2020/08/30 のログ
紅月 純 > 「理解できたならそれに越したことはないが……」

まぁこの世界なら火炎放射器があるからな。今度誰かに借りるか。

「……はぁ」

さて、やりますか。
そっと半身をとり、剣を構える。

(……たく、プレッシャーでこれかよ。こいつ憑依系も備えてるのか?)

そのまま気迫を飛ばしてきそうだったぞ。
んでもって、俺はこいつの火力は知っている。
だからこそ前に踏み出し、剣を振りかぶって見せる。

持流 童男 > 前に踏み出してきた、ベニ殿に対して、

(間合いはこちらのほうが有利さてどうするでござるかベニ殿)

そう思いつつも、流れる動作でベニ殿に槍の突きをベニさんに向けて放つ。

模擬槍とはいえ当たったら痛いかもしれない
そして突きを放った衝撃で、地面が少しえぐれた。

紅月 純 > (ナイスな突きだぜモチ)

剣と槍、リーチはこちらが不利だ。長さが届かない。
正面に伸びてくるのも、振り払われるのも厄介な代物だ。

そう、刃のある部分はな。

(モチほどじゃねーが、不良ってのは瘦せ我慢が得意なもんでな!)

一点の突きを引き寄せて潜り込む。
衝撃波が痛くないわけがない。
が、無理やり耐えて次に繋ぐのも俺のスタイルの一つ。

槍の柄を掴み、それを引き寄せる動作で宙へ勢いをつけようと。
向こうがそのままなら槍を支点に飛び蹴りにいけるし、離せば不発だが武器を奪える。それが俺の狙い。
武器の有無と攻撃手段は大事だからな!

持流 童男 > (なるほど・・・武器を奪う仕方でござるか。
これは、某が掛ったでござるな。だが、)

そう言いつつも槍を引き付けられながらも、
潜り込まれて宙へ勢いづく。そのままの勢いで槍を持つ
このままでは槍を支点に飛び蹴りを食らわされるだろうが

つかまれている槍の柄の部分を

「ベニ殿・・・防ぐでござるよ」

薙いだ。それだけですさまじい遠心力がつく。
飛び蹴りをされるかもしれないだろうが。それでも柄を離すには十分だろう!

紅月 純 > 「へっ」

こいつ、すーぐ対抗してくる。
力、速、技でいったら力だけじゃなく技と複合なんだよな。
敵になるとマジで厄介。

このままでは振り回されて吹き飛ぶが、今蹴りを放っても遠心力でダメそうだな……よし。吹き飛ぶか。
近接物理なら致命的な失態。だからこそ。

ある程度まで手を離さず、力が乗ったところで離して、上に打ち上げられる。
その先で突きだす拳。

(おらよ!男のロマンだ!!『ADD-FORCE』!!)

モチの顔めがけて、手甲を射出。
そう、ロケットパンチ。

持流 童男 > 「・・・ぐっ!!」
吹き飛ばされたところを見て、吹き飛んで距離を離された!
ロケットパンチの手甲を顔面にもろに受けるが、足を踏ん張る。。
だがまだ闘志は衰えていない、それよりも気迫がまた濃くなる。

「ベニ殿、いい一撃でござる。強いでござるな。ロケットパンチとは、ロマンでござるな。」

かすかに笑ってしまう、強い、さすがベニ殿だ。
だからこそ、試してみたい

「ベニ殿、ちょっと間合いを離されたので・・征くぞ。」

そう言いつつも全力で、空気に向けて薙ぎをする。
その衝撃で、かまいたちが起きる。それをベニ殿に向けて放つ
そして砂利も巻き上げられて、土埃で、視界が悪くなっていくだろう。

英雄異界槍術:化け鷹の旋風

紅月 純 > 「リーチ離されてきついのは俺なんだが?」

手甲も単発リロード式だし。戻ってこい俺の手甲……いや、このままにしておくか。

向こうが槍を構えているのを見れば、遠距離攻撃が来るってわかる。
回収する余裕もねぇな。

(鎌鼬とは聞いてねぇがな!てめぇそれ馬鹿力だけで起こしてるだろ!!怖いわ!!『ADD-FORCE』!)

手甲を飛ばした魔術を自分に使い、射線から逃げるように地上に降りる。
が、間に合わず肩に斬撃の跡が残る。

(チッ。この程度ならあとでどうとでもなるが)

砂塵で見えないのはどうするか。向こうから攻撃が飛ぶのは想像に難くない。
なら、相手の硬直に合わせて踏み込んで剣を振るか、蹴りを飛ばすか。
どちらに派生してもいいように重心を傾ける。
回避用に魔術を唱える準備もして、カウンターの構えだ。

持流 童男 > 砂塵で、こちらも見えない。

だが砂塵の向こう側にいるであろう場所に対して

ベニ殿がいたであろう場所に対して、重心を傾けて踏み込み

(しかしなかなかに強い。ならば、この技も使ってもよいでござるよな)

「ベニ殿、この攻撃は、結構痛いでござるよ」

リーチが長い槍で叩きつける全力でそれを間合いをつぶして、ベニ殿に放つ。ただ一振りのたたきつける行動だが、天から重圧で押しつぶされるような感覚に襲われるだろう、

これは避けたほうがいいというのが直感でわかるかもしれない。

当たれば、痛いかもしれない。

英雄異界槍術:天潰し

紅月 純 > あ、悪寒。
さては棒立ちしたらまずいな?

「『ADD-FORCE-X』……のギィっ!!」

移動のタイミングが間に合わねぇ!!
咄嗟に手甲を外している腕を身代わりに他の部分を防ぐ。

(クソがよ!訓練の域を超えてるだろうが!『ADD-FORCE』!)

自由になっている、もう片方の腕から剣を、時間差で手甲を飛ばす。
正直次の動きは悩んでいる。
ヤツの足元から追い打ちをかけるか、回復するか。
向こうみたいな大技を使うタイミングがためにジリ貧である。

持流 童男 > 「・・ぐっは・・!?」
そう言ってから手甲にあたる、足を踏ん張る。
一瞬だけ戸惑う。そして熱くなりすぎた・・!と思ってから

「・・・すまぬ!!大丈夫でござるか!ベニ殿!!」

そう言ってから謝罪するやりすぎた。
というか訓練でケガをしたら意味がない。

そう思いながらも、焦ってから
提案をする。

「熱くなりすぎたでござる。ベニ殿。訓練でケガしてたら意味がないでござるからな。ここまでにしとくでござるか?それとも続けるでござる?。」

きちんと確認はとる。このまま継続するか、継続しないか。

紅月 純 > 「あ゛?あぁ」

どう見ても手遅れだが!!
大丈夫じゃないが!!

「……ま、こうなった時点で殆ど負けに近いわな。判断が遅れた際の例を知れてよかったと思っておくわ。
恐ろしいことこの上ねーし」

無事な手をポケットに突っ込み、赤黒い結晶を手にする。
ほぼ自分専用に変質した魔力の塊。

「『Continue』」

それを握り潰して呪文を唱えれば、体の状態は戦闘前に戻る。
他のものに使う予定だから多用する気はないが、流石に負傷がデカかった。

「お前、対応力滅茶苦茶高いが攻撃後の硬直とか視界の外に弱い?」

ロケットパンチの二発を受けた様子を見てそう考えた。
一発目の手甲でもう一度殴るのを実行してたら通用しそうとも。

持流 童男 > 「あぁ、視界の外からの攻撃がなかなか弱かったり、攻撃の後に生まれる隙もどうにかしないとなって思うのでござるけどな。なかなか。」

模擬槍を担ぎあげてから。
一回目の硬直してた時と、二回目の攻撃に対しても意識の外からの攻撃はどうにも弱い。

「うーん意識の外にも意識を向けてやったがほうがいいんでござるよね。そっちの修行ももうちょっとしないとなでござる。」

「いやたいていの攻撃は耐えれる!って思って、受ける構えで行ってたんでござるけどもそれ以上の攻撃は避けたほうがいいと思うんでござるよな。意識の外からだと特に。」

そう考えながらしっかりとベニさんに言う

紅月 純 > 「俺も似たようなスタイルだからなぁ」

肉を切らせて骨を切る。
俺はそれに加えて勘とか読みで動くからミスって食らったりってのはある。

「硬直は……立て直す原因が武器なら振ったあと捨ててもいいんじゃね?
向こうがダウンしてるときに拾うとかさらに武器を仕込んでおくとか」

剣持ってたくせに一度も振らなかった俺が言えることじゃないが、手甲とかの被弾で何か思うことがあればと。

持流 童男 > 「あぁーなるほどでござる。武器を拾いい上げつつも連撃くらわしていくスタイルでござるな。ありがとうでござるベニ殿頼りになる。」

そう納得したようにベニ殿に言う。
そして仕込みに関しては

「仕込み武器でござるか、それもまたロマンでござるし、なかなか面白いでござるな。ちょっと今度依頼してみるでござるかな。委員会の人たちに」

そう思案しながらベニ殿に言った。
そして時間を見ればもうこんな時間だ

「・・ベニ殿、そろそろ訓練施設から帰ろうかと思うんでござるが、一緒に帰りにゲームセンターにでもよらないかでござる?」

そう提案した

紅月 純 > 「使い切ったと思わせて、まだ使えるなんてやつはなかなか効くぞ。
俺のこれ、この状態からさらに飛んで来たらどうよ」

飛ばして放置されていた手甲を、魔術で動かして再装填。
魔力消費は激しいが十分な手数となるんだよな。

「お?ゲーセン?行くわ。1クレ奢ってやる」

そんな時間か。
中々有意義だったし、遊びに付き合おうじゃん。

荷物とってくるわ、と言い残して先に訓練場を出る。
校門で待ち合わせになるだろう。

持流 童男 > 「おおー!それは楽しみでござるよ!」

そう言いながら、こちらも訓練場を出る
校門で待ち合わせた後にゲームセンターに行くだろう。
そして訓練場を出る前に

「ありがとうでござるベニ殿。これで某は、自身の体がどこまでいけるかちょっとだけこつがつかめたでござるよ」
そう静かに礼をいってから 訓練場を出ていくだろう

ご案内:「訓練施設」から持流 童男さんが去りました。
ご案内:「訓練施設」から紅月 純さんが去りました。