2021/01/18 のログ
ご案内:「転移荒野」に冬城 レイさんが現れました。
■冬城 レイ > 部下であるイエティ達を引き連れ、先陣を切って歩く少女。
本日目指すはこの荒野。何やら、未知の物が、定期的に何処かしらから現れるとか…。
目的としては、その未知の物品回収のアルバイトであり、人員を増やせる彼女が適任だったとか。
これまた危険な場所であると予め説明を受けた上に、同業者をなるべく避けるべく、この時間になった様子。
「さて、今宵もしっかり働きましょうね」
緑が少ない中、辛うじて残っている一本木、これを拠点として、イエティ達に集合を呼び掛ければ、手頃なブルーシートを敷き、その上に風呂敷を置いた。
ガラクタ漁り、開始である。
ご案内:「転移荒野」に能守重高さんが現れました。
■冬城 レイ > 入り口、それとも転移される中心部と思われる場所には、申し訳程度の柵が立てられていた。
突貫で作った痕跡、そして注意札も警告の標識も存在しない。しかし、地面やバリケードをよくよく観察すれば、微かに人の足跡や、踏み越えた形跡がある。薄々理解した、ここから先は自己責任であると。
入る前に、イエティ達の頭数を確認。取り敢えず4体、自身を含めて5人で作業を開始。その前に
「危険があったら、これを使って直ぐに周囲に知らせる事。また、予備があるので、紛失したら私の所まで来る事ね。死にたかないからね」
一人一人にホイッスルを手渡しておく、危険だと説明を受けた所で、怪異というだけで詳細がさっぱり分からない。
最低限の自衛は行う事にして、彼等に異論や訴えたい事はないか、暫く時間を与えた後に、ひょいと柵を飛び越えた。
■能守重高 > キューン チュィーン
時々 銃火器による弾が荒野の岩肌や地面に当り抉ったり跳ねた音がする。
荒野か演習場でしか撃ちっぱなしをしてはいけないと言われてから、荒野にやってくるしかなかった。
演習場は残念ながら射撃ならまだしも色々と実験めいたことをするので
否応が無しに危険物騒なことになってしまうしてしまう。
時間も手伝って静寂の転移荒野 実験のし甲斐が存分にあってとても楽しみ。
また銃を構えたかと思うと、やめた。何かいる。徐に物陰に隠れそっと様子を窺うとそこにいたのは。
とある地方の伝説的な精霊と聞いたイエティが動いてる!それも複数。
何あれ、遂にここは伝説まで出ているんですか!?なんて驚きながらもあれは悪い怪異なのか判断できない。
■冬城 レイ > さて、誰もいないと淡々とありきたりな家具をひっくり返してその下を、小型な懐中電灯で覗き込んだり、骨董品を見つけては状態を確認してみたり、相手からすると非常に地味な光景だが、その中で一体のイエティがそわそわし始めて、自身の裾を引っ張った。
「え、どしたの?鳴らせば良いじゃない」
何かあったらホイッスルを鳴らせ、と指示した筈だが、この一帯の異変では無いと、そのイエティは伝える。
彼女達は思った以上に夢中になって気付かなかったものだが、その一体は微かに響いた銃声を見逃さなかった上に、相手の隠れた物陰まで、大方把握しているみたいだ。
「いや、何もないじゃん。外から?脅威?気のせいでしょ?」
しかし、彼女からすれば、残りのイエティ達はまだ勘付いていない上に、例の怪異しか警戒対象に当てていなかった為、鼻で笑って適当にあしらってしまった。
再びバラけて作業に入るのだが、その一体だけは、じっと敷地内から彼女の位置を監視するように見つめている。
■能守重高 > 一発位威嚇狙撃しないと悪いのかそうでないのか危険なのか
危険でないのかの区別が凡そ出来ない!つまり早い話構えて放てを
してしまえば事は進むという事でとっとと物陰で事を起こす為に火蓋を切る…。
狙いは少女に狙いを絞ろうとしたがどうやっても伝説の方が脅威なので伝説のイエティ一体を狙う。
物陰から魔術?である『幽世跳躍』を使用し違う物陰へ移ろい、火縄銃を構えたかと思うと―発射!!
ダァァァァァ―――――ン!!!!
火縄銃の発射音は喧しい部類に入る。
とてつもない音が発射口から出たのと監視しているイエティとは別のイエティ目掛けて射撃一発。
当たるが当たるまいが発射したらとっとと次とばかりに次点装填しながら走り始めたい。
■冬城 レイ > 一方、一体を除き悠長に品定めをしている冬城一行。勿論、相手の動きなんて一切把握していない。
唯一の監視に回ったイエティも、『幽世跳躍』の初動こそは捉えたが、何処に身を潜めたのか、最後は目で追う事が出来ず、そわついていた。
銃声が響いた頃には手遅れ、瞬く間にパァンと爆ぜる様な音と共に、一体のイエティは宙を舞った。撃ち抜かれたその身体は、地に落ちる前に結晶となって消滅し
「…!? 全員、こっち!!退避するよ!」
一瞬の惨劇に、軽くパニックになったイエティ達を一喝。一瞬のうちに消えた一体が撃ち抜かれた位置を記憶したらしく、相手と対面する倒れたテーブルを盾に、その裏で息を潜めた。
「えっ、嘘。賊かな?…かなりマズいんだけれど!」
■能守重高 > 伝説と一緒に少女の声が聞こえる。少女!?伝説と一緒にいるのか!
どうなっているの!?少女がその伝説の頭とは気づいていないので、
なんで一緒にいて指揮をしているのかが分からない。
威嚇射撃の筈が撃ち抜いていたらしく首を傾げた少女は気にすることなく次点装填終えた火縄銃をまた構え、
「風紀委員会だ!転移荒野に蔓延る盗賊共め!降参するがいい!」
こんな時間に転移荒野で回収業者な伝説とその少女たちの事を
最近出ると聞くから盗賊団と勘違いして武力威嚇を始めてしまったお馬鹿一名。
テーブルを盾にいるかもしれない彼女へ荒げた声でもって様子を窺いながらいつでも撃てる体制を取る。
■冬城 レイ > 身を潜めて、飛び道具を用いる相手。
先手を打たれ、相手にこちらの位置は当然バレている。幸いガラクタの山がこちらの陣地にはあるので、弾避けには活用出来るが、それでも尚非常に不利な戦況。
直ぐに仕掛けてこないのならば、こちらはその間魔力を蓄え、位置の炙り出しに力を注ぐのみだ、が…。
「え、盗賊……」
盗賊。………私たちの事らしい。
どうやら、致命的な誤解を招いたらしい。競争相手とやらと、鉢合わせにならぬよう。また、素人なりにゆとりを持って鑑定する為、この通り、この時間に単独で赴いた訳だが、この考えが大失敗だったみたいだ。
「誤解だし、撃った相手に姿を晒すもんか。そっちこそ、風紀委員なら堂々と姿を見せてよ」
間違いなく、相手はこちらに狙いを定めているだろう。警戒するのは当然で、避難したテーブル越しから、自分なりに声量を上げて訴えた。
■能守重高 > 火縄銃に次点装填したが威力度はあまり高くもない。
テーブルの分厚さには負けるかもしれないし最悪跳ね返って跳弾
した挙句此方が自爆しそうな怖さがある。それだけは避けないとならない。
「《銃火器召喚、変更 火縄銃から二次装填 スペンサーカービン》」
地面の自身の影より銃火器を出し入れし火縄銃を引っ込め代わりに
取り出したのはスペンサーカービンという騎兵銃。
本来馬上で扱う事から短いように見えて狙撃銃という銃火器に変えて先ほどとは違う装填 完了。
「誤解。盗賊は皆そう言う。降参するまで撃つ。 姿見せたらやられるので断る。」
目標はまず…テーブルを狙撃する事から始めよう。火縄銃よりは威力はある筈。
彼女なり 伝説が少しでも動けば動く的目掛けて狙撃をするようで
撃つ気配は滲みだしながらも積極的に撃たない。
狙いは定めているが 彼女たちの出方次第を窺っている素振りの模様。
ご案内:「転移荒野」から能守重高さんが去りました。
■冬城 レイ > 相手の攻撃を凌ぐ手段は整っても、その後はどの様に動くべきか。
また、姿の見えない相手の発言を信用するべきか、悩ましい事態になってきた。
頭も精神も冷静であるが、この苦境を打開する策が見つからない。それも当然、相手の手の内がサッパリ分からないから。
「そんな殺生な、こんなか弱い声した盗賊が何処に居ると思ってるのさ…。 いや、こりゃ本当に撃たれるぞ…。どうするかな…」
どうやら、此方の話を応じる気はないらしい。
自身と同じ若い女性の声だが、その声は威圧たっぷりで、下手に出たら逆に仕留められるのでは?と疑心暗鬼に。
観念して、一度足掻いてみるか、相手が仕掛けて来ないので、イエティ達を一度魔法陣に納めて避難。
単独で、迎撃と撤退に臨もうと魔力を練る。
今夜は、少し厄介になりそうだ…。
ご案内:「転移荒野」から冬城 レイさんが去りました。