2021/03/20 のログ
■暁 名無 > 「よーし、休憩終了っと」
俺はベンチ代わりにしていた木の幹から腰を上げると、一度周囲を見回した。
「まあ、これだけ大きな巣があったとなると、多少生態系も変わってるだろうしな。
ここらを散策して、暗くなる前に下山するか。」
うっかり暗くなったとしても、この山には幾つか『放飼場』として設定した場所がある。
最悪そこから研究室へ転移するという手段もあるから厳格に時間を気にする必要はあまりない。
ともあれ、身支度を整えると俺は大型飛竜の巣を後にし、周囲の散策へと向かうのだった。
ご案内:「青垣山」から暁 名無さんが去りました。