2019/02/10 のログ
■おこん > そうじゃなー。 何にせよ、視野を広げるのは大事なんじゃよ。
まずはテストにきちんと立ち向かうことじゃなあー。
まあでもワシの尻尾?時間かかるし? それなら適当なタイミングで
触りに来てもらったほうがよいかもしれんのう。
(尻尾を櫛ってもらってうつらうつらしながらお返事する。
ふと顔をやると、顔にデカデカと【混乱】と書いてある感じの彼女が見えた。)
い、いや、母性あるじゃろ! どちゃくそあるじゃろ! 見てみいこの包容力!
あの…ちょっと前に流行った言葉でいうと、あの、ほら…あれじゃよ…。
ヴァヴあじがあるじゃろ…ぶば…ゔぁ…うゔぁみ?うゔぁあじ?うわばみ?
(9本の尻尾を動かして彼女の手を包み込みつつ、頑張って少し前に流行った言葉を
思い出そうとする。 包容力とは違うきもするし、あんまり思い出せてないがそこはそれだ。)
うむー、そうじゃなー。 先生…先生か。 良い言葉じゃのう。
(頭をなでてもらいながらちょっとだけご満悦の表情を浮かべる。
いい感じになでてもらったところで、えいやとソファから立ち上がった。)
菓子の件、礼をいうぞ。 腹もくちくなったし、ワシはそろそろ帰るとするかのう。
(クッキー缶をしまったり、ヌガーバーの包装を片付けたり。 近くにあったメモに
「じゃましたんじゃよ おこん」と書き記して置いておく。 これで大丈夫だろう。)
■アガサ > 「はーい。色々な事を知る為に入学したんですし、がんばりまーす。」
そして今色々な事を知って混乱しているのが私です。
は、と視線を正すと何やら憤慨しているおこん先生が九つの尻尾で私の手を器用に包んでいたのです。
「確かに物理的な包容力はありますけどぉ……あと、蟒蛇は蛇の妖怪の名前じゃないですかー」
そして先生も混乱しているようで、私はついと吹き出して笑ってしまって、
その間に先生はひらりとソファから身を翻していたのでした。
「んふーお気に召して貰えたなら良かったです!これも、先生の仰るコミニュケーション学という所でしょうか!」
此方も御満悦、と言うよりは得意げな様子で立ち上がり、梳いた際に抜け出た金色の尾毛を綺麗に掃除しソファを片付け、
メモの傍に残ったドライフルーツ類の小袋を置いておく。ご自由にどうぞ的な、そういう部類。
「私も何だか満足したので本日はこの辺で……お茶、頂かなかった分は今度貰いましょうっと」
先に出ていくおこん先生を追いかけて、後に残るは様々な物が賑やかにある静かな美術準備室のみ。
ご案内:「美術準備室」からアガサさんが去りました。
■おこん > フムン、満足したならよいじゃろ!
じゃあワシは、と…。そうじゃ、よしよし。
(帰る構えの彼女を見つつ、さっきのメモに書き加える。
「あがさもきた」 これで完璧だ。)
少なくてもワシとのコミュニケーションは完璧じゃったな。
これがテストならすぐに合格をくれてやったものじゃが、残念じゃのう。
(ワハハ、と明るく笑ってから、彼女より先に扉にたどり着いた。)
それじゃあ先においとまするんじゃよー。
(隠して、彼女と一緒に美術準備室を後にした、というおはなし。)
ご案内:「美術準備室」からおこんさんが去りました。
ご案内:「美術準備室」にアガサさんが現れました。
ご案内:「美術準備室」からアガサさんが去りました。