2020/07/16 のログ
■アールズアーズアース > 「ん……アールズアーズアース
アールでいいわ」
にこやかに微笑みかける動作をする。
ぎこちなくなってるかもしれないくて怖い。
なんかまずくないかやばくないか、どうしようもなく気になってしまう。
いちどおおおおおおちおちつかないとおちつかないとやばい。
思考が崩れかかってる。
どうにかして戻さねば。
■希 > 「アールおねえさん、でいい?」
じぃ、と見上げる眼はキラキラと輝いて
「アールおねえさん、ぐあいわるい?だいじょうぶ?」
ごそごそと鞄から飲みかけのペットボトルを取り出して、飲む?と差し出して
■アールズアーズアース > !!!!!!!?!?!?!?!?!
体液の残滓を口にしていいいいいいいいいいいいいいいい!??
確かによくあることなのかも知れないけれど、そもそもこんなコトしていいのかどうか分からなくてわからないからわからないのだけれども。
この機会を逃したら次ああるかどうかもわからなすぎてわからないので、肯定することしか出来ない。
調子悪く見えるということはぎこちなくなってるヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ。
「それで、構わないわ。
……だいじょうぶよ?」
尊くて尊すぎて尊いから尊くて尊くてだいぶ大丈夫じゃない気もする。
必死に圧し殺してにこやかに応じる。
■希 > 「ん、そっかー、おくすりあるよ?」
取り敢えず頭痛薬とかも取り出してすすめて、手渡して
■アールズアーズアース > 「ああ……そういうんではないからだいじょうぶ」
にこやかに微笑みかけるに手渡されてしまえば受けtルシカない。
ああすこしおちついたやばかった。
こんな生の体液を許可付きで摂取してもいいとか手に入れたいとなるとそうもいかない
流石に吐息を荒くするわけにも行かずになんとかざわつきを収める
■希 > 「あ、おみずもいるよね?」
しまいかけた飲みかけのペットボトルも手渡す。
「ん?どうかしたおねえさん?」
じーと見つめ返して
■アールズアーズアース > 「あ、ええ……だいじょうぶ、だいじょうぶよ」
流石にこれ以上はマズイ。
ちょっと立て直す。
コレ以上突っ込まれると、バレる可能性がある。
流石に、彼女のためにもそれは避けないといけない。
いけないのだけれど……絵女目で見つめられるとずっと見ていたくなる……
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
どうして視覚がまだつくれないのか。
見つめ返すことすら出来ないとか!!!
こんなに見つめ返したいのに、せいぜいニコッと微笑む顔を作るのが精一杯で……くそくそくそくそくそくそくそくs!
■希 > 「いたい?いたいのいたいの、とんでけー」
肌に触れてなでなでと優しく撫でてくれる
「ん、えと、おこってる?」
■アールズアーズアース > 「え……あ、そんなさわ……ちゃ……」
う、あ……
ああ向こうから触れられてる。
撫でられてる。
ぐ………………、一瞬かたまった……無理、耐えらんない。
すごくぎこちなくなってる……!
「おこってない、おこってないけど、その、……うれ
しす ぎ て」
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
どうしたらいいどうしたらいい。
こんなの………………
はじめてだ。
■希 > 「だいじょうぶ、こわくないよ?」
わたしはなにもしないよ、と優しく声をかける。
「こわくないよ、なにも」
笑顔を向けて、微笑んで
■アールズアーズアース > 「……あ、だいじょうぶ、
だいじょ
う ぶ」
必死に繰り返す。
もうきっとひどくぎこちない。
あああああこんなの不自然だ不自然すぎるナンナのもうヤダ。
こんなのだめででだめでだめでだめでだめでだめだから、彼女は助けなきゃいけない。
だってだってだって知られたら許せない。
なのに、そんなかおでわらわれたら。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ耐えらんない。
大急ぎで顔を覆って隠す。
うああ、目の中が歪んでるのが自分でもわかる……あああああ。
ニンゲンはこんな瞳のかたちをしてない。
「ごめ ん
ご めんね
ありがとう、
でも、みな い
で」
せいいっぱいのつよがり。
■希 > 「だいじょうぶ、このせかいには、いっぱいたいへんなひとたちいっぱいいるってきいたもん、だから、だいじょうぶ」
じ、と、視線は離さない、自分は見捨てない、自分は、捨てない
■希 > 自分は、誰かを置いて行かない、と彼女は決めているのだ
■アールズアーズアース > 違う、そうじゃナイ
私が……私のほうが耐えられない。
ニンゲンじゃないものを見るような目で見られたら殺すしかない。
やだヤダヤダヤダ殺したくない。
こんな子を殺したくないし殺したくないし殺したくなくて殺したくない。
今ならまだ、ニンゲンだと思ってもらえている。
おかしなニンゲンだと思ってもらえている。
大急ぎで彼女と距離をとってステップバックする。
椅子はひっくり返さないように。二度と来れなくなる。
「だめ、これい ジョ……うは
やさし イ、から ころ し
たク ない」
コレ以上踏み込まれたら、こわれちゃうよぉ……。
あああみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのにみんなが見てるのに。
■希 > 「アールズおねえさん?」
少し寂しそうな顔で見て
「ごめんなさい?じゃない、ええと、だいじょうぶ?じゃない、えと、また、あそぼ?」
にっこりと笑い、離れて欲しそうなので
■アールズアーズアース > うあああああうあうああああああ。
どうしてどうしてどうシてどうして。
のぞみは何も悪くないのに。
悪いのは、わたし……ぜんぶわたし。
わたしがだめでだめでだめでだめで。
120年もかけてるのにこんなていどで不器用で醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くて醜くてああああこんなに醜くて醜くて醜いから……ぁ
「のぞみ は
なに
も
わる く な
い」
路地の影に隠れ、必死に姿を見られないよう身を隠したまま、声だけを出す。
ああ、ひどく歪んでる
こんな人間いるわけない。
のぞみはなにもわるくないのに。
のぞみはなにもわるくないのに。
のぞみはなにもわるくないのに。
のぞみはなにもわるくないのに。
のぞみはなにもわるくないのに。
わるいのはぜんぶ、わたし。
だってこんなときに、ふるえることもできない。
■希 > 「アールズおねえさん……そばにいってもいい?」
こどもで、それでも、苦しんでいる、アールズおねえさんを、見ていられなから
「んっ」
物陰でようじょは上着を脱いで、背中を見せた、夥しい刃物、焼けた鉄を当てた痕、その背中を、アールズに見せた
■アールズアーズアース > 「……?」
拷問のあと。
きっとそれはとてもニンゲンらしくて、かわいい。
だって拷問をする動物なんてニンゲンしかいない。
どうしようもなくニンゲンらしくて……ステキだと。
そう思う。
「ああ……
ひどく、キレ
イ だわ」
思わず、見とれてしまった。
それに比べて自分の醜さなんか……ああ。
本当に嫌になる。
■希 > 「わたしも、見せたくない傷とか、いっぱいあるけど、アールズおねえさんが、そう言うなら、ありがと、アールズおねえさんが、何なのか、知らないけど、私は、だいじょうぶ、だよ?」
手を、伸ばす
■アールズアーズアース > 「や……ダメ
それ 以上 は」
必死に隠れる。隠す。
だって、もう、ひどく崩れてル。
鏡がないと直せナい。
なのに、足がうまく動かなくテ。ころぶ。
あああくそくそくそくそくそくそくそくそ、脚が痙攣してる。
しばらく休まないと直ラない。
近づかれる、逃げられない。
やだダメいけないよくないするべきじゃない。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
み られ
た
手も、足も割れて。
顔も、表情がまともに作れなくなってるのに。
■希 > 「だいじょうぶ、だいじょうぶだよ、人間より怖い人はいないよ?」
価値観が歪んでいる少女は、苦しんでいる、アールズを、受け入れた、醜悪なものは、ごまんと見てきた、だから、だいじょうぶだと
■アールズアーズアース > 「……う
ぁ」
見なくていい、見ないで。
こんな気持ちの悪くて、クズでゴミでどうしようもなくて汚くて穢れてずぐずぐずの、崩れ熔けた肉のかたまり、なんて。
幸い、それでもまだ、今日は体力は残ってる。
まだ、ニンゲンらしくできる。
「……ニンゲンで、いさセテ」
だから、やっとのことで、訴えてみる。
■希 > 「うん、いいよ」
優しく微笑んで、手を伸ばして
■アールズアーズアース > こんな、に、くず Re テル、の 似。
「あ、あぁ
あぁ aア」
そんなにうけいれられたら。
ことわれない。
すくなくとも、いまは。
「あ゛ぁ……ば…………が
ぎ ぁ…… ら゛ら゛……あああ あああ あ
あ゛
あぁ
ぁ
ばぇ
ぅあ/ある /あル゛
ぁ゛ る
……ゔぁ」
なみだのながしかたが上手くできない。
泣き方は知ってるはずなのに、目が壊れてうまくまねできない。
すがりつくって………………こんなかんじで、いいの?
あああ、どうしたらいいんだ、わたし。
必死に手を抱き込んで、うまく声をダせなくて、むせた。
■希 > 「だいじょうぶ、だいじょうぶ、ゆっくり、ゆっくり、ね」
優しく撫でる、みんながそうしてくれるように、かわいそうで、にんげんになりたい、アールズの手を握って、優しく撫でる
■アールズアーズアース > 「nん゛……ぁ…………あ」
そんなになでられたら……もっとニンゲンをすきになっちゃうよぉ……。
まだ、幼体なのニ。
白く濁った目。歪んだ色。
うまくあわない口。
ああ、みにくい。やだよ、やだよぉ。
「ちょ……ト………………Maって…………
むこウ、向いTe……て」
かばんから、鏡と、ナイフ、ハサミを取り出して。
物陰から、バづん、と、肉を切る音がする。
くぐもった悲鳴じみた声と、湿った肉の音と、刃物の音。
なんどもする。
なんども。
なんども。
なんども。
なんども。
物陰からでてくれば、もとの。
優しい笑みを浮かべたアールがでてくる。
「ごめんね、みっともないところ、見せちゃった……」
■希 > 「うん、だいじょうぶ」
向こうを向いてアールズおねえさんの痛みを聞いて
「大丈夫、えと、こうかな?」
手を繋いで、自分の魔力を、アールズおねえさんの、体力に、流し込むように、ゆっくりと、あふれないように、馴染ませ
「楽に、なった?」
ぜぇ、はぁ、と息を荒くして
■アールズアーズアース > 「ん……ぅ、そこまでしてくれなくても大丈夫なのに……」
体力は回復したけど……幼体でありながらそこまでしなければいけないのぞみのことも気にかかる。
「どうして……?」
なんでここまでしてくれるのかもわからない
だって、わたしは……
か い ぶ つ
だから、いちゃいけないから。
ニンゲンに憧れてるだけの、醜いばけものだから。
そんなものに、ここまでしてくれるりゆうが、わからない。
■希 > 「わたしも、ひとりぼっちで、きずだらけで」
「ばけものっていわれてて」
「おうちに、いちゃいけなくて」
「だから、アールズおねえさんが、ほっとけなかった、かな」
疲労が濃い色で、それでも、微笑んで
■アールズアーズアース > ……そういわれてしまえば、逆らえない。
「ありがとう、でも今日は帰りなさい、私も帰るわ」
撫でてくれたように、撫で返して。
「だから、またあいましょう……大体はココに居るから。」
きゅ、と……だきしめてやった。
たぶん、ニンゲンならそうする。
■希 > 「ん、また来るね」
撫でられて微笑んで
「わぷっ」
抱きしめられ
「うん、ありがとう、アールズおねえさん」
■希 > ランダム指名 > 希
■アールズアーズアース > 「ええ……またね?」
優しく微笑むと。
もう一度だけ抱きしめて
かわいいなあ、と改めて再確認しながら
ああニンゲンっていいなあ、ニンゲンって。
どうしようもなく、キレイで、うらやましい。
そんなことを思いながら、羨ましそうに別れた
ご案内:「スラム」からアールズアーズアースさんが去りました。