2019/04/06 のログ
ご案内:「鷲獅子庵 客室」に暁 名無さんが現れました。
ご案内:「鷲獅子庵 客室」に伊従のどかさんが現れました。
暁 名無 > 「いい湯だったけど、ちょいのぼせたかな……」

温泉で汗を流し、山歩きで色々とどろどろになった衣服を
旅館のクリーニングに預け、備え付けの浴衣に着替えて部屋に戻ってきた名無。
夕食時には用意されていなかった布団が用意されてるのを確認すると、胡乱な顔で言葉を失う。

「………。」

大きめの敷布団と掛布団が一組、そして枕がふたつ。

それだけ。

「………?」

ドウイウコトナノ?と片言で呟きながら、首を傾げる。
火照った肌が一気に冷めていくような感覚を味わいながら。

伊従のどか > 「あったまったね、センセー。
フルーツ牛乳もおいしかったし、ここの宿サイコー♪」

温泉を出た後、フルーツ牛乳を飲み干してほてりを冷ましていたのどか。
旅館備え付けの浴衣に着替え、ちょこちょこと名無の後をついて部屋に戻ってきたが。

「……わー」

流石ののどかも、うわぁ、という声がでた。
布団が一つしかねーや!

暁 名無 > 「……伊従、敷布団と掛布団どっち欲しい?」

少し考えた名無の口から出た問い。
幸い枕は二つあるし、床は畳だし、春先とはいえそこまで冷え込むわけじゃないし。
掛布団と敷布団を二人で分ければ寝れないわけでもないかな、と言外に提案している。

「……そもそもまだ寝る様な時間でもないか。
 時間じゃないな。よし、見なかった事にして後で考えよう。」

そして現実逃避。
一応フロントに電話する事も考えたが、今またもう一組の布団を持って来て貰うのも忍びないなって。

伊従のどか > 「……んー」

敷布団と掛布団、どっちが欲しいかと聞かれれば

「せ・ん・せ。
こっちこっち」

先に布団に入り、名無を呼んで布団を叩く。

暁 名無 > 「お前、今俺が言った事聞いてた?」

何がこっちこっち、だよ。と伊従を見て胡乱そうな表情が加速する。
流石に同衾するのはまずいだろ、と。いや混浴して何言ってんだって感じだけれども、と。

「つーか何でそんなにノリノリで誘ってんだよ。
 風呂であんだけ痛い目見たばっかりだろお前。」

忘れたとは言わせないけど忘れて欲しさはちょっとある。

伊従のどか > 「聞いてたよ?でも私、どっちか一つっていうのは嫌だし、センセーをどこかに追い出すってのも嫌だから」

だから折衷案、と笑顔で答える。
彼女なりのやさしさ……なのかもしれない。

「痛い目なんて忘れた!!!」

そしてくわっ。
痛い目など歩いて5秒たったら忘れるべきなのだ。

暁 名無 > 「風呂ん時も思ったけど、お前はもう少し自分の身の上を考えろ。」

生徒なの、未成年なの、分かってんの?
しかも今は薄手の浴衣を着た状態である。お互いに。
やっぱりフロントに電話かなあ、と考えつつ

「……じゃあもう一回くらい痛い目見とくか?ん?」

取り敢えずこの娘を懲らしめてからにしよう、と布団へと入り込む。
ていうかもう寝んの?本当に?って顔で。

伊従のどか > 「あははは、連れてきた人がなんか言ってるー。
センセーが真剣にそんなこと考えてたら、そもそもこんなところ連れてこないでしょー」

教師と生徒が、生徒が自主的にとはいえ、旅館で一泊なんて普通はヤバイもの。
つまりもうこの時点でそんなことを考えても仕方ないのだ。

「きゃー、センセーに襲われる―。
これからぐちょぐちょに、くたくたにされてまた一緒にお風呂に入るはめになっちゃうんだー」

お布団の中で体を抱きしめ、きゃっきゃきゃっきゃ笑い。
まだまだ寝る気はなさそうだ。いろんな意味で

暁 名無 > 「ほとんど勝手について来たんでしょーが。
 まったく、これなら山ン中に置いてくりゃ良かった。」

まったく口の減らない生徒だよ、と忌々しげに呻いてから横たわる。
確かに連れてきたのは認めるが、同衾までする気は無かったもん、と少し口を尖らせて。

「流石に寝るぞ、山歩きしてんだし。
 風呂行きたかったら一人で行けよ、場所は覚えたろ。」

ふわあ、と欠伸をしつつ楽しそうな伊従を半眼で見る名無。
若さだねえ、なんて年寄りじみたセリフも口から零れる。

伊従のどか > 「あ、山の中はやめてください泣きますよ」

ものすごく真顔で、まじめな声色で言った。
おそらくはほんとにヒルが嫌だったのだろう。

「うぇー、センセーのケチ。
というか、もう寝るの?
まだ早くない?」

布団の中を移動し、近くまですり寄る。
浴衣は少し乱れ、谷間を強調するような姿勢になる。

暁 名無 > 「はいはい、ケチでも何でもいいですよーだ。
 ホントなら寝る時間でも無いんだけど、横になったら、眠くなるもんでしょーが……」

小さく欠伸を噛み殺しながら、眠気のねの字も無さそうな伊従を見やる。
何度見てもでけー胸だよな、と言いかけて改めて眠気に囚われつつある自分の状況を確認したり。

「むしろ何でお前さんはまだぴんぴんしてるんだ。
 体力的には絶対先に寝ると思ってたんだけど。」

伊従のどか > 「そりゃ、体力の回復速度には自信がありますし」

ふふん、と得意げ。
山だったから体力の消耗スピードが速かったが、回復速度はかわらず、自信があるのだ。

「まっ、センセーが眠いなら先に寝てもいいですよ?
その代わり、センセーが先に寝たらいたずらしますけど」

くふふー、といたずらっ子の顔。・

暁 名無 > 「はーん、若さだねえ……」

羨ましい限りだこと、と完全に聞き流しモードに入りつつ。
まあでも一概に嘘でも無いのだろう。実際問題、元気ではあるし。

「イタズラって何する気だよぉ。
 背中にブラの線書いたりとか、下の毛全部剃り落すとか、そういうのは女子がやって良い所業じゃねーぞ。」

修学旅行生じゃねえんだからな、と半分寝言の様に忠告する。
正直、大分眠いようだ。

伊従のどか > 「いやそれは確かに結構厳しめないたずらですけど」

半分、眠そうな名無にむぅ、と頬を膨らませる。

「せーんーせー。
せんせー」

ゆっさゆっさと、揺らしてみよう。

暁 名無 > 「なーんーだーよー」

揺すられれば少しだけ不機嫌そうな声音で応える。
おっさん御ねむなんだけど、と文句を言いつつも少しだけ意識を呼び戻して。

「構って欲しいなら構って欲しいと素直にそう言いなさい。」

で、改めて何か用?と小首を傾げて尋ねたり。

伊従のどか > 「構ってほしいです」

とても正直に言った。
ともあれ、これで少しは時間を稼げるだろうか。

「で、センセーはうちの学校であれが好きなの?」

そして爆弾をつっこむ。

暁 名無 > 「よろしい。そうやって素直にしてりゃ可愛いのにな伊従も。」

良く出来ました、と頭を撫でてやろうとする名無。
やっぱりまだだいぶ眠いのかもしれない。

「あれ?どれ……?」

頭を撫でながら胡乱な顔で首を傾げる。
眠くて聞き間違えたか、と己を疑いつつ、とりあえずワンモアプリーズ、と。

伊従のどか > 「ふっふっふ、もっと撫でてもいいですよセンセー。
髪が逆立たないように気を付けて撫でてくださいね」

撫でられること自体は特に咎めず。
むしろわんこのように気持ちよさそうにしつつ。

「あれ、じゃなくて、誰、です。
センセー、他の生徒さんか他のセンセーかしらないですけど、彼女ぐらいいるんじゃないんですか?」

暁 名無 > 「ん。
 よーしよしよし。いいこいいこー。」

伊従の髪を指で梳くように撫でる。
扱いが女子に対するそれよりもだいぶ犬猫に対するものに近いが本人は眠いししょうがないのかもしれない。

「ん、彼女?居ないけど。
 う、んー……伊従こそ彼氏の一人や二人、持ち回り当番制くらいで居るだろ?
 あ、ボッチだったっけ。」

眠い頭で返事をしつつ、名無からも質問が返る。
質問しておいて自己完結させたりしているが、やっぱり眠いから以下略。

伊従のどか > 髪を梳かすように触れば、日々しっかりと手入れしているのだろう。
さらさらと流れ、絡みつく様子はない。

「当番制って、私はどんなビッチですか!
ビッチでボッチとか最悪じゃないですか!
あとボッチでもないです!」

とりあえず一発、優し目に名無のお腹を殴ろうとする。

暁 名無 > 「あいてっ。」

ぽす、と伊従の拳を腹筋が受け止める。
力強く殴っていれば手首が痛んでいたかもしれない。

「あー、はいはい。
 じゃ、一人二人は仲のいい男子とか居るわけだ。
 大丈夫かなー、俺春休み終わったら後ろから刺されたりとかしねえ?」

しんぱいだなー、と言いつつ閉じていく目蓋。

伊従のどか > 「……いや、いない、ですけど……」

そこはちょっと寂しそうに。
だって、誰も一緒に遊んでくれないのだもの。

「……センセー、やっぱねむい?
もう眠気我慢できない感じ?」

ちょっと優しく問いかける。

暁 名無 > 「え~、意外~
 俺が学生だったらほっとかない……わけでもないけども。」

もにょもにょと言葉を濁しつつ頭をなでなで。
すごーい、さらさらー、ウマの尻尾みたーい、と雑な褒め方をしつつ。

「いや、多分布団から出れば目も冴えてくると思うんだが。
 やっぱ布団ってのは寝るとこだからさー、布団で横になったら体が勝手に寝るモードにね……入っちゃうよね……。」

出ていい?と首を傾げて

伊従のどか > 「……せめてタテガミならわかるんだけど」

尻尾?と首をかしげる。
流石にそんなところは触ったことないもの。

「えー、しょうがないなぁ……。
じゃあ特別だよ?」

何が特別なのか。
ともあれ首をかしげる名無に許可を出しつつ、自分も布団から這い出る。
当然、浴衣が少し乱れているが。

暁 名無 > 「鬣はぁ、もっとさらさらだし。」

違うんだよなあ、としみじみと言ってるがこの男。眠いのである。
真に受けない方が良いのは言うまでもなく。

「はぁ……ん、んん~~っ……ふぅ。
 いや、やっぱ寝るときに入るもんだよな、布団ってのは。」

布団から転がり出て、大きく伸びをする。
そして伊従を振り返り、ほほう、と感嘆して。

伊従のどか > 「センセー。
一瞬で目つきがエロエロしいものになってます。
ちょっとそういうのは、どうかとおもいまーす」

ささっと浴衣の乱れを直す。
が、当然その上からは隠しきれない大きなものをぶらさげているが。

暁 名無 > 「そりゃあ見えたら見ちゃうでしょ男として。
 いやあ眠気覚ましには丁度良かったなあ、うんうん。」

改めてもう一度伸びをして、さてどうしたものかと。

「今の内にぱぱっと企画書まとめておくかな。
 また布団入ったら確実に寝そうだし。それか伊従、何か無いか。」

凄い無茶振りを放りつつ、改めて伊従を見て。
洋服と違って和服は身体の線が浮くもんなあ、と内心で感心しつつ。

伊従のどか > 「ソリャドーモ、目の保養になってヨカッタデス」

ぶー、とふくれながら抗議の意を示し。
ちょろちょろっと名無の後ろに近づく。

「何かないか……って何です?
眠気覚まし的な、ってことです?」

そっと、後ろから抱き着いて押し当ててやろう。

暁 名無 > 「温泉に連れて来て貰ったんだから、目の保養の一つや二つ良いじゃねえか。減るもんじゃなし。」

何むくれてんだ、と苦笑しつつ。
後ろから抱き着かれれば、何だ何だ、と少し戸惑って。

「いや、暇潰し的な。
 眠気は覚めてるから、つかむしろ起きるから引っ付くなって。」

着崩れやすいんだから大人しくしとけ、と伊従の頭をぽんぽんしようと。

伊従のどか > 「そんなこといったら、センセーの筋肉ここで披露してもらうことになりますけど?
目の保養の一つや二つ、いいんでしょ?」

抱き着かれたことを怒られないので、名無の頭頂部に顎をのせる。

「暇つぶし―?
うーん、何も思い浮かばないですけど……。
あと、起きるって何が?というか、どこが、ですか?」

ぽんぽんと頭を叩かれれば、にやにやしながら名無の腹筋あたりを触ろうとする。

暁 名無 > 「何で生徒を温泉に連れてきて宿代出した挙句に筋肉見せなきゃなんねーの。
 どう考えても釣り合い取れてねえって。いや、別に見たけりゃ見せてやらんことも無いけど……。」

本当に見たいのか、という疑念は残る。

「お前の場合喋繰り倒してりゃそのうち寝そうだもんな。
 おい、こら、やめろ。くすぐってえってば。
 つーかんな事訊くな、察しろ、風呂で見たろ。」

腹筋を触られれば流石にくすぐったさから身動ぎして。
やめろやめろ、と笑いながらもじゃれつく伊従を適当に構い倒す。

伊従のどか > 「そりゃ、センセーとしては女学生と一緒に温泉これただけでもう100ぐらいの借金?だし?
だからこれは私への返済の第一歩といいますかー」

あごをガクガク動かし、名無の頭頂部へダメージを与える。

「えー、察しろとかそーいうのわかんないですわたしぃ~。
せんせー、どこが、たっちゃうんですかー?このあたりかなー?」

きゃっきゃきゃっきゃ騒ぎながら、際どい、鼠径部あたりを触りに行く。

暁 名無 > 「やっぱヒルの中に置いてくるべきだったな。」

がくがくさせんな、禿げる禿げる、と溜息と共に抵抗しつつ。

「たっちゃうとは言ってねえんだよなあ……
 まったく、どうしてそう自分から危ない橋を渡りに来るんだお前は。」

小さく溜息をつくと燥ぎ立てる伊従の手首を静かに掴み、そのまま更に下へと手を押し込んでみたり。