2021/11/13 のログ
ご案内:「落第街 路地裏」にリスティさんが現れました。
■リスティ >
「全く……騒がしいな……」
建物の屋上で様子を探っていたが、この規模だと風紀委員の目があるかもしれない。
この状況で目立つのは面倒を招きかねない。
高所からの偵察をやめて、ふわりと路地裏に降り立つ。
「仕方ないし……下道で見て回ろう」
薄暗い路地裏。暗がりは別に視界の確保には影響はないのだが……、
所狭しに並ぶ建物に遮られ、あまり視覚情報は入ってこない。
響く轟音に耳を傾けながら、ふわふわと浮遊して進む。
■リスティ >
世間の動向は、落第街に居座っているとほとんど入ってこない。
かと言って、情報屋から買う気は無い。それほどの価値も感じなかった。
もちろん、火の粉がこちらに降り掛かってくるなら話は別なのだが、そういうこともなく。
「んー……こんな状況じゃ誰も居ないか……」
当たり前だろう。誰だって命は惜しいものだ。
情報屋から買う気はないとは言ったが、そもそも会えるかもわからない。
何処かの建物の外階段に適当に腰掛け、ため息をついた。
■リスティ >
「今日はこの辺で休むか……」
ふわっと飛び上がると、何処かの建物のベランダに勝手に居座った。
ご案内:「落第街 路地裏」からリスティさんが去りました。