2022/09/21 のログ
モールディングベア > 「えっ、そうなのー!? でも飴くれるんだから、すごいもんね!」
考え方は極めてシンプルだった。 飴をくれるんだからいい人だし、
無条件に飴をくれるひとはすごい。 素直に拍手で応じた。
キラキラと輝く目でじっと見つめる中、なにかに納得した様子の相手を見たうなずく。
”まあいい”と言ってくれたんだし、大丈夫だろう。

「うん、わかった! わたしもお酒をのむよ!
 二人で頑張って驚かれるぐらい飲もう!」
元気よく拳を突き上げる。 ちょうど用心棒の時間も終わるし、
今からは客として店に入ってもよいだろう。
全身に気合をみなぎらせながら、相手を促してバーに赴こうとするのでした。

麝香 廬山 >  
「そう、凄いんだー。是非とも凄さを見せてあげたいけど、今は出来ないや。ごめんね?」

監視される身、無用な力の乱用はご法度である。
窮屈と不自由さに見出す理由。
ちょっとした用事で落第街には来ていたが時間は……。

「(……ま、ちょっと位遅刻してもいいかな。頑張れささっちー♪)」

「それじゃ、行こうかな。ボクはお酒強いよ~?」

……気にしないことにした。
酒を飲むのに、時間は不要だ。
今日は大きくてカワイイクマさんと、夜を明かすとしよう。

ご案内:「バー『熱血格闘伝説』」からモールディングベアさんが去りました。
ご案内:「バー『熱血格闘伝説』」から麝香 廬山さんが去りました。