2019/02/27 のログ
■ジャム > (魔王パゥワーのあたりの語呂の良さとナイスアレンジに内心爆笑しつつも。
彼のダンクシュート、その勢いで周囲に闇が生まれてゴゥウゥン、重苦しい重低音が響いた気がする。
ゴールポストすら彼に跪いた、その瞬間であった。
勇者ジャムは打ちひしがれた絶望の表情(小芝居)でその顛末を見守りぐっと奥歯を噛みしめるが)
「ひゅー!着地も完璧!ゴールドメダル!」
(体幹も重心もまったくブレのない安定した着地に指笛を吹き鳴らし。
シュート後の挙動すらも採点するというバスケの奥の深さに舌を巻く思いである。
お互いの間違いを正す人間はこの場に居ないために、ここには無限に広がっていくスポーツの可能性という光が、春のうららかな日差しに輝くのであった)
「勇者ジャム、負けちゃったよー悔しい!
いえーナイストライ!
僕も喉乾いちゃったなー。よかったら一緒にカフェ寄っていかない?
しばらくギルと会ってなかったし、冷たい飲み物飲みながらおはなししよ?」
(悔しげながらも晴れ晴れとした表情で拳つきあわせて喜び。
ボールを回収しつつもカフェへと誘いかけ。ひとまずこの場をお暇しようと)
■ギルゲイオス > (勇者の歓声に合わせて、腕をぎゅるんとまわして再ポーズ。芸術点を忘れてはいけないのである)
「そう、魔王は誰よりも強く……そして、美しい!」
(両腕を胸の前で組み、指を絶妙な角度で曲げる。妖星的なモノが憑依していたかもしれないが、きっと気のせいだ。
スポーツの本質は楽しむ事。ならば互いに納得しているのであれば、だれも口を挟むモノではない。
よってこれは二人の中でバスケットボールとして成立し、勝負はココに決したのであった)
「体躯と素早さを生かしてちょろちょろされると、我もきっと厳しかったであろうな。
また精進して、挑んでくるがよい!魔王は無慈悲ではあるが、寛大でもある!
ふむ、そうであるな。休憩も入れたかったのである。近場の喫茶店で一休みするか……」
(イエーイ、そんな感じのタッチだ。
前髪を掻き上げれば、額に僅かな汗をぬぐい取り。相手の言葉を肯定して頷いて。
行き場は適当に任せ、魔王様はついてゆこうとするのであった――)
■ジャム > 「あは……!ギルはこころの広い魔王さま!
ふっふー。勇者ジャムは諦めないもんねー。
ジャムブレイドでいつか討伐しちゃうもんねー!」
(決めポーズも様になる彼の器量に嬉しがれば、ケモミミひょこひょこ左右に揺らし。挑戦的な目つきで見上げて)
「ちっちゃいお店だけどいいカフェ知ってるよ!
せっかくだからギルに教えたげるね。道はー、……こっち!」
(暇さえあれば街を徘徊していろんなお店を試してる異邦人。行き場ならと心当たりある小奇麗なお店目指して、相手の腕ひっぱるよに移動始めて。――この後も終始こんな調子で賑やかに相手と時間を過ごし――)
ご案内:「常世大ホール」からジャムさんが去りました。
ご案内:「常世大ホール」からギルゲイオスさんが去りました。