2020/11/03 のログ
ご案内:「落第街大通り」にソレイユさんが現れました。
■ソレイユ >
一時期、おとなしかったような気もしたが……最近、またこの街が騒がしい。
例の風紀委員はいつも通り……ではあるのだが。
いや、例の風紀委員も最近は妙な動きをしている気もする。
この辺り、『吸血鬼』にも確認して少し探りを入れたほうがいいだろうか。
しかし、問題はそれだけではない。
「……F.U.R.Y、だったか……他にも、何名かこの辺りで活動をしている人物がいるな。
いずれ、見極めなければいけないか……」
手持ちの手帳を眺めて、つぶやく
■ソレイユ >
手帳を捲る
そこには何名もの情報が列記されている。
しかし、傍目には何かの絵にもならない模様が書いてあるだけ、ではあるが。
「刀々斬 鈴音……これは、まあ放っておいてもいいだろう。
そこまで害にはならない。」
ふむ、と独りごちる。
まだ名前は続く。
気になるものはそれなりにはいるのだが……
「……オダ・エルネスト。
例の教会に入り込んだ男、か……」
メモを眺める。
しかし、そこに書いてある情報はあまりに断片的で
「……まるでわからない。
警戒を要する……の、だろうか……?」
何もわからないのは、逆に怪しくはある。
いずれ探りを入れるべきか……
■ソレイユ >
「……それにしても」
しばらく悩みはしながら、しかし
それはそれとして街を歩く。
一応、今の所、平穏……ではある。
もちろん、落第街の平穏だ。
おそらくは、ここから離れた学生街のソレとは全く異なるものだろう。
実際、うさんくさい物売りが声をかけてきたりする。
まあ、いつものことだ。
■ソレイユ >
「……我々が、手を出すことにならなければいいんだが……
最近は、どうも小さい案件でも気にせざるを得なくなってきているようだ。
……一度、我々の規範も改める必要があるか……?」
どこまで動き、どこまで動かないか。
さじ加減は難しい
これは持ち帰りの事項だろう。
とりあえず、手帳にメモをとる
「……そろそろ、此処はいいか」
一人つぶやいて、大通りを後にした。
ご案内:「落第街大通り」からソレイユさんが去りました。