程。
であれば、『凰蓮-5種のベリー入りビターテイスト』はありますでしょうか。
1ケース購入したいのですが」
一通り気になる事を聞けば、そういって商品がないかを聞いてくる。
『凰蓮』というのは板チョコの名前で、シャルモン・アルフォンゾという会社で作られているものだ。
いくつかの種類があるが、手の込んだ作りと価格の安さで結構な人気を誇るブランドだ。
とはいえ、1ケース買う者はそうそういる訳ではないが。
■樋浦 來未 > 「はいはい、凰蓮-5種のベリー入りビターテイストだね?
ちょっと待ってね」
見たよななかったような名前のお菓子。
名前的にチョコレートだった筈とチョコレートの入った箱のラベルを見ていく。
売れそうなメーカーの物は箱で、そうでなければ大きめの箱に他のメーカーと合わせて入れられている。
なので1ケースと聞けば先ずは箱から探していき。
しかし店先に出ている箱では見つける事が出来ず、最終は店内にいる店主に声をかけて聞く事に。
そして一度店内に入れば蓋の開いた箱を抱えて戻り。
「半ケース分なら何とかあるんだけど…どうする?」
要望された1ケースではなくあったのは半分、それでもいいかなと問いつつ。
箱を置いて中身の確認をお願いしておく。
■アールマティ >
「では、半分で」
中身を1,2見て「大丈夫です。半ケースの6個を確認しました」と言いながら、財布を取り出して値段きっかりをすぐに出すだろう。
「ありがとうございます。袋は必要ありませんので、そのまま受け取ります。
領収書を頂けますでしょうか?」
■樋浦 來未 > 「ごめんね、昨日に少し売れたみたいなんだ」
半分でという言葉によかったというように笑みをこぼし。
直ぐに確認した速さに驚く間もなく、きっちりと値段分のお金を出されて受け取り。
「そう?それじゃシールだけ箱に貼っておくよ。
領収書?えっと……どこ当てかな?」
売りましたという証のシールを箱の目立たない場所に張り付け。
そして言われるままに領収書を取り出し値段を書き、あて先はどうするのと問う。
■アールマティ >
「第……
常世港第四検問所とお願いします」
一度言葉に詰まりつつ、そう答える。
そして領収書を書いて貰えば、それと商品を受け取る。
小さい腕に抱えるようになっているが、重量はないのでふらつきの心配はなさそうだ。
「ありがとうございます。
では」
そうしてぺこりと頭を下げると、そのままお店を後にするだろう…
ご案内:「歓楽街」からアールマティさんが去りました。
■樋浦 來未 > 「常世港第四検問所?また変な所になんだね」
検問所でチョコなんかどうするのだろうかと思うが言われるままに書き。
そsて領収書と商品を引き渡す。
「こっちこそありがとうね。
またのお越しをまってるね」
そうして去っていく少女を見送ればまた客引きをはじめて…。
ご案内:「歓楽街」から樋浦 來未さんが去りました。