未開拓地区に存在する小高い連山の総称である。
古くから常世島に存在する連山であり、その名の由来はヤマトタケルが大和を偲んだ歌から来ている。
古代から祭祀の場であったらしく、祭祀の遺構が数多く見つかっている。
世界の変容後、一種の異界となったらしく、神話上の存在などが山の中に潜んでいるなどのうわさも存在する。
入山は自由であるが、整備されているわけではないので注意が必要である。

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Time:09:01:35 更新


ご案内:「青垣山 廃神社」からホロウさんが去りました。 (07/09-23:34:34)
ホロウ > 「…一度、整理の時間が必要です。」

抑制機能により落ち着いた少女が頭を横に振って落ち着くよう努める。
これ以上の情報を入手する前に一度状況をリセットしようとジェット機が起動する。

本来ならこのまま調査を続行する予定だったが様々な要因により一度調査を切り上げる。
様々な条件を再検証した後、再び訪れよう。

そうして少女はわずかな魔力の跡のみを残して飛び経った。
(07/09-23:34:32)
ホロウ > 「…おかしい」

ついこぼれた言葉にハッとし口を抑える。
それだけ、観測結果がおかしかった。

(年代がズレている…以前観測に来た時と明らかにズレている)

異質な変化の影響かは分からないが、鳥居の素材の劣化などから見た年代のズレが大きい。
勿論風化の度合いなど均一ではないし人為的な何かに影響を受けた可能性も捨てきれない。
しかしながら…

(素材もわずかだが違う…いやそれこそ…)

素材も違うとなれば…受け入れがたい情報に頭が熱くなる。
様々な可能性が脳裏を過ぎてゆく。
人為的な何かがあった可能性が大きいのか、それとも似た場所があるのか…

警戒心すら薄れるほどに少女は没頭した。
それは、信じられない事象にエラーを起こしている様子そのものであった。
(07/09-22:28:07)
ホロウ > 「…異常なし。」

視線や気配は幾つも感じていた。それも、あまりよくないモノから何でもないモノ、大きなモノまで多種多様。
しかし、それらはこちらを見つめていたりするだけで寄ってくる様子すらなく、

(多少の襲撃や異常は覚悟していたのですが、意外と何も起きませんね)

実際には異常そのものはあるのだが、一先ず異常なしとして任務に集中することとする。
もちろん警戒を緩める気はないが、それでは本来の目的を果たせない。
渋々といった感じではあるが倒壊した鳥居へと歩み寄る。
鳥居近辺の弱い存在らが逃げ出す気配をよそに、瞳の十字が赤く輝き、鳥居へと照射された。

「観測対象「鳥居」…年代…」

ぶつぶつと観測結果を呟く少女。
しばらくは独り言と赤光の照射が続くだろう。
(07/09-21:53:19)
ホロウ > (私の知る限りこの山は”かみ”の名こそ冠していますが…)

警戒を緩めずに確認作業を継続します。
何故か時を超えて以来初めて訪れる見知った地は未知で満ちていた。
地続きである筈なのに異界のような、超えてはいけない結界を超えたような感覚がこの地には満ちていた。

{私が居ない間に随分と変わってしまっているようではありますが、ここの変化は異質の一言に尽きますね…}

そんな事を考えている少女の警戒とは裏腹に、特に目立った驚異や異常は発生しなかった。
奇遇にも、赫耀を伴い飛来した少女は周囲の有象無象によりある種の信仰を獲得した事で一時的に神性に近いモノを獲得していた。
それは、ここを離れればさっぱり消えてしまうものであろうが、この場で身を守るのには十分なものであった。
もちろんそれはそれを認識できる相手に限るのだが。
(07/09-21:26:38)
ホロウ > 黄昏時、もし近辺に誰か居るのであれば赤い尾を二本連れた飛行体を目撃出来るだろう。
そして、その飛行体が中腹に向かって降りて行く所も…

「これより、上垣山直接観測を開始します。」

余波もなく青垣山中腹に降り立ったジェット機を装備した少女が無機質な声で任務の開始を告げる。
腰の三角のジェット機を展開したまま近辺を見渡す。
瞳の中の十字が忙しく動き回り、色とりどりの変化を見せる。
土と石畳を踏む音を鳴らしながら、少女がじっくりと歩き回り、周囲を見渡す。

その行動は警戒故の行動にも見えるだろう。
(07/09-21:12:11)
ご案内:「青垣山 廃神社」にホロウさんが現れました。 (07/09-21:02:08)
ご案内:「青垣山 廃神社」からセレネさんが去りました。 (12/14-23:40:27)
セレネ > 秘匿は神秘である。神秘は神性である。
己が神族であるという事を基本的に伝えないのは、これ以上神格を失いたくないが為。
神格を失えば、それは神として存在できなくなる。
……それはそれで、楽になれるか。
ふ、と小さく鼻を鳴らせばぐいっと身体を伸ばして冷たい空気を肺に送り込む。

今はまだ。まだ、早い。
片手に嵌めているシルバーのリングをそっと撫でれば、少し蒼を伏せて。
再び背に翼を現せば、軽く屋根を蹴って空高く飛び上がった。

あとはゆっくり、もっと月と星々に近い所で流星を眺めるとしよう。
(12/14-23:40:26)
セレネ > まぁでもそんな事をしても贈るような相手は特にいない。
やっぱり神器を作るのが一番かしら、なんて。
或いは、弦が切れた時の予備か。

蒼の中で流れた流星を一つ、摘まむ。
摘まんだ指には一本の細い糸…ではなく、流星の跡を実体化させただけのものが垂れ下がっていた。
それをもう片方の指で摘まみ少し神性と力を入れて引っ張り伸ばしていく。
傍目から見ればただの弦。けれども案外強靭である。
ある程度の長さになればクルクルと巻いて解けないようにしてから、
ひょいと収納魔術で片付けた。
滅多に使わない神器と予備。今後も使う機会がなければ、それが一番良い。

神族など珍しくない世界だが、だからといっておいそれと言っては神秘も薄れよう。
(12/14-22:59:38)
セレネ > 蒼い双翼をはためかせ、廃れて久しい神社の屋根にゆっくりと降り立つ。
今夜はふたご座流星群。飛んでいる間でも、そこそこの頻度で流星が流れていた。

『此処なら静かに見られるかしら。』

双翼を消しては蒼が夜空を見上げ、白む息を吐く。
寒さには強いとはいえど白い手は外気と同じくらい冷たくなってしまった。
カイロか、温かな飲み物でも持ってくるべきだったか。
ふぅと息を吐きかけつつ冷えた手を温める。

キラリ、キラリ。澄んだ空に煌めく一筋。
流星を編んで、マフラーにでもすれば綺麗だろうか。
そんな思考になるのは、己が神族故、か。
(12/14-22:11:04)
ご案内:「青垣山 廃神社」にセレネさんが現れました。 (12/14-22:00:50)
ご案内:「青垣山」から漆川 マユリさんが去りました。 (11/15-00:05:46)
漆川 マユリ >  鞄からフライパンを取り出し、栗にナイフで切れ目を入れ
焚き火で熱したフライパンに幾らかの栗と水を入れて蓋をする
蓋から湯気が立ち上る中、水筒から暖かいお茶を入れて、
山の音を感じながらぼうっと一息ついていた。
流石に自然が生い茂る季節ではないにしろ、この季節の山もなかなか悪くない。
(装備があればだけど)

「後で罠も幾らかつけておくか・・・」
呟きながら持ってきた端末で島の情報を確認していく。
直にフライパンの中の物からいい香りがしてくるだろう
出来栄えに笑顔を漏らしながら、ゆっくり山の恵みを頂いたのだった
(11/15-00:05:38)
漆川 マユリ >  ある晴れた日の、鼻歌を歌いながら山の中をトング片手に歩き回るものが一人
マユリは山菜と栗拾いに青垣山にやって来ていた。
鼻歌交じりに毬を広げ、中の栗を確認する
「ん~~~。これはいけるな。こっちは・・・虫がついてるな」
「いっぱい拾ったら何作るかなあ~。お米と一緒に炊いても良いけど、お菓子でもいいなあ」
拾って回りを確認してぽいぽい篭に入れていく。
一通り拾い終えたところで、腰をたたいて適当な切り株に腰掛けた
 
(11/14-23:46:44)